2005年度part4
2005/10/8 北区シニアリーグ2部第6戦 vs城北アスカ
前原 有終の2ゴール

北G 17:10 Kick Off
FCコスタリカ 8(3-2 5-0)2 城北アスカ

【メンバー】藍田 八木 鳥海 石川 坂本 前原 浅野 平山 大西 佐藤 木村
 小菅 豊岡 市川 久保田
【得点】
前半:OG1,藍田1、石川1 後半:佐藤健1、平山1、前原2、八木1


 ラトビア戦の高原の30mシュートより凄かった八木の35m高速ループが城北アスカのGKの頭上を越して7点目をスコアしたとき、コスタリカの前原送別壮行試合というお祭りは最高潮を迎えていた。

 前半の苦戦はなんだったのでしょうか?試合は急造GK久保田とDF坂本の連携の悪さをつかれGKと交錯するシュートがコスタリカのゴールネットを揺らしたときから点取り合戦が幕を明けた・・。

 1点を先行されてから即座にCKから相手のO.Gでなんなく追いつく、今度はDFの後ろに藍田がタイミング良く飛び出し2-1とする。しかし今度は左サイドのオフサイドトラップの乱れからGKと1対1の局面を作られ、急造久保田これを止められるはずもなく再び同点とされる。その後若干の小康状態から終了5分前今度は最近得点付いている石川がGK正面から強烈にゴールネットを揺らし3-2.前半は取りあえずリードの状態で終了。

 そして後半祭りの序曲が奏でられる・・後半は遅れてきて後半からピッチに飛び出したタテシ、平山そしてメインエベンター前原も攻撃陣がそれまで溜めたエネルギーを一気に吐き出すパフォーマンスを披露する。

 後半開始早々前線でのパス交換から飛び出したタテシが相手GKの動きを良く見てニアの狭いほうにシュートを叩き込む、高いDFラインの裏になんなく走りこんだ前原が、平山がシュートを放り込む、そして前述の八木のシュートで絶頂を極めたかと思いきや最後に再度前原自身の惜別シュートで本日の快勝ショーの幕は閉じられた。

 前原の動きを見るに付け社会人リーグとの全体のスピードの違いを相対的に感じた選手も多かったのでは(笑)最後は前原に最高の思い出としてのハットトリックの期待もかかったがこれは数年後(?)前原の九州共和国からの帰国時の歓迎用に取っておこうじゃありませんか?まぁその時前原が今より体重が増えていなければ・・の話ではありますが・・

ともあれお疲れ様、最後がまたまた良い思い出で良かったね!


藍田 入部後初ゴールと守備で貢献     6.5
八木 球を散らせ、かつ見事なゴール    7.0
鳥海 中央を完封                6.5
石川 最近のゴールゲッターぶりは見事   7.0
坂本 連携ミスも全体では評価        6.5
前原 最後に駆けつけたのでおまけ(+0.5) 8.0
浅野 持ち領域では奮闘            6.0
平山 復活の兆し                 6.5
大西 常に攻撃をリード             6.5
佐藤 前線での暴れを評価          6.5 
木村 サイドを無難に             6.0
小菅 前半最後を締める            6.0
豊岡 DHとCBで貢献              6.5
市川 点に絡めずも動き回る         6.0
久保田 GKで最悪、監督でそこそこ     6.0

(久保田)

2005/10/2 北区社会人リーグ2部B第8戦 vsUFF
”決戦”への資格は得た。行くぞ!1部!一丸の10.23へ!!!

荒川G 13:30 Kick Off
FCコスタリカ 2(0-0 2-0)0 UFF

【メンバー】
馬場 坂本 佐藤みつ 木村父 浅野 豊岡 平山 藍田 レビン 前原 中越 八木 柄沢 タテシ 石川 小野 小菅 稲垣  ノブ ノブ兄 監督 
【得点】
後半:小野1 中越1


馬場とDFの連携の乱れをつかれ、放たれたループシュートが馬場の頭を超えていく・・コースはきわどいポストの内か外か?

 2005年10月2日場所は北区荒川グラウンド、来る10月23日の対ライトイヤーズ戦に1部復帰を賭けて臨むためにはそこまでは敗戦はおろか引き分けすら許されない誠に厳しい3連戦・・そんな中で、その状況下でここまで2連勝、あとは本日のUFFに勝利を収めれば神のみぞ勝利の行方を知る23日決戦に挑むだけである。

 東京は7年ぶりに10月の真夏日を記録した暑く苦しい炎天下、我コスタリカは前半こそ押されるも良く持ちこたえ前半残り2〜3分まで0-0の拮抗したゲーム展開が続いていた。そこで放たれた前述のループシュート、チームの思いが一つになってUFFのシュートを左のポストで跳ね返したとき、コスタリカは7年ぶりに1部に復帰する試合へ出場するチケットを手に入れることが出来たと言っても過言ではなかった。

 振り返るにいくつかの誤算から葛藤が続き臨んだ戦いであった。まずは小野の先週からの離脱、当日稲葉のドタキャン、タテシの遅れ・・最近集まりが至極好調のコスタリカにとって先発と交代の采配を考えるのは非常に悩ましいと共にそのプロセスを実は楽しんでもいる。今回のUFF戦を考えるにいくつかの決定を導く要素から本日の先発と交代のローテーションを考えていた。パターンは4通りほどあり、無論小野の離脱は想定の範囲内、但しレビンが首に縄をかけてでも引っ張ってくると言っていた稲葉のドタキャンは当然想定の範囲外であった。最初に先発を考えたベースになるデータは以下のとおりである。ちなみにUFFの試合は直近で2試合見ており、イメージは完全に出来上がっていた。

1.FWの8番と後ろから時々上がってくる36番にちょっと警戒が必要
2.8番は切れやすく冷静さを欠くとプレーが散漫になる。
3.DFのラインは高くもなく低くも無い
4.実質UFFは9/19のライト戦で大敗を喫し、優勝の目はその瞬間に消滅、結果彼らにとって当日は優勝も無い代わりに降格の危機もない、すなわち自由奔放に楽しく攻めてくることが予想される。従ってDFの後ろにスペースがあり小野がいればカモである。
5.36番はそこそこのテクニックを持っているもののなぜかディフェンシブハーフ、あるいはサイドハーフに位置し、あがる頻度の低さからあまり脅威ではない。
6.9番10番はゲームメーカーとして機能していない。
7.過去観戦した2試合とも真夏日の試合であったこともあり、試合終了後ほぼ全員がグラウンド外に倒れこみ、かなり長い時間立ち上がれなかったことよりスタミナの無さが露呈されていた。
8.天気予報より当日の暑さは想定済み
9.全体の攻撃パターンは2列目からのスルーパスで8番が抜け出しチャンスを演出するパターンしか見えてこなかった。
10.チーム全体で脅威は感じられず、あくまで普通のコスタリカが負ける相手ではない

導かれた結論は
1.上記理由より相手は攻めてくる、小野不在でもレビンのパスの受け手として稲葉、中越がいればスルーパスに反応して2〜3点は確実に取れる。
2.8番の個人技は脅威ではなく、CBにみつが入りサイドを坂本+someoneで固めれば失点は考えられない。
3.36のケアとしてディフェンシブハーフに体ごとで良いからとめろ・・の指示ですくなくとも攻撃を遅らせることは可能と判断、また36のミドルには威力なしは確認済み
4.DFの攻め上がりはあまり多くなく神経質になる必要はない
5.セットプレーにも正確さはなく八木か豊岡のどちらかがいれば不安なしと結論する。

悩んだあげくの結論は明確に
1.特にシニア重視、若手重視の考えは持たず、70分を通じての攻守のバランスを重視
2.攻撃陣は基本が若手であるので前後半そん色なく、むしろ攻撃陣をサポートする両サイドハーフの選択に苦慮
3.ユーティリティプレーヤーのタテシと先日右のサイドで生き生きとしたプレーを見せつけた柄沢の使い方に工夫した。特に柄沢はボランチも得意なため最悪なケース、残り15分で0-0もしくは0-1で負けているような場合も想定、八木を上げ3-4-3で柄沢のボランチで勝負かけ、最後はみつも上げてパワープレーの可能性まで考える。しかしながら柄沢にスタミナがないことから後半での投入を結論として導く。
4.負けるはずのない相手、シニアの選手にも思いっきり楽しんでもらうことも前提にあった。前原から提案があったもののUFFの試合をつぶさに見たものとして「絶対に負けない試合」にする自信に満ち溢れていた。(正直ライト戦はこうは行かない・・・)

 ところが右のサイドを先発から任せるつもりだったタテシがコンタクトレンズを忘れてキックオフに間に合わないかも・・の連絡、前述のとおり稲葉はドタキャン・・しかし捨てる神あれば拾う神あり、参加に△マークついており、その後アップデートされなかったことから参加はしないと思っていた平山が現れる・・。

 自身の考えでは平山がもし来た場合は後半前原に代えてのFW起用であったが背に腹は変えられない。平山に右のサイドを一任する。タテシはオフェンスとディフェンスのバランスを良く取ってくれ、どちらかというとディフェンシブな仕事を期待出来る選手だが平山は同じサイドに張らせても出がFWゆえに前係りになりがちである。平山にはディフェンスの意識を強く持つように伝え、逆サイドの藍田には「後はいるから倒れるまで走り意欲的に戻れ・・」と伝え「意欲的に上がるのでは・・」と失笑を買う(^^

 稲葉の穴は前原の長時間起用と痛む足で出場を懇願してきた小野を後半起用することでカバー(本当は使いたくなかったが)豊岡・浅野には8番のケアの再確認と最後は体をぶつけて遅らせることを最終の指示としてイレブンを送り出す。

 試合は予想通りUFFが攻めてくるもこれまた予想通り最後の決定力がなく0-0で推移、平山・レビンが良く戻ってくれ豊岡・浅野の奮闘もあり危なげなく時間は進む。平山においては本当に惜しいヘッドを外した後の冒頭のループであった。それが祈りが通じて左のポストを叩いた時、くどいようだが勝利を確信した。

 後はスタミナが切れたUFFに対して後半からフレッシュな選手を送り出し、ゲームプランどおり2〜3発放り込んでホイッスルを待つだけであった。が、そうそうプランどおりに試合は進まない、確かに後半は圧倒的に押しているものの肝心な点が入らない入らない。時計とイライラが頂点に達したとき、目の前で懇願する小野を切り札として使わざるを得なかった。本心は23日まで温存しておきたかったのだが・・

 しかしさすがに小野はイライラを静めてくれる特効薬に他ならなかった。後半8分で送り出された小野は15分、右でボールを溜めた中越のパスを受けると左に流れながらも左を強振、GKの左を抜き鮮やかな先制ゴール、誠に見事としか言いようの無い一撃であった。

 勝利のためにはこれでも十分かと思われたがいかんせん1-0サッカーは何があるか分らない。もう1点・・の願いをニューフェイス中越が叶えてくれる。UFFの8番に坂本がファールを誘ってくれレッドをプレゼントしてくれた直後、レビンがGKとDFの間に通したパスに反応、またしてもGKの左をあざ笑うかのようにゴールの中にパスが転がる・・8番のレッドに引き続き中越が確信をプレゼントしてくれた。

 残りは12分久しぶりに参加したノブとその兄貴のテストまで行うことが最後には出来た。Jリーグ降格ライン上にいた大分が新任のシャムスカ監督を迎えた後3勝1分で取りあえず降格圏内を脱出・・シャムスカ監督が記者の「シャムスカマジックですね?」の問いかけに氏曰く「いえ戦っているのは選手です。ですから大分マジックと呼んでください。」さあ23日はコスタリカマジックを存分に披露しようぜ!!



馬場 6.5 飛び出しは頂けないが取りあえず完封

坂本 7.0 サイドの完封+ファールを誘う攻め上がり

佐藤みつ 7.0 危なげなく中央を支配

木村父 6.5 無難に完封

浅野 6.0 文字通り体張るもヘッディングのクリアに課題

豊岡 6.5 防波堤として貢献

平山 6.5 良く戻り、良く上がる

藍田 6.0 攻めを押さえサイド突破許さず

レビン 6.5 靴擦れから後半消える、アシストは見事

前原 6.0 度々のチャンス生かせず高得点は転勤で戻ってからシニアで

中越 7.5 1得点、1アシスト前半は目が覚めず

八木 6.5 ボール散らしはさすがもFKに精度無く

柄沢 6.5 攻守に貢献、後はスタミナを

タテシ 6.0 流石のバランス感覚、チャンスの芽を摘む

石川 6.0 暑い中、走り回り未然に防ぐ

小野 7.5 怪我を押しての先制点に敬服

小菅 6.0 役割をこなす

稲垣 6.5 攻め上がりと完封を評価

ノブ 5.5 ちゃんと早く来い!!

ノブ兄 5.5 兄貴もだ!!

監督 6.5 一応評価されるも小野不在での得点不足(出来ず)解消出来ず

(久保田)

2005/9/23 北区社会人リーグ2部B第7戦 vsTS
アクシデントをはね返し、いよいよ夢へのラストステップへ

荒川G 15:30 Kick Off
FCコスタリカ 3(1-0 2-1)1 TS

【メンバー】
八木 木村父 佐藤みつ 前原 れびん 小野 柄澤 平山 木村一 中越 石川 豊岡 水野 久保田 浅野 
【得点】
前半:石川1 後半:小野2


 前日までの参加表明総数は例によって20名以上・・「こりゃまた交代の采配が難儀じゃわ・・」最近の心配が予想もしなかった形で解消される。

 前日になって佐藤鉄・永瀬・稲垣・坂本・馬場が相次いで仕事もしくは体調不良で不参加表明(馬場は参加の可能性が低いことを示唆していたが)当日になって藍田、中野渡が仕事他でキャンセルの連絡・・不祥事のおかげで久保田(まぁ戦力的には関係ないが)浅野・肉倉が出場停止・・しかも当日は午前中のゼロックスリーグとのダブルヘッダー、ゼロックスは楽に戦い極力若手の温存を計ったもののやはり疲れは全員の体力に大きな影響を及ぼしたままでキックオフのホイッスルを聞くことになる。

 大量参加のはずがベンチに残って出場できるのはテスト生の中越と豊岡だけ、ピッチの選手に怪我があったらポジションによっては采配のしようがなくなる・・嫌な予感は試合開始早々に的中することになる。

 れびんのクロスに飛び込んだ小野が着地に失敗、開始5分で足を痛め治療のためにベンチに・・不幸中の幸いベンチにはこの日遅れてきて先発を外れていたテーピングの上手い豊岡が残っていた。(ちなみに私は過去にテーピングした事が無いのでもしベンチにいたのが私だけだったら小野にせいぜいスプレーを掛けるだけだったでありましょう)

 テーピングの甲斐あってか小野は再びピッチに戻るもやはりかなり足を気にしているもよう。前線にボールが供給されても思うようにマイボールに出来ずイラつく小野、そしてチーム。人数が少ないうえに水野は故障あがり2試合連続の疲れから八木の足も止まりがち。押してはいるもののこう着状態が続く・・なんとかここで1点を、前半を0−0で折り返すいやな予感を本日の救世主シニアに続いての石川が救った。何本目かのコーナーを得てれびんが蹴ったコーナーに石川がドンピシャで飛び込む!シニアと比べ物にならないほど貴重な先制点をコスタリカにもたらす。

 前半をどうにか0−1で折り返すもコスタリカは八木、石川が足を痛め水野が爆弾を抱えたまま、交代のカードは豊岡を既に木村一と代えているため残りは1枚練習生の中越だけ・・小野に代えるのは簡単とはいえやはり勿体無い、だが怪我の状態が悪化した場合、次の試合は来週である。しかし今日負けてしまうあるいは引き分けたらその時点でジ・エンドである。小野に良く確認した後結果的には前半良く動いた柄沢を最終ラインにいれトップに張っていた前原をサイドバックに変更そしてトップに中越を入れる。中越の前線でのボールキープ力に期待して小野には守備のため戻る必要がないことと運動量を半減にするよう指示、あとは小野が後半持つことに全てをかける。

 攻撃の際、れびんは基本的には左サイドで近くの小野にパスを供給することが圧倒的に多い、これに加えて右に前原・中越を置くことにより若干ではあるが右サイドも活性化する。守備には目を少々目をつぶるもなにしろ勝たなければ意味がない試合である。後半10分、新シフトが実る、前原ー中越ーれびんとボールが渡り横に出された早いパスにTS守備陣が振られ出来たスペースに小野が走りこみ得たボールを縦に持ち込み一気にゴールラインまで・・ここで中に折り返すかと思いきやDFに勝負を挑む、巧みなステップに相手は付いてこれずたまらずファール、歓喜のPKゲットである。

 PKを得た小野が自身で確実にこれを決め、その後も同じような展開で出来たスペースに走りこむ。小野にスペースは鬼に金棒である。今度はペナルティエリア内で振り向きざまにシュート、今度はサイドネットに吸い込まれる。その前に小野との激突でTSのキーパーが代わっていたこともあり、このサイドネットに向かったシュートに触れるわけもなく結果的にはなんなく3−0、しかしゴール前の混戦から1点返され、八木・石川・小野に加えて足がつってれびんの戦線離脱・・本当に満身創痍で残り時間を消化する。なんどか危ないシーンもあったものの”みつ”を中心に良くこれを守り終わってみればマジック2をゲット、参加選手の少なさから肝を冷やした試合であった。今日の教訓を次回に活かさなければ意味は無い!


八木       痛む足で大奮闘 6.5
木村父      なんとか抑えきる 6.0
佐藤みつ  守備の要 7.0
前原         思惑通りの働き 6.5
れびん      攻撃の柱 7.5
小野         負傷を圧しての得点を評価 8.0
柄澤         サイドを完封 7.0
平山         GKでファインセーブ 6.5
木村一      空振りは頂けず 5.5
中越         自分の役回りを熟知 6.5
石川         さすがに元アタマ 7.0
豊岡         テーピングに+0.5 6.5
水野         痛みを圧して良くぞ封じる 6.0

久保田      一応は采配を評価 6.5
浅野         先乗り前審判を評価 6.5

獅子        (継続的渇!!)

(久保田)

2005/9/23 XSSL岩槻リーグ vsフジノン
リーグ全勝で有終の美 CSリベンジへ全開コスタリカ

岩槻G 11:00 Kick Off
FCコスタリカ 3(3-0 0-0)0 フジノン

【メンバー】八木 木村父 佐藤みつ 前原 れびん 小野 平山 木村一 中越 石川 鳥海 植木 重村 建 水野 浅野 久保田
【得点】
れびん1、小野1、中越1


 我々のキックオフの前の試合、FX岩槻vs埼玉ゼロックスの試合で岩槻が思わぬ大勝(7-1)結果的にその瞬間我々の岩槻リーグ2連覇が決まる。

 おかげでこの試合には思惑通り完全な消化試合として臨むことが出来た。しかしながら本来の思惑は、当然のことながら午後に予定されていた北区リーグ2部対TS戦を重視し、フジノンには悪いが前半で勝負を決め後半はシニア主体で軽く流す予定であった。

 しかしながらまたも本当の思惑は外れ前日及び当日になって欠席者続出・・完全な2パターンでの布陣は敷けぬままであった。それでも数名の余剰人員があったので午後の主力になるであろう若手は全員前半で上がらせる。小野・れびんからは血気盛んなことからなんとか後半の出場をも直訴されるが断固としてこれを無視、結果的にはこれが午後のTS戦には大きな影響を及ぼすことになる。

 もしゼロックスでの得点欲しさにもっと彼らを出し続けていたら・・あるいは北区昇格への道は本日で終わりを告げていたかも知れなかった・・やはりサッカー、1日2試合は厳しい!今後ゼロックスの予定が日曜日に組まれた場合は是非確実に北区の理事会に予め試合不可日として登録して欲しい→木村さん!月1回は認めてくれるのですから。

 試合は前半ここは予定通り若手が大暴れ、まずはれびんがミドルで1発、中央を抜け出して小野が1発、前半の締めは期待の新人、発掘された中越が右サイドを突破してグラウンダーでご挨拶、前半合計3-0で中締め。

 後半はシニア主体、流石に老獪なプレーが随所に見られ圧されながらも失点は許さず、しかし押している場面でも得点は奪えずシュートは枠に行かずここでは流石にOld コスタリカ・・。押している場面ではあまりに多くのプレーヤーが得点欲しさにアガリッパ!実質消化試合だからしょうがないかぁ〜揚げ句、カウンターを度々くらい最終ラインで”みつ”が一人でカバーしているシーンが非常に印象的であった。(評価!!)結局試合はそのまま3-0で勝利、Old コスタリカでは0-0の引き分けでありました。

実質消化試合のため評価はちょっと甘目かな?

八木      運動量を抑え気味 6.0
木村父    GKとの掛け持ちご苦労様 6.0
佐藤みつ まさに獅子奮迅のディフェンス 7.0
前原        抑えたのか普通なのか? 6.0
れびん     押さえが利かずにフルパワー 7.0
小野        軽くいなして結果だし 6.5
平山       トップで牽引 6.0
木村一     スタミナ問題解決せず 5.5
中越        巧みなドリブルで攻撃をリード 6.5
石川        前線ではちょっと荷が重い? 5.5
鳥海        久しぶりもそつ無くこなす 6.0
植木        途中で肉離れはいただけず 5.5
重村        期待はもっと高いぞ! 5.5
建           フル出場で役目を確実に 6.5
水野        ポジションの期待を確実に 6.0
浅野        意欲的にボールに絡む 6.0
久保田     巧みに全員使い切る 6.5

(久保田)

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