2015年度社会人part1

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2015/12/27 会長杯 vsリバティ
北区リーグ会長杯 三回戦 対リバティ 2015年12月27日(日)Kick Off 12:50
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

0-1 (前半28分) ゴールキック→相手→〜S
0-2 (後半12分) G前→〜S
1-2 (後半20分) レビンH↑長島S
1-3 (後半32分) DFラインボール失い→〜S
2-3 (後半35+1分) レビン→長島

Shoot
コスタリカ  リバティ
前半 3(0) 4(3)
後半 7(2) 5(2)
-------------------------------------------
SH 10(2) 9(5)
CK 3 1
FK 1 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
累積
レイジY

またまた恒例(悪例?)の人集め、ユニ割り振りに加えて今回は審判選出の苦労から始まる。
基本的な問題として現在社会人チームには資格を持っている審判が3名しかおらず、全ての試合を井上/ヒロ/シゲで賄ってもらっている。今回はイノ&ヒロが足の怪我で欠場、加えてシゲが家庭サービスで不参加(未だ新婚・・やむなし)従ってチームメンバー以外に審判を求めることになる。
シゲ不参加が顕在化するや否やコスタリカマスターズ&シニアを中心に声かけまくり、なんとか小菅氏から快諾を得る。同時進行で半ちゃんも探しており、日程調整叶った大介からOKをもらうことが出来た。

最終的には副審大介、運営半ちゃん、バックアップ小菅氏で盤石な体制を敷くことができたが、今後の大きな課題が残ったのも事実である(4級を取ろう!)
今回も人集めへの尽力の甲斐あり最終的に19名、久しぶりに良太まで来た(もっと頻繁に来い!)
特筆すべきは成立から三角&長島の参加。しかしながら両名1月中の限定参加、ここで彼らを中心にチームを運営するとプロパーメンバーが面白いわけがなく、使用勝手に苦労する。結局本日勝利すれば次戦は1月17日のため、今回は後半まで温存、後半レビンを上げ一気に勝負に出ることにした。

得点機の演出はかなりの確率で出来そうであったがまたしても問題はCB中心としたDFライン、今回は飯田も草野もAKBも不参加、加えて期待のレイジも不在なことから相当の厳しさを覚悟して臨むことになった。スタートはノブ、レビン、ワタリ、安田でラインを形成、無失点で前半乗り切ってもらうことを祈念してホイッスルを聞く。
破たんを懸念されたDFライン、運動量豊富なレビンと経験豊かなワタリの活躍で危なげなく時計が進んでいく。10分に小篠が両チーム合わせての初シュートを記録する内容なので淡々と進んでいく感は否めなかったが。20分過ぎまでコスタリカのポゼッション、しかしながら得点いやシュートまではなかなか進めない。このまま前半0-0でミッションコンプリート?と思われた28分思わぬ落とし穴が待ち受けていた。

吉田からのGKが相手に渡りそのままドリブルでの侵入を許す、慌ててDFが寄せるが巧みなシュートを放たれ吉田の脇を抜いたシュートはゆっくりと確実にマウス内に転がっていく。後半の攻勢シフトを考えると誠に残念な失点であった。30分に小篠がGKと交錯しながら押し込むもチャージを取られ、JR渾身のクロスもゴール裏に一直線、結局0-1のまま後半を迎える。
後半は成立コンビに加えてレビンを2列目に上げる。一気に逆転を企てる。しかしながらやはりレビンを中心とした三角・長島・ムラのトライアングルは最初から機能することはなく、折角レビンからのショートスルーパスで長島が1:1の局面を作ってもイージーシュートミス、あるいは長島が持ち込み自身でシュートと思いきや安全のためレビンに最終パス、レビンこれを足に当てそこなう等(15分)どうしてもゴールを奪うことが出来なかった。逆に12分ショートパスから中央を突破されまた失点、17分ムラのナイスクロスを長島強振してクロスバー直撃等完封負け一直線の展開に持ち込まれてしまった。

完全にリバティのペース、しかし後半20分、やっとホットになってきたレビン→長島ラインがゴールをこじ開ける。後方からのボールをレビンが頭で後ろにそらし、長島これを落ち着いてマウスに流し込む。再三のチャンスを逃していたゆえやっとの感があったが・・
そこからは完全にコスタリカの時間、一方的に猛攻を仕掛ける。1点を取ってPK戦突入どころか2点も可能だ!例によって甘い指揮官に鉄槌が下される。32分リバティ得意のカウンターが発動される。ロングを放り込まれコスタリカDF陣、処理にもたつきボールを失う。再び1:1の局面から放たれたボールはコスタリカへ絶望を与えた。

後半ロスタイム、レビンと長島の呼吸が完全に合ってきて素晴らしいショートパスの連続から追撃の一弾があったが時すでに遅すぎた。

レビンと長島のハーモニーを1/17に再現されないことが最も悔やまれる一戦であった。
長島の代えはいないが2016年はCBの固定化、安定化まずはそこからチームを再構築したい。自ずと道は開かれると信じて

達也 4.5 前線で奮闘も得点の香り漂わせず
半谷36 4.0 最終ラインでの判断ミスが致命傷
良太 4.5 消えている時間が長く
三角36 4.5 慣れないワントップでうまく機能せず
小篠 4.5 スペース見つけられず、好機演出できず
長島36 6.0 貫録の2得点も逸機も多く
中原 4.5 活かせる場所を見つけられず
ムラ36 5.0 キレ戻りつつあるが勝利呼び込めず
右手 5.0 ボランチでピンチ防ぐもCBで苦労
大坪 5.0 運動量で中盤に君臨
押山36 4.5 持ち味活かせず、慣れてからに期待
安田 5.0 積極的な攻め上がり
ワタリ 4.5 最終ラインに安定感
水野36 4.5 動き回りピンチを未然に防ぐ
レビン 5.5 結果2アシストもプレースキックの精度低く、空振りも残念
ノブ 4.5 久し振りのSBも器用さを披露
石橋36 4.5 受け持ちサイドを無難にこなす
吉田 4.5 3失点、最初の失点は残念であったがファインセーブも多く
浅田0 4.5 ベンチに多謝、次回は是非出場を
監督 4.5 レビン、長島の使い方に誤りが


2015/12/20 会長杯 vsスイートM
北区リーグ会長杯 二回戦 対スイートM 2015年12月20日(日)Kick Off 10:00
赤羽スポーツの森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

0-1 (前半13分) 中央ドリブル突破される
1-1 (前半26分) 右浅田→ノブ右
2-1 (前半28分) 右こぼれ×レイジ右
3-1 (後半06分) GK飛び出しこぼれ小篠右

Shoot
コスタリカ  スイートM
前半 5(3) 3(1)
後半 6(3) 0(0)
-------------------------------------------
SH 11(6) 3(1)
CK 3 1
FK 1 1(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
レイジY
累積
レイジ1

毎度恒例の人集め、ユニ集めでキックオフ前に体力を使い切る展開で試合に臨む、不幸中の幸いは久しぶり参加のAKB、加えて市川JRGから草野が参戦、またCBレギュラーの飯田も参加してくれ、久しぶりにCBの選出に頭を悩ませずに済んだことであった。しかしながら前回あわやメンツ不揃いの不戦敗の恐怖から四方八方に声を掛け過ぎ、結果的に参加19名!今回も引き続き人集めに尽力頂いたイノさん、橘さん、ノブらに感謝することから始めたいと思う。
逆の悩みは人が多過ぎることから交代の問題である。ポジション数と参加メンバーの関係でフル出場席はわずかに2、悩んだ結果問題のセンターバックを草野と飯田で基本的に固定。控えの橘が足の不調から出場に躊躇の現実を鑑みボランチのレイジも基本フルの体制を考えた。
CBとボランチのトライアングルを固め、レビン欠場による得点力が望めないことから守備的に戦うことが暗黙のコンセンサスとなった。
本日の相手はスイートM、2部の下位に甘んじ以前のように3部があればそこに所属する実力である。通常に戦えば問題はない。しかしながら何が起こるかわからないのがサッカー、シュート数が何倍も上回っても終わってみれば勝ち上がりは対戦チーム・・そんな試合も何回も見てきたし当事者になったことも残念ながら記憶にある。「気を抜かないこと」注意を最小限にとどめてピッチに送り出す。
試合は予想通り、ほとんどのメンバーに控えがいることから前半で全力疾走、まったく隙を与えずほぼ完ぺきに試合を進める。しかしながら引越しに伴うレビンの不参加が顕著に出て得点の匂いを嗅ぐことはできなかった。この展開はカウンターで先に失点するとズルズルと行ってしまう・・嫌な予感は見事に的中、圧倒的なポゼッションの裏を取られ前半13分、中央をするすると容易く突破され怖かった失点を味合わされた。ヤバ!その後も攻め続けるが前半0-1で凌げば後半一気に攻撃シフト、なんとかなるとは思っていたところにノブ&レイジからのボーナスポイント。
後半は予定の交代で攻撃シフト、思うように得点の匂いは漂わせなかったが危なげない展開から小篠の得点が決まり事実上の勝ち上がりが決まる。GKの飛び出しからガラガラのゴールに冷静に蹴り込む殊勲の一撃であった。その後レイジに悪質なファールを仕掛けた相手がレッドをもらい試合は淡々と進み、33分CBに抜擢した草野が足をつる事態もあったが橘に代えることなく終了のホイッスルを聞くことが出来た。
相手の運動量が極めて乏しく帰陣も遅く、後半トップに起用した木幡がレビンと絡むようなことになればもっと圧勝も可能であった。宝の持ち腐れを贅沢に悔やむ。
次はリバティ、勝ち上がって試合を待ちながら正月を迎えたい。

達也 5.5 トップで引っ張りスペース埋める
木幡36 5.5 宝の持ち腐れ?俊足披露の場がなく残念
ノブ 6.5 サイドを活性化、見事な同点ゴール
ムラ36 5.0 切れイマイチ、不調を引きずる
中原 5.0 トップ下で呼吸はまだまだ
小篠36 6.5 落ち着いたボールさばき、余裕の得点
浅田 5.5 慣れないシャドーサイド、運動量でカバー
竹36 5.5 無難なプレーに終始
レイジ 7.0 中盤の門番、完封に大貢献得点も記録
水野 5.5 レイジと呼吸合い、上がり過ぎず下がり過ぎず
半谷36 5.5 試合前につかれる?マネージメントお疲れ様
安田 6.0 的確な上りのタイミング、上下動も多く
シゲ36 6.0 確実な守備で安定をもたらす
飯田 6.0 安定のCB、不安げなく勝利を呼び込む
草野 5.5 落ち着きを評価も足つりは残念
石橋 5.5 最終戦に続いての得点はならなかったが完封に貢献
AKB36 5.5 久し振りのSBも安定感あり、継続参加に期待
宮本 5.5 1失点、以降幸いにも見せ場なく
橘0 5.5 最後までベンチですみません
監督 5.5 最終戦同様、メンバー集め、ユニ集め、審判選定で疲労困憊

2015/9/23 vsエロール
北区リーグ1部Bブロック 第9戦 対エロール 2015年9月23日(水・祝)Kick Off 10:45
赤羽の森スポーツ公園 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

1-0 (前半08分) レビン中央〜S
2-0 (前半35分) タチ→市川Jr. S
3-0 (後半05分) レビンFK
4-0 (後半19分) ノブ→Go〜S
4-1 (後半24分) PK
4-2 (後半27分) 右→×S
4-3 (後半35分) PK

Shoot
コスタリカ  エロール
前半 2(1) 4(2)
後半 6(4) 6(4)
-------------------------------------------
SH 8(5) 10(6)
CK 2 1
FK 2 3(ゴール狙える位置)
PK 0 2

Card:
シナ1
累積
シナ 2 ひろ 2 レビン 1レイジ 2 中野1

過去の対戦成績1勝1敗1引き分け、直近の対戦がドローゲームと全くの互角、今期成績がここまでコスタリカ勝ち点9、残留を争う本日の対戦相手エロールは7、残りがお互い1試合であることから本日の戦いが事実上の残留決定戦と言っても過言ではない。(無論降格線上にいる他の2チームの今後の戦績に寄るが・・)エロールに敗れると順位が逆転し、コスタリカの最終戦は現在ブロック首位の志茂であることから勝ち点を挙げることは至難の業と思える事実。
久しぶりに味わう「絶対に負けられない戦い!」に関わらず相変わらず参加表明が遅い・・遅すぎる。特に最後GKシナが参加してくれたから良かったもののCBの席は最後まで埋まらなかった。のり、AKB、大谷、飯田、久保、中野そして前回参加の濱田・・・CBの席に収まってくれるプレーヤーは決して少なくないに関わらず・・。愚痴を言っても仕方がない。当初参加表明が6人しかいなかった事実を鑑み数多くのマスターズプレーヤー(シニアからは市川親父までも)、最後にイノ・シナが調整に尽力し遅れながらも参加してくれたことから当日の参加者は16名、近日では珍しくフォーメーションに頭を悩ませることになった。最後の最後は正しくコスタリカの底力、本当にありがたいことである。

昨今急に訪れた秋の気配を吹き飛ばす、返ってきた灼熱の9月シルバーウィーク最終日、参加してくれた16名とCB不在のまま残留を掛けた戦いに挑むことになった。
最も頭を悩ませたCBのポジションには当初「Go&レビン」をアサインするつもりであったが、試合前にムラと十分に協議、センターラインを強化し失点をしない(先に失点すると得点力欠乏症のコスタリカに勝ち目がなくなる、1試合1点の事実が重く圧し掛かってくる。)ことに重きをおきレビンをボランチに注目のCBには「Go&イノ」の新コンビをアサインし中央のディフェンスを託すことになった。
本来攻撃的な3人を最終ラインに使うことはパスを回し、攻撃の起点にはなれるものの前線での攻撃力とのトレードオフはやむを得ないとの決断であった。
極めて重要な「絶対に負けられない戦い!」へ送り出された先発イレブンは
GKシナ/DFヒロ、イノ、Go、市川親父/MFレビン、卓也/シャドータチ、ムラ、市川JR/トップ叶
本来の社会人カテゴリー登録メンバーわずかに7人・・あとはコスタリカの総力で戦う!!

絶対に負けられない・・はエロールも同じ、我々には最悪引き分けの選択肢も本日の時点ではあるもののエロールには直接対決での勝利しかない・・想像通りキックオフ直後からライン全体を上げ早めの得点めざし両サイドバックも上がりまくってきた。それでも肝心な攻撃力はそう強くなく(ここは想定の範囲内)開始後二度ほど市川親父が裏を取られヒヤリとしたものの時間の経過とともに相手の動きにも慣れ、不安は幸いにもしぼんでいった。そしてややこう着状態になりそうな雰囲気が漂い始めた前半8分、いきなり試合が動いた。相手のパスをカットしたレビンがGKの位置を確認するや30m以上の距離からミドルを放つ。シュートには勢いがありGKの頭上を襲いそのままマウスに吸い込まれていく、本日の試合において本当に、本当に重要な先制点をレビンが我々にもたらした。
絶対に負けられない戦いにおいての先制点、この1点を見せびらかしながらカウンターの隙を狙う・・それが勝利への方程式であり、それを踏襲すれば待望の“安堵”が得られる。誰しもがわかっているが、そこまでのゲーム巧者さを持ち合わせていないコスタリカ、10分に左破られたクロスからのシュートをGoがゴールライン上でクリアしたプレーを皮切りにエロールの攻勢が続く・・それは左からヒロがドリブルで持ち込みループを試みる21分まで完全にエロールに試合を支配されていった。
31分ノブがクロスかシュートかわからない半端なキックを放ち、32分橘がクロス供給もノブがトラップミスで逸機・・結果は出なかったものの徐々にではあるがコスタリカのペースになってきたところで前半終了間際、橘と市川JRが思わぬプレゼントを贈ってくれた。左から橘が持ち込み中央に進出してきた市川JRにパスを供給、GKと1:1の局面になったがJR良くGKの動きを見て冷静に流し込む・・1-0で満足なところに前半最後のデセールの味は最高であった。

開始前の不安は一掃され予想以上の結果を携えて後半に挑めることになった。
余裕で聞くことが出来た後半のホイッスル、最後に青ざめることになるとは微塵も思っていなかった。
開始早々の2分レビンCKをダイレクトに叩き込むもノブのチャージから取り消される・・不可解な不満の残る判定であったが直後の3分レビンの華麗なサイドチェンジをシゲがドリブルでペナ近くまで進出、結果的にファールを誘いFKを得る。レビンにとってリベンジの右サイドからプレースキックのやり直しである。
そしてそれを改めて正確にマウスに吸い込ませるところに今日、レビンの中に神が宿った。正に神キックと言っても過言のないほどであった。(吸い込まれたのは後半5分)
3-0で改めて勢いを取り戻したコスタリカ12分にムラがシュートまで持っていき、16分卓也がイエローを取る。そしてノブの縦パスがGoに繋がり、Go巧みにDFを外してコスタリカ参加以来10年連続得点の大記録を樹立する。なんと4-0
しかしここから恐怖の時間を味わうことになる。左を破られゴール前に通されたパスを巡ってシナと相手が交錯、ボールに早く振れたと思えたが判定はなんとPK・・不可解な判定その2である。24分の出来事、しかもシナにイエロー・・
続いて27分ゴール前からゲームのビルドアップを図ったイノ、レビンの呼吸合わず、クリアがされなかったボールが相手の前に転がり2失点目
29分あせる相手からイノがイエローをとり、33分Goもイエローを取るがそれでもゲームをクローズさせることが出来ず、35分またしてもゴール前の混戦がPKの判定を呼ぶことになった。
それでも残りはロスタイムのみ、レビンがそしてGoが必死にボールをコーナーに運び時間を稼ぐ。ボール扱いに長けているコスタリカのキープを破るほどのエロールに技量がなく、冷や冷やしたゲームも最後の最後は危なげなくコスタリカに残留の二文字を残していってくれた。最後は現在首位の志茂、散々苦戦させられた相手とはいえ会長杯では勝利を収めている。苦しかった2015年最後は志茂に苦汁を飲まそうぜ!

叶 5.5 慣れないFWで奮闘もスタミナ切れ?
ノブ25 6.0 1アシストは評価も全体的に切れがなく、疲れか?
市川Jr. 6.5 運動量と初得点を評価、足技今一も落ち着いた良いシュート
コシ36 5.5 前線への飛び出し、早く100%の状態に
ムラ 5.0 体調不良か?全体的に精彩がなく、度々ボール失う
タチ 6.0 アシストを記録、サイドを再三駆け上がる
水野46 5.5 中盤に落ち着きをもたらすが、失点は残念
卓也 5.5 ボランチとSB、掛け持ちご苦労様、何れもミスなくこなす
レビン 8.0 スーパーなミドルとFKダイレクト、守備でも大きく貢献、2得点運動量で鼓舞
市川 5.5 シゲへのつなぎが前半運動量キープ、後半のシゲのスタミナにサポート
シゲ36 6.0 半分ゆえ大胆に駆け上がる。レビンからのサイドチェンジに良く反応
Go 7.0 CBで締め、ワントップで1得点、勝利への意欲を感じる。
イノ 6.5 散々迷ったCB起用に見事に応える。最終ラインに落ち着きをもたらす。
ひろ 5.5 前半は控え目、後半より勝負掛ける・・に期待したが無念の捻挫?
マコ36 5.5 ボランチ→CBを無難に対応、最後のドタバタ劇は残念
シナ 5.5 久しぶりの出場に感謝!PKは非情な判定、流れの失点もやむを得ず

監督 6.0 基本はプラン通りも最後はヒヤリ、交代ローティションに過ちは無し。
2015/9/6 vsTFF
北区リーグ1部Bブロック 第8戦 対TFF 2015年9月6日(日)Kick Off 10:45
赤羽の森スポーツ公園 天候 曇り グランドコンデション 良 35分ハーフ

0-1 (前半34分) 中央〜S(半ループ)
1-1 (後半06分) レビンFK左17m
1-2 (後半25分) 中央〜S(カウンターから)

Shoot
コスタリカ TFF
前半 2(2) 3(2)
後半 4(2) 6(4)
-------------------------------------------
SH 6(4) 9(6)
CK 0 6
FK 3 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:

累積
シナ 1 ひろ 2 レビン 1レイジ 2 中野1

思惑の変化が試合を表現する。
@ シゲからの参加者数を聞いて驚く、聞かされた時点でオリジナルメンバーはわずかに6名・・のちにムラが不参加となり結局5名に・・思ったこと「試合が成立するのだろうか?」人数揃わず不戦敗が頭をよぎる
A マスターズメンバーの絶大なる協力を得てメンバーは揃いつつあるも人数はギリギリ、GKは不在・・この状況で今度は「試合になるのでしょうか?」の思いが頭をよぎる・・相手は首位のTFF。また大差の惨敗を喫すのでは
B 最終的にはイノの尽力によりGKの手当てをうけ、メンバーも揃い無事試合には臨めそうになるが、功労者イノが副審でありながらまさかの遅刻、副審の集合時刻には現れずヒロの存在が無ければ審判不履行で勝ち点-6、本日の時点でまず間違いなく2部落ちが決定するところであった。イノには猛反を促し、ヒロには心から感謝したい。
C 試合前にいろいろあったが何とかメンバーの協力を得てキックオフのホイッスルを聞くことが出来た。試合は当初の考えと違い非常に静かに立ち上がり、怖さも全く感じられなかった。「あわよくば勝ち点を取りたい」気持ちが1から3へ変化していった。
D 前半スコアレスで行き後半1点取れれば逃げ切れるのでは・・全く点が取れないコスタリカでも1点ならなんとか・・思惑は前半終了間際に崩され、期待は勝ち点3から1へ戻ってしまった。
E 後半開始6分久しぶりにレビンがFKを叩き込む。相手GKの右、狭いほうを打ち破る見事な一撃であった。それでもそこまでの完全に攻めあぐねるゲーム展開から「勝ち点3はやや苦しい、せめて勝ち点1を手中にしたい。」が本音であった。
F 北区サッカーリーグ1部Bブロックの混戦状態を鑑み、せめて「勝ち点1を積み上げたい・・」の思いはまたしても中央突破から残り10分の時点で打ち砕かれた。終わってみれば試合前と全く変わらなく1試合消化して勝ち点の積み上げ幅が狭くなった現実だけが寂しく残っていた。

思惑は以上の通りであったが試合内容を時系列で追ってみたい。
先発は功労者イノが発掘したGK南雲、ヒロ・濱田・中野・卓也のDF陣に、これまた勇躍マスターズから初参加の右手(ウテ)ご存知藤野のディフェンシブハーフ、本日は4-4-2システム採用によりオフェンシブにレビンと新人半谷弟、トップに北区リーグ初参加の市川Jr.とマスターズ橘、初参加とマスターズのお披露目試合となる・・。
試合は冒頭に記したように静かな立ち上がり、良く言えば中盤のつぶし合い、悪く言えば決定機を両チームとも作れないでいた。前半はシュート数が2-3、目立ったのはTFFのサイドチェンジと25分ヘッドのバックパスが南雲をループで越し、ポストに助けられた程度であった。(かなりヒヤリとしたのは事実)
しかしながら前半最後まで膠着状態を続け、コスタリカペースに引き込むことは残念ながら出来なかった。得点欠乏症のコスタリカ、前半を0-0で折り返し後半の最小得点で逃げ切る・・が本日のゲームプランであったのであるが・・
前半終了のホイッスルが聞こえてきそうな34分、中央にカウンター気味にスルーパスが供給され走り込んだ相手に中野が対峙、相手は距離感を誤って出来たスペースを見逃してくれなかった。ドリブルが開始されゴールへ運ばれる中野が置いていかれるのを確認されるや南雲が飛び出す。中野体を寄せシュート体制を作らせなかったが相手上手く体を反転させ右のアウトで半ループを放つ。ボールは飛び出した南雲の脇を力なく、それでも確実に抜きマウス内に転がっていった。
前半終了まで1分ない状況で得点欠乏症のコスタリカに魔の瞬間が訪れた。

それでも残り35分、過去7試合で7得点とはいえ本日の相手なら逆転も夢ではないのではないか?交代を市川Jr.→ノブに留め(前半途中で半谷弟→イノ)攻撃陣の奮起に勝ち点を託す。
後半は4-2-3-1ノブには前線でのかき回しを期待する。慣れたシステムのせいか?ポゼッションはかなり盛り返し3分、右手がイエローゲット、ペースは徐々にコスタリカに傾き5分、中央に進出したイノにボールが供給され浮いたボールを頭で突っつきペナ内への侵入を試みる。TFFのDF、イノがGKと1:1の状況になることを阻止するためたまらずペナ直前ファールで止める。(相手にはイエロー)
ゴール前17m、距離が短くノブのストレート系では落とせない・・レビンの距離である。しかしながらノブは今季短い距離でもFKの実績が、レビンは不調・・何れが蹴るか・・ボールをセットしポジションを確認したのはレビンであった。上から見ていてGKの右の壁が甘く、ここを低い弾道で横を抜けば・・と思いはしたが逆にここにGKは山を掛けているとも考えられた。短い駆け引きののち、果たしてレビンの左から放たれたボールは上で見ていて考えたとおり、GKが仕掛けた罠の通り低い弾道で壁の外を巻きGKの右非常に狭い空間を確実に襲う。山を掛けていたGK、手の先をぶち抜くまではコンマ何秒かであったが歓喜が訪れるまで非常に時間が長く感じた。レビン久々のFKダイレクトである。
時間は後半6分、完全に流れはコスタリカに来ていたがここからはまた攻めあぐねる時間が続く、逆に度々カウンターをくらい胆冷やすシーンもあった。勝ち点1で良いと思いながら、やはり3奪取に拘った報いである。決定機は作れないもののポゼッションは高く、時折放たれるカウンターを恐れる時間が続く・・
そして確実にコスタリカの足が止まりポゼッションは低くなり始める。20分相手クロスにひやりとし、この警告を無視して攻め続けたコスタリカに再び悪夢が襲い掛かる。
相手陣内でのFK、ノブが蹴りイノがかろうじて合わせたが勢いがなくGKなんなくキャッチ、前掛かりだったコスタリカの布陣をみるや大きく前線にフィード、これがFWに繋がりドリブルが開始された。
絵にかいたようなカウンターゆえ帰陣が遅れるコスタリカDF陣・・それでも必死に対峙するが相手のドリブルが一枚上であった。前半と違い今度は見事なグラウンダーが南雲の横を抜けていった。
後半25分、あまりに酷な1-2のスコアである。
それでも止まった足を叱咤し、残り10分コスタリカの猛攻が始まる。だが決定機は訪れない、いや作れない。33分絶好のクロス機を橘がゴール裏に吹かせたとき、事実上激しい現実がコスタリカに降りかかってきた。残り2試合、なんとしても勝ち点3を獲得しないと来年はステージが変わる・・・


市川 4.5 前線で良く走るが得点の匂いは漂わせず
のぶ36 4.5 夜勤明けの疲れが顕著、存在感なく
橘 4.5 後半ボールに良く絡むが勝負どころのクロスに失敗
レビン 5.5 FKは見事だが消えている時間も長く勝利に繋がらず
半谷弟 4.5 ボールが足につかず、度々ボール失う
井上27 4.0 最前線での突破は評価も副審の遅刻は重罪(-1.0)
藤野 4.5 キャリアで無難にポジションをこなす
右手 5.0 抜群の運動量で安心感をもたらす、ボランチとして新発見
半谷 4.5 ピッチ外が忙しくプレーには精彩を欠く
M田 5.0 中央を締めるが2失点は残念、今後には大きな期待
中野 4.0 1失点目は残念、スピード不足露呈、ダイエット必須?
水野60 4.5 クローザーとして無難な守備を披露
ひろ 4.5 前半SB、後半シャドー、奮闘も点に絡めないのは残念
南雲 4.5 抜群のコーチングも勝ち点に繋がらず
鳥海 4.5 ベンチで待機に多謝、申し訳ない

監督 4.0 勝ち点ゲットまであと10分、采配で耐えられず(交代期に迷い)

2015/8/2 vsボルケーノ
北区リーグ1部Bブロック 第7戦 対ボルケーノ 2015年8月2日(日)Kick Off 15:45
赤羽の森スポーツ公園 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

0-1 (前半07分) 中央〜S
0-2 (前半19分) 〜中央→右S
0-3 (後半07分) 中央→中央〜S、GKブロック再度S
0-4 (後半21分) 右↑中央S

Shoot
コスタリカ  ボルケーノ
前半 6(3) 5(3)
後半 2(0) 6(4)
-------------------------------------------
SH   8(3) 11(7)
CK 2 4
FK 3 3(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
中野1
累積
シナ 1 ひろ 2 レビン 1レイジ 2 中野1

梅雨明け10日間は猛暑が続く・・そんな例年の気候状態を今年も見事に踏襲した中、(一時は払拭したかと思われていたが)以前から続く「夏に弱いコスタリカ」のイメージを決定づけるのに残念ながら相応しい一戦であった。
相手はボルケーノ、過去の対戦成績にマイナスのイメージはないものの昨年度はブロックチャンピオン。今年は北区1部リーグBブロックランキング1位で開幕を迎えていた。ところが出だしで躓き勝ち点が思うように伸びなかったところにきて「担当審判遅刻」の大ペナルティ、勝ち点マイナス6を食らうことになる。その後なんとか勝ち点を延ばし、プラスに転じてはいたものの未だに勝ち点は3のブロック最下位、当然降格を避けるため、またボルケーノの今後の対戦相手を確認すると下位に甘んじているコスタリカとの戦いは彼らに取って「絶対に負けられない戦い」となっていた。
コスタリカに取っても早く勝ち点を二桁に乗せ、残留争いから早くオサラバした気持ちは一杯であった。

不安は昨年ブロックチャンピオンになった新戦力と、彼らにみなぎる「残留パワー」である。

何が何でも「勝ち点3」試合はキックオフ直後から当然ガンガン出てくる。そう読むのは常道である。プランとしてはガンガン出てくる相手に対してDFラインを低めに設定、ノブが来れば久しぶりのGoとこれまた久しぶりに4-2-3-1を捨ててGo&ノブの2トップを両サイドに開かせ4-4-2システムを形成、前半はカウンターに徹し相手をノラリクラリといなし焦りを誘い0-0で折り返す、後半の暑さと攻め疲れからスタミナが切れてくると思われる時間帯から一気に攻め勝利をもぎ取る心積もりであった。(事実前回の対戦では後半ボルケーノのスタミナは切れていた。)
しかしながら当日の駒が足りない・・Goは参加もノブはまたしても不参加・・ノブの代わりにヒロを久しぶりに前線で使うことも考えたが左SBを託せるプレーヤーが不在である。結局迷ったときはいじらずに・・の定石通り
GK吉田/ヒロ・ワタリ・イイダ・シゲ/イノ・卓也/シャドーに橘・レビン・ムラ/ワントップに久しぶりのGoの布陣で挑むことになる。ベンチには中野と水野。
対するボルケーノのサブは5名・・残留に対しての本気度が伺える参加者数であった。

定刻に、猛暑(発表で36℃+)ピッチ上は恐らく40℃以上の過酷な条件下で開始のホイッスルが鳴らされた。勝気に逸るボルケーノとはいえ、流石にこのコンデションの中ではそう出てこないのでは・・思いは2-3分で断ち切られることになる。キックオフ直後こそ静かな立ち上がりであったが数分も経たないうちに両SBが激しい上下動を繰り返しはじめ、試合に臨む意気込みを漂わせていた。前半を凌げれば・・立ち上がりの失点を免れれば・・5分にファーストシュートを浴びながらも直後にGoが切り込み、シュートまではいかなかったものの可能性を感じさせ、前半無難な折り返しの意を強くすることができた。

無難な立ち上がりを・・の弱気なコスタリカに対し、最初からガンガン!のボルケーノ、チームの心意気の差がでるのに、その後1分も必要としなかった。
コスタリカの中盤でのパスがカットされ、ボールは前線にフィード、ボルケーノ10番これを巧みなトラップでマイボールとして中央にドリブルで仕掛けていく。コスタリカのCBに続き、戻ったボランチ(?)も呆気なくかわされ小さなステップから右足強振、ボールはゴールに突き刺さる。コスタリカがボールを失ってから何秒か後の鮮やかなゴールであった。早い時間の嫌な失点、ボルケーノの勝気をそらすにはコスタリカの得点以外にはなにもない。9分Goからスルーパスがレビンに通り、レビン相手GKの動きを良く見て左のトゥーキックでゴールを狙う。GKは完全に逆を突かれ全く動けない、あとはボールがマウス内に転がるだけ・・しかしながらベンチの期待はこれまた呆気なくゴールポストに嫌われる。

これがマウス内に転がっていれば・・誠に惜しかったがレビンの見せ場、コスタリカにゴールの匂いが漂った後にも先にもこの1回だけであった。
その後も極めて効果的なサイドチェンジを多用され、基本的にはロングの縦・縦攻撃にさらされ続けた。11分、橘のシュートも可能性を感じさせず、逆に19分、パス回しのボールがカットされ、そのままボールは一気にゴール前まで運ばれ最後はキレキレ10番が右に流し、待ち受けた相手の強烈なシュートを見せつけられることになった。同じく22分にも再びパスカットされ失点の危機を招くが今度はCKに逃げる。

0-2からの反撃、抜け出したGo、28分にゴール前での混戦を演出、その中で橘見事な折り返しもゴールに誰も詰めずスコアは記録されない。
前半は0-2で“良し”としたボルケーノ、後ろでボールを回し始める。隙をついてレビン、イノ、あるいはGoのパスを受けた橘がシュートまで持ってはいくが、いずれも可能性は極めて低いものであった。
結局35分、カウンターからCK取られ嫌な予感するも前半終了のホイッスルに救われた。

さぁ後半、メンバーを鼓舞するも疲労度は明らかであった。しかしながらベンチのメンバー絶対数不足。結局ワタリ→中野への最低限の交代で後半のキックオフを迎える。ハーフタイムの指示は
「ハートの問題、強い(残留)モチベーションの相手にはそれ以上の気持ちで行こう!」だけしか伝えることが出来なかった。

開始直後のわずか1分、相手のドリブルを中野がスライディングで止める。悪質なファールとは思えなかったが相手は鎖骨を痛めそのまま退場、それを受け中野にイエローが示された。もう1枚は勘弁してくれ・・切実な思いを抱いて後半の時計は進んでいく。後半は淡々といくか?ボルケーノのエネルギーは淡々と・・を許してくれなかった。後半7分中央にスルーパスが通されGKと1対1の局面を作られる。相手のシュートを吉田よく読み一旦弾くも再度詰められ0-3とされる。正しく勢いの差がそのまま出た感があった。19分には再度同じシーンを演出されるが今度は中野がナイスは守備を見せ失点を免れた。

しかしながら後半、時間の経過と共にコスタリカの集中力が切れ再三パスミス、トラップミス、短いパスでもカットされ何度もカウンターの餌食になる、その都度イイダ、中野、吉田が好セーブをみせ失点を防いでいったがピンチは果てしなく続いていった。そして21分右からのクロス、イイダが対応するも右足で先に触れられ簡単に0-4とされあとは惨めさをさらされたくない気持ちから終了のホイッスルを懇願したい気持であった。集中力の切れたコスタリカは23分、レビンがアフターで自ら痛み、33分にはムラがスルーパスを前線に送るもイイダには合わなかった。
34分最後まで戦ってくれたヒロが、あわや0-5のピンチを体張って防いでくれたところで、暑さと早々の失点で集中力が切れ切った最悪の試合がようやく終わりを迎えた。
全体的に超低調なパフォーマンス、早い時間の個人技による失点、モチベーションも低く相手の残留パワーに屈する形の近来稀に見る残念な試合であった。
しかしながら次戦は首位を走る「TFF」ここで首位いじめをして同時に我々の残留を決定づけようではないか!何としても高いモチベーションを持ち勝ち点を二桁に上げようぜ!!

Go 4.5 豊富な運動量もボールが足に付かず、ブランクのせい?
ムラ 4.0 パス、ドリブル共にさえず、味方鼓舞できず
レビン 4.0 FK、CK、パス、ドリブル全ての面で完璧な落第点
橘 4.5 見事なクロスも味方に合わず、精力的な運動量
水野47 4.5 無難に役割をこなす
イノ 4.5 消えている時間が長かった。
卓也 4.5 縦へボール入れられず、守備面は評価
シゲ 4.5 持ち分のサイドは抑えるが4失点は厳しい
イイダ 4.0 負担が多いのには同情も、結果はあまりに無残
ワタリ 4.0 中央を締めてほしかった・・
中野36 5.0 不安を払しょく、対人に強く今後にめど
ひろ 5.0 猛暑の中孤軍奮闘、やや持ちすぎもあったがプレーで鼓舞する
吉田 4.5 失点多いがファインセーブも多々

監督 4.0 攻めをイメージできず、相手の戦力も読み違える

2015/7/5 vsライジング
北区リーグ1部Bブロック 第6戦 対ライジング 2015年7月5日(日)Kick Off 16:25
赤羽の森スポーツ公園 天候 曇り/小雨 グランドコンデション やや不良 35分ハーフ

1-0 (後半06分) 左レビンS↑GK×井上S→
2-0 (後半30分) 左レビンFK↑コシノS↑

Shoot
コスタリカ  ライジング
前半 4(0) 5(0)
後半  10(4) 1(1)
-------------------------------------------
SH   14(4) 6(1)
CK 2 4
FK 6 4(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
レイジ1
累積
シナ 1 ひろ 2 レビン 1レイジ2

前節善戦したとはいえ、結果的に勝ち点「0」に終わったレッズ戦を受け、2勝3敗負け越した状況で本日の戦いに挑む。相手は「ライジング」かなり前に対戦しているが当時の内容・結果は当てにならず、お互いのチーム構成が大きく変わっていることに加えて事前情報ゼロ、事実上初対決の様相を呈していた。
ステータスを確認するに相手も同じく勝ち点6、安全圏確保のためにライジングも負けられない一戦になっていた。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」まずは恒例の練習チェックを試みる。しかしながらいない・・不在・・誰も出てこない・・。試合前アップの重要な時間に「ライジング」の選手を見受けることが出来なかったのである。最後に確認したところキックオフ寸前に何名かで軽くストレッチを行っていただけだとか・・。本部要員、副審要員でライジングの選手から試合実施確認することが出来なければ思わず「不戦勝か?」と、ほくそ笑んでしまうところであった(寂しい話ではあるが・・)

また、事前のユニ打ち合わせにおいてもライジングの本部担当から「チームにはサブの白しかない、コスタリカに1stの青を着てほしい。」との要望を受ける。ところが我がチームも昨今新入メンバーにユニを渡しながら受け取った輩に限り参加しなかったり、あるいはまったく参加しなくなったメンバーがユニを返さない等の事情でサブユニがギリギリ、当日はユニを持っていない(渡していない)メンバーが4名参加することから在事のギリギリの調整を行う。

そこへきて(嬉しい話ではあるが、ユニを持っていないレイジのドタ参加、ムラのサブユニ忘れ)などでユニを巡って喧々諤々の攻防戦をライジングと行うことになる。結局彼らは1st 、2nd ともに揃わず、揃うものだけで白―黒―白で戦いたいとの事、これっきゃなきゃ仕方がない。彼らにマイナスペナルティが付かないのは残念ではあるが、こっちも完璧に揃う確信がなく疑心暗鬼で再度数をチェック。高品が持っていたり私がシニア以外にも社会人のユニが入っていたりでどうにか参加メンバー分確保することが出来た。

・試合前の練習も行わない怠慢さ
・ユニも揃えきらないマネージメントの低さ
上記二点よりライジングを「だらしないチーム」と【勝手に】判断、そしてそんなチームに負けるわけがない。負けてたまるか!と沸々と湧き上がる闘志を隠すことなくキックオフのホイッスルを聞くことになった。

闘志を込められた先発イレブンは
GKにイノさんから急に参加要請を受けた・吉田
ちなみにシナは奥様の破水からの出産予知?公休となる。
DFラインはヒロ、久保、イイダ、卓也。ボランチにレイジ・水野/トップ下にムラ・レビン・高品/ワントップに橘。控えには中野・井上・小篠とそこそこ豪華な布陣で久しぶりに臨めることになった。
井上は副審、小篠は本部要員ゆえアップの時間確保のためサブスタートとした。

試合は静かに立ち上がるも若干予想に反する展開、前記の「ノーアップ」「ユニ管理ガバナンス」事象よりかなり組み易い相手と思っていたが、これが読み違え・・結構うまいのであった。攻撃に怖さは感じないもののマイボールにしたらボールを失わず、ミスパスも少ない。攻め倦みそう・・キックオフ後のファーストインプレッション通りに試合は淡々と進んでいった。被シュートは少なく、枠内被シュートも皆無に近かったがコスタリカのシュートも僅かに4、枠内に至っては“0”であった。ライジングのボールさばきは決して侮れなく、しかしながら前線からプレスをかけ、高い位置でゴールを奪う、またオフ・ザ・ボールでの動きが少なく全体的に失点の不安は試合の経過とともに薄れていった。これで全員のモチベーションが高く運動量が豊富であったら本当に怖さを感じるチームであった。結局前半はボクシングでいえばジャブの打ち合いに終始、それでも4分に卓也が、31分にムラが奪ったイエローは非常に貴重であった。(後で効いてくるでしょう!)最後まで前半はチャンスもピンチもなく後半を迎えた。後半は前半をみて一気に3名を代えることにした。

水野→中野
高品→小篠
橘→井上

中野はCBが得意なので当初は飯田か久保と代える予定であったが前半守りのリズムが出来ていたので単純に水野に代える。高品は右で再三突破してくれていたがクロスが今一合わず、ムラを右に戻しクロスに徹しさせ(左だとシューターになる意識が強くなる)左にレビンをコンバート、中央に小篠を入れ前線の活性化を試みる。ワントップ井上はボールの処理が上手いので、ムラ・レビンからアーリークロスが来ても巧みに処理してもらうことを期待してのポジションチェンジであった。
後半も立ち上がりは前半を踏襲、攻められず攻めきれず・・トップ下左で躍動感を感じていたレビンに期待をしていたが、果たしてその期待は後半6分に実ることになる。左サイドから持ち込んだレビンが中央まで持ち込み左足強振、左から左足の為角度無くGKこれをブロック(弾く)こぼれたボールは思惑と違いゴール正面へ、そこへ良く詰めたイノが巧みにコントロールしてマウス内にパス。見事青写真通りの先制点となる。前線のセット変更が功をそうした得点であった。

尚も活性化した前線で小篠も躍動する。12分パス交換から左サイドを小篠が突破、イノの位置取りが良ければ連続得点のシーンを演出する。19分にはムラが二人をドリブルで抜き去り前に出てきたGKの頭上にループ放つもボールは左にそれる。21分にはレビンからムラにボールが供給されシュートまでいくもGK正面。攻め込みながら追加点が取れない嫌な展開、このまま推移すれば良いがワンチャンスで同点にされ勝ち点を失うのでは・・22分悪夢が現実になりかける。ゴール左25m付近で取られたFK、早いリスタートからシュートまで持っていかれる・・幸いミートせずGK吉田なんなく胸に収める、安堵・・・。

早く勝ち点3を決定づける追加点が欲しい・・
27分抜け出したヒロのシュートはクロスバーに阻まれる。28分レビンの可能性を感じさせないFK….
嫌な予感は30分にやっと払拭された。ゴール左で得たFK、本日精度今一のレビンから放たれたボールに飛び込んだ小篠、右足にドンピシャ、正しくゴールネットを揺らしてくれた。待望の・・勝ち点3を超現実のものとしてくれた一撃であった。35分にレイジが足の裏を見せイエローをもらう“おまけ”があったものの事なきを得ず終了のホイッスルを聞くことが出来た。(レイジは28分にはイエロー奪ってくれもした。)当初は参加者の人数が足りず、どうなるか非常に心配であったがマスターズメンバーの参加、ドタ参加のレイジの活躍、なによりメンバー全員の気迫が伝わり勝ち取った価値ある勝ち点3でありました。

橘 5.5 ボール供給されず、見せ場なく残念
井上 6.5 1得点に加え、効果的な動きを評価
高品 5.5 果敢な飛び出し、サイドで躍動
小篠 6.5 1得点とペナ内での突破、動きを評価
レビン 6.5 2アシスト評価もFK.CKの精度今一
ムラ 5.0 巧みなドリブルで相手をほんろうもシュートに正確さなく(サブユニ忘れ-0.5)
水野 5.5 堅実、確実に相手の出所をつぶしてくれた
中野 5.5 ボランチとして開眼?シャープな動き披露
レイジ 6.0 再三被ファール、効果的な寄せ、ピンチを未然に
卓也 5.5 サイドバックを無難にこなし不安げなく
イイダ 6.0 的確なコーチングで完封に貢献、勝利導く
久保 6.0 イイダとのバランス保ち、不安払しょく
ひろ 6.0 完封に加えて再三のオーバーラップ、シュートはバーに嫌われるも
吉田 5.5 幸いにも見せ場なくもドタ参加に多謝

監督 6.0 思惑通りの展開、思惑通りの得点を演出

2015/5/24 vsレッズ

2015/5/10 vs富士見
北区リーグ1部Bブロック 第4戦 対富士見 2015年5月10日(日)Kick Off 18:00
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

1-0 (後半15分) イノ〜FK ノブ↑FK S
1-1 (後半25分) 右〜S→
2-1 (後半31分) イノ左↑ノブHS

Shoot
コスタリカ  富士見
前半 7(1) 2(1)
後半 6(2) 3(1)
-------------------------------------------
SH 13(3) 5(2)
CK 3 1
FK 2 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
ひろY レビンY
累積
シナ 1 ひろ 2 レビン 1

長いリーグ戦、相手との相対関係で当然様々な見極めが必要である。
・ できれば勝ち点を取りたい相手
・ ある程度勝ち点を読めなきゃいけない相手
・ 勝ち点を絶対取らなければいけない相手・・
表現、これも様々ではあるが本日の相手2部から上がってきて実力不明の「富士見」、我々が大敗したオリーブに勝利し、完敗した赤羽と引き分けているとはいえ、我々が今秋2部落ちの恐怖を味合わないため、早くも絶対に負けられない戦いを挑むことになる。
昨今のCB欠乏症を案じ、メンバーが補強に動いてくれたことが功を奏し、本日はCB3名がメンバー表に名を連ねる。しかしながらそのプレーぶりは全く未知数のあくまで新人。そして他のメンバーもマスターズからテンポラリー復帰の藤野・馬場(シナが不参加ゆえ拝み倒して・・)初参加の橘、ご存じ中野渡に水野、本来マスターズカテゴリーの井上まで入れるとマスターズ6名の豪華布陣(?)。これに上記未知数トリオ、先発フォーメーションに苦心することに変わりはなかった。それでも人数が足りなさそうであったことから考えると感無量、流石にコスタリカの伝統からくる底力である。
未知数トリオを織り交ぜてのスタメンは
GK馬場DFひろ・飯田・久保・シゲMF卓也・藤野トップ下中野渡・小篠・ムラ/ワントップイノでスタートする。
当初はサイドに橘、ワントップにドタ参加のノブを起用する予定であったが橘/ノブともに集合時刻に現れず(届出済み)スタメンでの登録に不安があることから上記のスタメンとなった。

定刻より散水の為10分ほど遅れてのキックオフ、予想通り極めて静かな立ち上がりとなる。前回の失敗(スタートから守備を意識せず、結果的に立ち上がり12分で3失点・・・)から慎重なスタートのコスタリカに対して富士見も1部の古参(?)チームに敬意を表して静かなスタートを選択。結果的に中盤の小競り合いが暫く続くことになる。それでも敵陣深く攻め込んだコスタリカ幸先よく3分にCKゲット、ムラからのボールがゴール前混戦となりゴール中央で待ち受けた飯田がフリーながらこれを豪快に吹かす・・。初陣ゆえ仕方ない話であるがこれが決まっていたら大勝もあり得る流れであった。
飯田の吹かしに続き6分シゲがクロスバーに、9分イノがポストにそれぞれ嫌われ、このままではコスタリカがゲームを支配しながらゴールに嫌われたまま終了のホイッスルを聞くことになるのでは・・相手の初シュートは16分までなかったことから、その思いは一層強くなった。
しかしながら相手の初シュートはショートカウンターから抜け出されプレッシャーを掛けるため前に出てきた馬場の頭上を越し、コスタリカベンチの胆を冷やすものではあった。
このシュートから攻めに出ていたコスタリカの勢いは鳴りを潜め、益々両チーム硬直状態が強くなって前半は終了(残り5分で中野渡→橘)
後半は藤野→ノブは決定していたが、新人CB中野を誰に代えるかで悩むことになる。スコアは0-0であったが全体的に押しており、1点取れば十分逃げ込める流れであった。下手に動いて先に失点しては・・でも点が取れなけりゃ元も子もない・・・。
結局悩んだ挙句卓也→中野とした。先日に比べて本日安定感があった卓也を新人に代えることに不安は残ったが中野に早く独り立ちして欲しい気も強く持っての交代である。
しかしここで大失態を演じることになる。中野の番号を28と記載して届けていたのである。本来は38・・交代を認めてくれるわけはなく中野を出すため中野渡の25をテープで28に代えることにした・・その間ピッチには卓也にいてもらう・・。

ここで再び大失態、北区のルールで試合中の交代は3名まで(ハーフタイムは何人でも)前半途中にワタリが橘に代わっており、卓也を中野に代えると交代枠はあと1、ベンチには水野とレビンが残っていることからどちらかは出られないことになる。試合展開によって交代メンバーを変えるしかない・・。交代の不安を抱いたままで中野をピッチに送り出す。

ベンチの不安を見越してか後半は立ち上がりから富士見のペース、コスタリカの守勢が続き相手のペースも暫く続くことになる。それでも決定的なピンチに見舞われないまま迎えた後半15分、敵陣ペナの前を本日キレていたイノがドリブルで横切る。シュートの不安にかられた相手がたまらずファールで止める。ペナの中とも取れる微妙な位置であったが微妙な位置ではお約束でペナの外。ゴール前17m中央、現在ベンチのレビンがいれば絶好の位置である。しかしながらレビンがピッチにいない中、キッカーを志願したのはストレート系のノブ。正直期待はしていなかった。(すまん)
ストレート無回転で落とすには近すぎ、巻くボールは蹴れずのノブ・・。クロスバーの上をボールが飛んでいくシーンが目に浮かんだとき、ノブが右足強振!ボールはカベスレスレを抜け豪快にネットに突き刺さった!!超ストレートでのFK先取点。何故抜けたのか不思議なストレートシュートであった。
この後は先取点に気を良くしたコスタリカが軽快にボールを回す。ピンチもなければチャンスもなく、いわば淡々と時計を進めるサッカーらしい展開に持ち込む。

交代枠の使用はベンチの水野に使おう、水野を促し予備審判の下に・・交代を告げあとは主審に伝えてもらう最後の場面でいらん不幸が襲い掛かる。コスタリカ右からパスワークで若干崩され最後に中野がドリブルで股を抜かれ一瞬のうちに早い振りのシュートを放たれた。DFが重なりおりからの土埃で視野が狭くなっていた馬場、これに反応が遅れなんと残り10分で同点とされる。
コスタリカは落胆の中で、富士見は歓喜の中で残り10分のゲームプランを考えさせられることになった。
一旦予備審判に告げた水野を下げ(本当にすまない!)展開から見て勝ち点1は取れるものの勝ち点3に拘ることにした。交代枠はレビンに変更された。痛い足の状況を心配しつつ

しかしながら怪我の影響で精彩を欠くレビン・・30分に獲得したFKもレビンが威力なく得点の香り“0”のシュートを放つに留まった。
この試合で勝ち点1?残りの対戦相手を考えるに何が何でも3が欲しい実情・・強い思い・・ピッチもベンチも・・31分前述キレキレイノが左を突破、完全に抜ききらない状態で、利き足でない左で、ロングのクロスをやや逆サイドに供給する。好調イノのボールを待っていたのはこれまた好調ノブ!サイドからのボールを慣れない頭で巧みにGKの横をすり抜けるシュートに繋げる。
初めて見たノブのヘッドでのシュート、ボールは正しくGKの横をすり抜けマウスの中で力強くはねまくる!超待望の決勝点(喜ぶのは早かったが)
残りの時間はのらりくらりで見事に勝ち点3をゲット。これで今後の展開がやや楽になった。
次戦は宿敵(あくまで我々にとっての)レッズ、今日の気持ちでなんとか勝ち点を!(3と言わないところが謙虚?)

イノ 7.0 実質2アシスト、ワントップでも戦う姿勢で貢献
ムラ 5.5 再三の仕掛け、チームを鼓舞もCK今一
小篠 5.5 積極的にボールに絡む
レビン61 5.0 負傷長引き見せ場無く
ワタリ 5.5 繋ぎでなくサイドでの運動量を評価
橘30 5.5 慣れてくれれば頼もしく
藤野 5.5 落ち着いたボールさばき
ノブ36 7.5 ファインゴール連発、FK&ヘッド何れも初披露
卓也 5.5 慣れたポジションで不安なく
中野40 5.0 久しぶりで不安要素あるがまずは無難なデビュー
シゲ 6.0 全体を鼓舞し、チームに喝入れる
飯田 6.0 チームに安定感をもたらす
久保 5.5 安心できるCBぶりを披露、勝利をもたらす
ひろ 6.0 サイドでファイトむき出し、姿勢でチーム鼓舞する
馬場 6.0 よくぞ参加してくれた!安定感に多謝、ループ阻止も見事
水野- 5.5 采配ミスから出場できずに申し訳なく

監督 5.5 采配的中も単純なミスで水野出せず

2015/4/26 vsオリーブ
北区リーグ1部Bブロック 第3戦 対オリーブ 2015年4月26日(日)Kick Off 13:35
赤羽の森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

0-1 (前半06分) 左↑右S
0-2 (前半10分) 右CK×S
0-3 (前半12分) 右→中央S
0-4 (前半21分) 右味方→中央S
0-5 (前半25分) GKパンチング↑S
0-6 (前半28分) 中央パスミス〜S
0-7 (前半33分) 中央トラップミス〜S
0-8 (後半22分) 左CK↑HS

Shoot
コスタリカ  オリーブ
前半 2(0) 12(9)
後半 7(4) 8(4)
-------------------------------------------
SH   9(4) 20(13)
CK 3 8
FK 1 2 (ゴール狙える位置)
PK 0  0

Card:

累積
シナ 1 ひろ 1

「FCコスタリカ史上に残る大敗」
この見出し以外では今回の戦いを振り返ることは出来ない。惨敗、完敗・・表現は様々であるが0-8・・大敗が最も適切であると思える。
原因はいくつもある、

・ 最たるものは選手の集まりの悪さ
・ そして又してもCB不在の現実
・ 早い時間の失点が招くモチベーションの低下
・ 払拭できないチームの沈滞ムード

リンクして急造DFラインの連携不良、早い時間の失点による焦りからバタつきが目立ちパスミス、トラップミス連発、それが多くの失点に直結し、セットプレー病も再発
加えて相手の巧みな戦術に対応できず、ある程度のレベルにある足技にあしらわれる。球際に強く若さとスピードに勝る相手に開始10分間で3点を失い、試合の大勢は早くもそこで決した。せめて1点でも返して後半反攻の足掛かりに・・その気持ちをあざ笑うようにDFラインの裏にボールが供給され、処理を誤ったコスタリカDF陣をダメ押し弾が襲い続ける。4点、5点、失点は尚も続き長い前半が終わったとき相手には7点が記録されていた。攻撃の要レビンを失ったオフェンスに得点の匂いはなく、僅かに記録されたシュート数は前半2本、サイド突破を期待されたムラには相手DFの参集が早く、ドリブルを開始するとたちまち2-3名に囲まれる事実から相手の研究が顕著であったと考えられる。Ryotaサイドもラインを深く保たれ突破は期待できなく攻撃のタクトをふるうレビンが怪我ゆえベンチスタートの為、ワントップに入ったKAZにボールが供給されることなく、ほぼ開店休業が続いていた。
全く機能しないオフェンス陣、中盤を制されDFが攪乱され“待望の”終了ホイッスルが鳴ったとき記録された失点は「8」思えば1974年チーム設立以来、私が記憶する限りにおいて最多失点、最大得失点差・・惨劇は時間通り70分で幕を下ろしてくれた。

大敗が続く

モチベーションの更なる低下

選手が集まらなくなる

尚も続く勝ち点“ゼロ”

残りの試合を鑑みて一部残留は困難

より集まらなくなり

不戦敗

完全降格

チーム解散、40年以上の歴史にピリオド

現実的な問題である。

2015年度初戦、会長杯を制した「ライトイヤーズ」に勝った事実を思い出してほしい。
残りゲームにまだまだ強敵が多いとはいえ、ブロックを制する可能性を感じてからまだ2試合しか戦っていないのにこの激しい現実。
メンバーが揃えば「俺たちは強い!」優勝も狙えるし、決して二部降格を心配するチームではない。奮い立てコスタリカ、序盤であることを考えれば立て直す時間はまだ十分にある。まずはゲームに参加することから始めよう。最近参加率が悪くなってきたメンバーに呼びかけスタメンを決めるのに悩ませてくれ!

時系列にゲームを振り返り次回の対決に備えることにする。次回も必ず1部のステージでオリーブにリベンジを果たすために・・・。

開始直後からロングボールが多用され再三両サイドにボールを供給される。ひろ&シゲ無難に対処し事なきを得る。
前半06分、初めて左サイドをショートパス&ドリブルで突破され抜ききらないうちに左からアーリークロスが供給される。ボールはゴール前では合わなかったが逆サイドを詰めてきた相手FWがフリーの状態で難なくマウスにパス、早々の失点となる。
前半10分、右からのCKがゴール前混戦となり蹴り込まれる。
前半12分、右を崩され中央からダイレクトシュート、全ての失点の中で唯一納得のいく失点
前半21分、右でキープしていた卓也が中央の相手にパスミス、中央から難なくシュートされる。
前半24分、コスタリカの初シュートがムラから記録される。
前半25分、クロスをシナがパンチング、中央からこれをダイレクトシュートされる。
前半28分、中央パスミスがカットされそのままドリブルシュートされる。
前半33分、中央獅子トラップミスそのままドリブルシュートされる。
後半07分、ゴール前混戦のボールが小篠の足元に・・小篠見事に吹かす
後半10分、シゲのシュートポストに弾かれる。
後半22分、左CKが逆サイドまで流れ簡単にヘッドで決められる。

後半はハーフタイム、ひろからのポジションチェックを受け最少失点に留まる。またシュート数も互角、流れはコスタリカであった。
モチベーションを高く持ち、相手を上回る気迫で次の戦いに臨もう。

KAZU 4.5 前線で動き回るもボール来ず、運動量の持ち腐れ
レビン45 4.0 無理に出場の意味なく
Ryota 4.5 消えている時間が長かった
小篠 4.5 シュートは枠に!
YOU60 4.5 無難なデビュー
ムラ 5.0 再三ドルブル仕掛けるがサポートなく孤立
イノ 5.0 運動量上げるが実らず
ワタリ 4.5 マスターズから参加、ボールに絡む
水野36 4.5 追いかけまわし、後半の最少失点に貢献
呉67 4.5 練習時よりはイキイキ、再度の参加に期待
ひろ 5.0 サイドで戦い豊富な運動量を披露
卓也 3.5 精彩なく失点の起点に
獅子 3.5 スピード、サッカー感の衰え顕著、ピンチの起点にも
シゲ 5.0 前線に飛び出し、チーム鼓舞するも得点は呼び込めず
シナ 4.5 崩されての失点は1、味方との連携不足に泣く

監督 4.0 ゲームプランの徹底を図れず、浮ついたままゲームに入る。
2015/3/21 vs赤羽
北区リーグ1部Aブロック 第2戦 対赤羽 2015年3月21日(土・祝)Kick Off 16:25
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

0-1 (前半10分) PK
0-2 (前半19分) オウンゴール
1-2 (前半23分) 左CKムラ↑レイジH
1-3 (後半07分) CKこぼれ↑S
1-4 (後半31分) 中央〜S

Shoot
コスタリカ   赤羽
前半 6(3) 4(4)
後半 6(2) 7(2)
-------------------------------------------
SH   12(5) 11(6)
CK 3 3
FK 2 1 (ゴール狙える位置)
PK 0  2

Card:
シナ(Y)ひろ(Y)
累積

意に反して、又してもCB不足の泣き言から入ることになってしまった。みつの定年退社がここまで響いてくるとは正直思ってもいなかった。

会長杯優勝のライトイヤーズを開幕戦で下して否が応でも意気が上がっているであろうコスタリカ、本日の相手「赤羽」を下せば3戦目、4戦目はやや格下が相手、どうしても星勘定が先に立つがこれはリーグ戦ではいた仕方ないこと。赤羽に勝って格下を順当に下せば、あわよくば秋に・・夢は儚いものと知りながらも同じ轍を踏む。

しかも結果はどうあれ過去と同じ轍でない現実は参加者が少ないこと。レビンの不参加は足の具合からも予測できていたが前記の通りCB候補(のりのパートナー)が又しても全滅、壊滅。冒頭に記したみつは当然想定の範囲内も獅子はまたしても欠場、AKBは遅れてきて後半から、CBも出来る半谷は本来のボランチで使いたかったがシゲの不参加から右SBで起用を決めていた。結果的にまだ新人のカテゴリーに含まれる大谷に期待をしたのであったがその大谷「発熱で本日不参加・・」の凶報をムラから受け、あえなく基本構想はジ・エンド。結局フォーメーション再構築を余儀なくされる。
しかも来てくれたのは最高の幸運であったが、ノブ友人トリオが実質本日初参加(小篠は前回も出たが)揃ってでは事実上のデビュー戦であった。戦力面で未確認。誰がどこのポジションでどういったプレーを見せるか?全く未知のまま、取りあえず本人の希望に準じたポジションをあてがうこととした。それでもCBは適材が見つからないまま・・。試行錯誤の上結局新人峰岸にCBの経験があることから、ショートカウンターで中央の裏を取るのが真骨頂の「赤羽」相手に極めて重要なポジションを託すことになった。

DFラインが破たんしなければ良いが・・
不安一杯でのスターティングイレブンは
GKシナ/DFひろ・のり・峰岸・半谷/MF(よく来てくれた!)レイジ・イノ/3枚シャドーに大里・小篠・ムラ/ワントップノブとなった。大里・小篠・そして峰岸・・・違った意味での不安も抱えつつ16:25定刻にキックオフの笛を聞く。

完全にショートカウンターに活路を見出す「赤羽」前回全く同じ轍を踏み続け実質カウンター3発に沈んだコスタリカも早々攻めあがらず極めておとなしいスタートとなる。
3分にレイジが切れ込んだくらいでありましょうか?攻守の切り替え、攻撃の起点、絶好調レビンを欠くコスタリカにとってレイジの存在だけが頼りであった。

淡々と時計が進む試合展開、嵐の前の静けさ?そして嵐はいきなり吹いてきた。
コスタリカ最終ラインの裏にロブが放り込まれる。初めて組むディフェンスライン若干処理に遅れが出る。ここに走り込む赤羽FW、GKシナ出るのがやや遅れたかとも思えたが体投げ出し基本的にはシュートブロック、事なきを得た・・と安堵の気持ちをホイッスルが無残にかき消す。

PK献上、そしてシナにカードの準備・・シュートをファールで阻止したら一発レッド・・・色を確認するまで恐怖の時間が流れた。結局イエローで済むが良かったと思う気持ちは1点で相殺される。
開始10分での失点、カウンターベースのチームに取ってこれ以上のプレゼントは無かったでありましょう。

救いはまだ時間が十分残っていること、攻める時間、得点のため残された時間は幸いにもまだたっぷりあった。しかし1点が起爆剤になったのか?11分の鋭いクロスに始まり追加点を目指し、試合を決めるべくカウンターが持ち味の赤羽がコスタリカゴールを脅かし続ける。
攻撃を続けることはもろ刃の刃、コスタリカもひろのクロスがゴールをかすめ(16分)19分にはノブが初めて効果的なシュートを放つ(これが初シュートの寂しさは残る)この時間、同点に追いつければ試合はもらえたのに・・19分、又してもDFラインが破たんする。ゴール前のボール、ひろがバックヘッドでシナに流す。しかしダイレクトキャッチを考えて前に出ていたシナ。ボールは無情にもシナの頭上をふわりと超えて、外れてくれとの願いむなしくサイドネットに力なく転がる・・。Own Goalこの時間で0-2、正直かなり苦しくなることが予想された。

しかしこれからはコスタリカ猛攻ショーが展開される。本来のポゼッションサッカーを開き直って展開し、赤羽ゴールを脅かす。迎えた23分、左からムラのCKをレイジが怒りのヘッドとして叩き込み反撃の狼煙を完全にあげる。23分以降は完全にコスタリカの時間帯、しかし前半で追いつけなかったことが勝ち点1すら得られないことに繋がってしまった。後半はAKBを小篠に代えCBに、峰岸をボランチの位置に上げイノをトップ下に・・。交代は一人しかいない現実から最後の一手であった。
後半もコスタリカの時間が続く、同点にさえなれば・・結局期待が裏切られるまで要した時間は7分であった。左からのCKクリア出来きれずにペナの中のボールは混戦を招く。最後に触ったのは残酷にも赤羽の選手、混戦の中ブラインドの中からしかも強烈なシュートがマウスの左サイド上に決まる。最高のコースに混戦の中からボールが飛べば名手シナもなすすべがなく後半7分で1-3の現実を突きつけられた。

後半早々に同点に・・現実はそれどころではなかったのである。
それでも新人大里弾がクロスバーを直撃する等、全体を見返せば後半はコスタリカの時間がほとんどであった。しかしながらやはり冒頭のCB不在によるGK-DF連携不足が最後まで命取りになった。
名手シナがGKミスして相手に渡し大きなピンチを誘発し、シュートミスに救われるがヒヤリどころではなかった。全体的に押し続けるも攻守が目まぐるしく変わり始めそして前掛かりのDFの裏に再三前回同様のパスが供給されショートカウンターを受け続け、31分に食らったカウンターが試合結果を1-4と記録させたときコスタリカの第二戦は幕を閉じた。

それでもサイドアタッカー大里、ボランチでの峰岸、トップ下での小篠にめどが立ち、コスタリカの逆襲のヒントを得ることができたとポジティブに考えていきたい。

のぶ 4.5 前線で効果的なプレーできず
大里 4.5 意欲的に動くも度々ボール失う
小篠 4.5 周囲とのコンビネーションがまだ取れず
AKB36 4.5 相手のFWもてあます
ムラ 5.0 CKは見事であったが全体に動き重く
イノ 4.5 トラップミス、パスミス目立つ
レイジ 6.0 まさに孤軍奮闘、強いDF力と1得点
ひろ 5.0 度々のスプリント、相手の裏を脅かす
のり 4.5 最終ラインの統率乱れが悔やまれる。
峰岸 4.5 CBで四苦八苦もボランチで戦力に
卓也 4.5 サイドを抑え込む、攻め上がりも欲しかった。
シナ 4.5 最終ラインとの呼吸合わず、悔やまれるプレー多く

監督 4.5 CB不足カバーできず、守備意識の統一計れず

2015/2/22 vsライトイヤーズ
北区リーグ1部Aブロック 第1戦 対ライトイヤーズ 2015年2月22日(日)Kick Off 10:45
赤羽の森公園サッカー場 天候 曇り グランドコンデション やや重 35分ハーフ



1-0 (前半03分) 中央レビン〜S(25m)
2-0 (前半33分) のり→三角S
2-1 (後半35分) 右CK

Shoot
コスタリカ   ライトイヤーズ
前半 6(2) 1(0)
後半 1(1) 9(4)
-------------------------------------------
SH    7(3) 10(4)
CK 1 4
FK 1 1 (ゴール狙える位置)

Card:

累積

みつ引退(?) AKB、大谷、獅子不参加、頼みの卓也は風邪でドタキャン・・そして最後の望み、のりは怪我持ち、今まで経験したことがないCB実質不在の状況で北区リーグAブロック2015年度開幕戦を迎えることになった。しかも相手は先日行われた会長杯決勝で、我々が勝てなかった「レッズ」から1-1のPKからとはいえ勝利をもぎ取り堂々2014年度会長杯ウィナーの栄誉を手にした因縁の「ライトイヤーズ」である。「ライトイヤーズ」との過去の戦いの歴史は改めてここに記すまでもない。
全く手が出なかったコスタリカは年々確実に実力を身に着け、一時はライトに対して7-1で完勝するなどの時期もあったが最近(2試合)は惜敗が続き、相性は間違っても良いと言える相手ではなかった。

本日を迎えるまで、好調レビンを柱に攻撃で三角、守備でレイジが最後ではあるが参加してくれ、サイド突破のムラの参加もあり、楽勝はできないが何とかなるのでは・・甘い期待十分で臨めたはずであった。

それが守備の要が全く不在、のりが強行を申し出てくれたものの4-2-3-1を踏襲するにのりのパートナーを選定することは至難の業であった。

長考の結果、GoかイノをCBに添えることになる・・ってか他に考えも浮かばなかったが・・・
最終的には高さ+足の速さでクレバーに守ってくれるであろうイノを外してGoを先発CBで起用する。
結果GKシナ/ひろ・Go・のり・シゲ/レイジ・レビン/三角・小篠(新人のぶ紹介)ムラ/トップにのぶを置く布陣でキックオフを迎えた。しかしながらベンチはイノただ一人
宿敵「ライトイヤーズ」相手の自称北区クラシコ、せめてCBの充実は勿論、ベンチにあと3-4人はおいて万全の状態で戦いに臨みたかった。

しかしながらいつまでも夢を追いかけているわけにはいかない。現実を直視し、この布陣で勝ち点を取ることを考えなくてはいけないのである。

そしてその夢、実はあっけなく転がり込んできそうであった。開始わずか3分、相手陣内25m以上やや左の位置でボールをもった超好調レビン(いやミラン・笑)2-3mドリブル後、左足を正しく強振、放たれたボールは教科書通りの“ブレ球”となり相手GKを襲う。GKのほとんど正面ではあったがブレ球の恐ろしさ、GKなんとこれを後逸、ボールは当然マウスの中を転々と・・瞬殺の先取点となった。
強豪相手に速い時間の先取点、これほどありがたいものはない。基本的には前半、特に立ち上がりは守り抜き事実上の後半勝負に持ち込み、1点奪って勝ち切る。今日のメンツと相手を考えるとそれが最も得策と思えた。それが3分での先取点、恐ろしきは“第一子誕生”パワーである。

先取点の持つ意味はその後ライトに襲い掛かる。ミランのミドルに恐れをなし、まったく前に出てこなくなっていた。前線こそ動き回って後方からのロングパス供給を待つが気合が入ったコスタリカFWが相手の最終ラインに激しいチェックをいれロングを多用させない。FWはボールを呼び込むべくラインを下げ供給を待つ。そしてそれがボランチの新コンビ“レイジ/レビン”の餌食となり次々にボールを奪われる。奪ったボールは確実に前線に供給され度々好機を演出する。13分にはCKのこぼれ球をムラがシュート、右のポストをかすめる。このシュート、そして前半ロスタイム、CKからのりがフリーで放ったヘッドのどちらかが決まっていたら試合は早い時間で決まっていたことでしょう。コスタリカの一方的な展開を示すようにライトの初シュートは前半33分まで待つ必要があった。(無論待ってはいない!)圧倒的なポゼッションを誇るコスタリカは33分に後方のりからの縦パスに三角が反応、マイボールとしたものの、ややトラップが甘く相手GKとどちらが先にボールに触れるか?の展開になったが間一髪三角がつま先でボールを引っかけ、放たれたボールはGK股間をとおり再びマウスに転がっていた。

前半で2-0、思いもよらぬ最高の展開、これに勝ち点奪取目標から勝ち点3獲得へと明確にターゲットを変更していった。

前半終了間際レビンが負傷で倒れた以外、すべて順調にことは推移していった。負傷のレビンを気遣うも本人は当然「行ける」の回答(ここで実情を見抜けなかった・・)これを信じて本日初出場の小篠を下げ、イノを投入(トップ下単純交代)Goと、ノブのポジションをチェンジして後半に挑む。ちなみにGoはCBで大貢献、ボールを跳ね返し球際に挑みピンチを何度も未然に防いでくれた。(結果的に前半ライトのシュートは33分の1本で前半終了)
「後半は出てくる・・」当然であるがその予感はもろに的中することとなる。そして「好事魔多し」の諺を必要以上に実感させられた。

後半キックオフ直後から両サイドを起点に明らかに攻勢を強めてきた。失点を恐れず3点目を失ったらそこで終わり、得点を挙げ2-1になり同点もしくは逆転を狙うか?あるいは3-0で完全に希望を絶たれるか?どちらに転ぶかの勝負を挑んできたのである。
守備に追われるコスタリカ、そして後半5分、非常に大きなターニングポイントが訪れた。先取点後も好調な動きを披露し、ディフェンスとしても相手ボールカットに威力を発揮していたレビンが足の痛みに耐えきれず自らピッチを後にする。ピッチの外で暫くアイシングを続けるも出された結論は「×マーク」前半終了間際の負傷からきていることは明確であったため、小篠に代えイノを投入する前に伝えてくれれば交代の策があるものの、ベンチにはすでに誰もいない・・引退を決め込んだみつがベンチに入っていてくれればまた違った展開に持っていけたのに・・。ちなみにみつはベンチにいても着替えはもちろん登録もされておらずサポーターに徹していた。

結局コスタリカは残り30分長い時間数的不利なままゲームを進めることになる。攻守の大きなポイントになっていたレビンが退き、この好機を曲者ライトが見逃すことはない。ボランチに抑えられていた中央からの前線進出に拍車が掛かり、ボールポゼッションを高めるとともにシュートチャンスが連続にライトに訪れる。失点は時間の問題か?試練の30分は長すぎる。しかしレビンがいなくなり危機感を強めたコスタリカは守備の意識が高くなり失点を防いでいく。2点差が最も怖いとされるサッカー、1点取られると表面張力が崩れ零れ落ちる水のように守備が破綻し最終的には同点、あるいは逆転される試合を何回見たことか?その轍を踏まないように今日のコスタリカは踏ん張った。両サイドをひろ・シゲが崩されず、中央をレイジが体を張りイノが確実に前線にフィードし少ないチャンスを演出する。最終ラインではのりが統率して慣れないノブをサポートしていく。チャンスらしいチャンスは9分にシゲがオーバーラップからクロスを供給、Goが合わせそこなった程度しかなかったが圧倒的に押されながらコスタリカは踏ん張っていった。のらりくらりのコスタリカにとって良い状況が続く。そんな中で32分最終ラインを完全に押し上げるライトDFの裏を完全に取った三角が相手ゴールに一直線にやや左サイドからドリブルを開始する。ゴールとの間には相手GKと並走するGoをマークするDFただ一人、「良し!ダイレクトに打ってもGoに渡しても3-0で勝利確定!」しかし甘い夢は再び崩された。ダイレクトに力なく放たれたボールはGKにすっぽり、またしても勝利確定までの時間が延びてしまった・・・。(ちなみに後半コスタリカのシュートはこれ1本)

そして再び「好事魔多し」コスタリカを攻め倦んでいたライト、35分にCKを獲得するとこれをものにする。あとはロスタイムだけとはいえレビンの退出で時間が問題。時計とのにらめっこが続く。しかも最後に再びCKを与える・・思わず生唾を飲み込む展開。

しかしCKに向かうライトに彼らにとって無情なホイッスルが「ノータイム」を告げてくれた。我々にとって歓喜のホイッスルであることは記すまでもない。

少ない参加者
相手がライト
CB不在
レビンの離脱・・

しかしながら強い守備意識でこのビハインドを乗り越え獲得した勝ち点「3」
試合をものにしたことはデカイがそれ以上のものがコスタリカにもたらされた。もっとも次の「赤羽」にリベンジしなくては意味がないが・・
勝とうぜ!次も絶対に!

のぶ 5.5 CB初体験ながら危なげなくこなす
三角 6.5 サイドを再三突破、運動量と1得点を評価
小篠 5.5 無難なデビュー、周囲と合えば楽しみ
イノ36 6.0 久々ボランチも落ち着いた球さばき
ムラ 5.5 突破に勢いないが全体を鼓舞
レビン 7.0 攻守の切り替え、攻撃の起点、見事な先取点
レイジ 6.5 圧倒的な運動量でピンチを防ぐ
ひろ 5.5 サイド制圧、積極的な飛び出し
のり 6.0 ヘッドは残念も中央は危なげなく1失点は悔やまれるが事実上のアシストも
Go 6.0 CBで完封、CFでボール溜め勝利に貢献
シゲ 6.0 前線に飛び出し、豊富なアップダウン
シナ 5.5 1点は仕方なく守備に安定感

監督 6.0 CBの穴埋めに苦心も大きな勝ち点3を奪取

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