2015年度社会人part1

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2016/12/25 会長杯
北区会長杯三回戦 対ツイール 2016年12月25日(日)Kick Off 12:30
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

コスタリカ0-0(0-0)ツイール
PK 10-11

Shoot 
コスタリカ ツイール
前半 4(1) 3(1)
後半 5(1) 5(2)
-------------------------------------------
SH 9(2) 8(3)

CK 6 3
FK 0 3(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
累積
平野(1)卓也(1)

前週が2ランク下の相手なら今回は全くの同ランク、お互い降格のピンチから抜け出した同士での対戦、過去何度も対戦経験があり、星取勘定はイーブンであったと記憶している。

前週の結果的辛勝を受け連続での会長杯、連戦故最後まで選手招集が不安視されたが成立コンビの参加確定に加えて新人・関口/柳沢の参戦、最後は胸を撫でおろし、逆にまたしても豊富な攻撃陣に少しではあるが頭を悩ませるほどであった。
先発は(4-2-3-1を踏襲)
JRのワントップ三角・レビン・ヤナギ/大坪(レイジ)・関口のボランチ/卓也・イノ・飯田・浅田/GKは宮本(吉田)
※豊富なようでサブは遅れてくるレイジのみ、バイトのため後半から使うことに決定。また吉田はフィールドも可能なためGK/FPのダブル登録とした。

試合は開始直後から三角-卓也の連携が光り右サイドを連続で破る。しかしながらポゼッションは高くも決定的なチャンスには結びつかない昨今のコスタリカパターンを踏襲。
逆に12分、右からクロス上げられるもヘッド合わずホッとし、コスタリカのチャンスといえば18分ミスミの突破から飯田初シュート(GK正面)くらいであった。同じく18分には宮本の好セーブに助けられ、26分には右サイド破られ高速クロスを食らうもまた合わず胸をなでおろす。
しかし徐々に展開はコスタリカに・・29分右を突破した三角から中央へ・・しかし誰にも合わず、32分中央強引に突破、CK獲得
34分柳ループも枠外し、35分三角シュートを吹かす等完全にコスタリカペースになってきたところで前半終了。

前半終了間際はコスタリカペースのため、ペース継続かと思いきや後半は再びツイールのペースで始まる。
4分カウンターから中央突破を許す、GKと1対1もポストに救われた、直後に宮本好セーブで命拾い。後半開始直後のピンチをしのぎ又もペースを取り戻す。
6分ミスミの突破からレビンシュートもGKパンチングで逃げる
続いて7分混戦から関口持ち出しも枠とらえず、10分既定路線でGKチェンジ後もペース握り
15分3:2の局面生かせず関口パスミスで逸機
17分レイジの突破から関口シュートもまたミス・・
19分レイジ突破からレビン流し込むもオフサイド判定に両チームエキサイト
23分JR絡みから柳好クロスも得点に繋がらず
24分吉田好セーブでピンチを防いだのち32分CK獲得、猛攻から35分卓也ゴール前シュートも大きく枠外す
最後は完全にコスタリカペースで終了、PK戦に突入する。得てしてPK戦は試合を支配していたチームが敗退するもの・・2点先行しながらそのジンクスを破ることが出来なかった。
飯田の連続外しは残念であったがリーチ掛けながらレビン・イノ・・2016年のチーム内得点ランキング1位・2位が外す、ここでも「そのチームのスターがPKをミスする」ジンクスを完全に踏襲しコスタリカの2016年終了のホイッスルを聞くことになった。
さぁどうあがいても2016年よりさらに厳しい2017年の開幕がやってくるぞ!

ツイール
× × 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 × 〇 〇 〇 〇
〇 〇 × 〇 × 〇 〇 〇 〇 × 〇 〇 〇 ×
三 レ 飯 浅 レ 柳 関 J 半 イ 吉 三 レ 飯
角 イ 田 田 ビ 澤 口 R 谷 ノ 田 角 イ 田
  ジ     ン               ジ 


JR 5.5 走力生かして裏に走りこむ
三角 5.5 再三突破を図りゲーム作るも機会演出できず。
レビン 5.0 意欲的に動くも切れは今一
ヤナギ 5.0 馴染めば面白い存在に
大坪▲ 5.0 怪我明けながら中盤で奮戦(なれないボランチ)
レイジ35 5.5 ボール奪取と前線への飛び出し
関口 5.0 シュートに正確さがほしかった。
卓也 5.0 ライン統率、開始前のマネジメントに多謝
イノ 5.0 CBで奮闘も構築できず、無失点は評価
飯田 5.0 動き今一も無失点
浅田 5.5 サイドを無難に、攻め上がりも評価
宮本▲ 5.5 再三のファインセーブ
吉田45 5.5 FPとしての待機、ご苦労様。PK3本ストップも評価
監督 5.0 PKの順番に悔いが残る。
2016/12/18 会長杯
北区会長杯二回戦 対FM・A 2016年12月18日(日)Kick Off 11:00
赤羽の森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

1-0 (前半08分) 左 ノブ→シオン左→S
2-0 (前半13分) 中央 平野→JR右→S
3-0 (後半10分) 左 ノブ↑シオン↑S
3-1 (後半16分) 左 ↑H
3-2 (後半33分) 右 FK↑H

Shoot 
コスタリカ FM・A
前半 9(4) 3(0)
後半 6(1) 8(4)
-------------------------------------------
SH 15(5) 11(4)

CK 3 4
FK 1 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:平野(45) 卓也(58)
累積
平野(1)卓也(1)

会長杯二回戦(コスタリカにとってはシードのため一回戦)、相手は二部下位のチームであることから事実上2ランク程度下に位置する認識である。このような場合、最も気を付けなければいけないのは気の緩み、事実チーム得点源である宅の小僧は試合当日朝帰り、1時間程度の睡眠で試合に臨むことになる。(自覚の無さに正しく喝!である)その状況がチームに蔓延することを最も懸念されたが卓也の尽力もあり、攻撃陣を中心に13名の参加が相成った。
しかしながら攻撃陣と裏腹にDF陣の参加はドタキャンもありかなり手薄な陣営で臨むことになる。攻めて、攻めて早い時間に試合を決める・・この戦略を託されたスタメンは
シオン・ノブのヤングツートップ、JR(Ryota)平野(レビン)にトップ下を委ね、新人関口
小篠のボランチ、イノ・飯田・浅田・卓也を4バックで配置した。GKは守護神吉田
早く試合を決めるべくコスタリカの二回戦ホイッスルを聞く。
早く決める・・思惑に反し基本的FMペースで試合は始まる。4分には良い位置でFK取られる。肝を冷やし、その後もFMの時間が続く
コスタリカの反撃までには時間を要し中々ペースが掴めない。7分やっとシオンにスルーパスが供給されるが合わず、それでも8分今度はシオンにノブからスルーパスが供給されシオンこれを流し込んで1-0となる。(ファーストシュート)すると一転コスタリカの時間になる
10分シオン・平野で右完全に崩すも得点には繋がらなかったが13分平野からJRにつながり2-0となる。その後も再三裏を取ることが出来、完全に試合を支配する。
26分卓也の頑張りでCK取り、30分久しぶりに被シュートも危なげなく攻撃が徐々に雑になる。
それでも後半もコスタリカの時間が続く
45分ノブからロングパスがシオンに供給、シオン巧みにGK交わして3-0
これで安心しきったコスタリカに恐怖が襲い掛かる。
51分左からのクロスドンピシャ中央で合わされ3-1
まだまだ余裕と思われた68分右FKまたヘッドであわされ2失点目、それでも残り時間の少なさに救われ初戦を突破することができた。関口のスタミナ切れに合わせたチームパフォーマンスの低下によりこの戦いでは先が思いやられるが・・

シオン 7.0 2得点は見事も後半消える
ノブ 6.5 前線で攻撃をリード、光るアシスト
小篠 5.5 ポジショニングに迷いが
JR 6.5 度々裏に抜け得点の匂いを醸し出す
Ryota43 5.5 久しぶり、試合勘をもっと・・
平野 5.5 参加数の少なさから周囲と合わず
レビン45 5.0 自覚の無さに猛省を促す
関口 6.0 最大の発見、中盤のダイナモ思わずフル出場に
卓也 5.5 試合成立への尽力に多謝
イノ 5.5 CBとトップでチームを鼓舞
飯田 5.5 落ち着いたボールさばき
浅田 5.5 再三の攻め上がりを評価
吉田 5.5 安定のパフォーマンス、2失点は悔やまれる
監督 5.5 ゲームプランに迷いが
2016/10/9 北区リーグ1部Bブロック vsジャスティ
北区リーグ1部 Bブロック 対ジャスティ 2016年10月9日(日)Kick Off 12:10
赤羽の森公園サッカー場 天候 雨時々曇り グランドコンデション 悪 35分ハーフ

0-1 (前半25分) 右→中央S
0-2 (前半30分) 左→中央S
0-3 (前半32分) 
0-4 (後半05分) 
0-5 (後半15分) 
1-5 (後半30分) レビン右CK↑イノH


Card:
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)小篠(1)

辛かった2016年シーズンも本日が最終戦、10月にイベントが立て込み10/9の日曜日は私用から逃げられなかった久保田に代わり井上が監督代行を務める。
試合前のミーティングでは順位、勝ち点を考慮して、現実的な引き分け狙いを念頭に置く事を指示。無論勝ち点3を取れれば申し分ないが残留を確実にする勝ち点”1”の上積を目標とした。
(試合前に考えていたフォーメーション)
鈴木
大坪、レビン、Jr
ムラ、半谷
しげ、浜田、井上、浅田
宮本

専守防衛、攻撃はカウンターに頼り失点を防ぐ、できるだけ後ろでボールを失わないような布陣で行くゲームプランで臨む気でいた。
しかしながら想定外の出来事が
・試合前に降った雨
・浅田が日にちを間違えてメンバー表提出までに来ることが出来なかった。
雨がパスの正確さを欠かせ、ボールを保持できる浅田が不在の為、後ろで回しイラつかせカウンターを発動するプランが水泡と化していった。
浅田・井上のDEラインでボール回しに参加すれば
・ディフェンスラインと中盤でできるだけボールを回せる選手。
・かつ、しっかりディフェンスできる布陣。
のチームコンセプトが明確に打ち出せ、その中から勝機を見いだせるのでは・・の期待も抱いていたのであるが・・
試合前の大雨がプランの遂行を断念させ結局通常の布陣で、前回のTFF様な戦いをイメージで行くことにした。
(アップの時には雨はやみ、試合開始の時には、ほぼ雨の影響はない状態になっていた、そのことから事前に考えていたプランで行くと、違う結果になっていたのかもと後悔も多く正しく先に立たずである。)
浅田がメンバー表提出までに来ることが出来ないことから、右サイドの先発は大介に
また、小篠は怪我でどれくらいやれるか未知数であった。

フォーメーション 4-2-3-1
井上
鈴木(※)、小篠、Jr
レビン、ムラ
しげ、浜田、半谷、大介
宮本
※大坪の友達(新助っ人)
控え
大坪、浅田、水野、橘
【前半】
最初に決定的なチャンスを作ったのはコスタリカであった。
鈴木からのチャンスメイクで小篠のゴール近くからのシュートがあった。

前半相手左サイドの攻撃から何回かチャンスを作られていたので、早めに大介と浅田を交代させる。しかしながら今度は左サイドからの攻撃を防ぐことはできず、1失点目。(前半25分)
ここから、立て続けに失点してしまい、前半で0−3。
2失点目は左サイドを崩され、続けて3失点目はよく覚えていないほどである。

【ハーフタイム】
前半Jrがしんどそうだったので、後半大坪と交代。
鈴木(大坪の友達)もしんどそうな感じであったが、前半良い動きをしていたので、後半もう少し引っ張る事にした。

【後半】
まず、何とか1点を取りかえそうと皆で話しあったが、後半始まって5分ぐらいで、4失点目。
15分ぐらいで5失点目。
橘、水野を入れて何とか状況を打開したいと思ったがコーナーキックで1点(井上)返すのみに留まる。

相手の力が上だったと言ってしまえばそれまでであるが、良い時間帯もあったゆえ終ってみると、もう少し何とかできたような気がする試合であった。

ディフェンスのやり方、ボールポゼッションの取り方をもう少し見直す、工夫して行く必要があると実感した試合でもあった。

イノ 5.5 
JR▼ 4.5 
大坪35 4.5
小篠▼ 4.5 
水野15 4.5
鈴木▼ 5.0 
橘25 4.5
ムラ 4.5 
レビン 5.0 
大介▼ 4.5 
浅田50 4.0
半谷 4.5 
濱田 4.5 
シゲ 4.5 
宮本 4.5 
監督 
2016/9/22 北区リーグ1部Bブロック vsTFF
北区リーグ1部 Bブロック 対TFF 2016年9月22日(木・祝)Kick Off 09:20
赤羽の森公園サッカー場 天候 雨 グランドコンデション 悪 35分ハーフ

0-1 (後半29分) 中央→右S


Shoot
コスタリカ TFF
前半 6(3)   2(2)
後半 0(0)   7(2)
-------------------------------------------
SH   6(3)   9(4)

CK 3 7
FK 0 5(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: Y 小篠
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)小篠(1)

 前節の勝利を受け勝ち点3の上積みに成功したとはいえ、最下位に沈むことが免れただけでまだ降格レースの真っただ中にいる我がコスタリカ。本日の相手はまだ優勝の可能性を残しているTFF。今期に限らず常にノールチの壁に阻まれているとはいえ、毎年優勝圏内をキープしている強豪である。一度コスタリカ絶頂期に完勝したがそれ以外に勝った思い出はなく、またその後もTFFは上位をキープし続けていることから毎年新陳代謝が確実に計られているものと思われる。実に羨ましい限りである(駿台高校サッカー部のOB会が中心?)

 当日は秋の長雨を通り越しての異常気象・・毎日の雨からこの日も逃れることが出来ず、北グラウンドであれば速攻“中止”それも前日に!の厳しいコンデションの中での戦いであった。
各所に水たまりが出来、ろくなパスが回せない現実をみるにつけ「このコンデションを味方に付けた方に勝利の女神は微笑む・・」パス回しでリズムを作る両チーム、どこの時点でパスサッカーを捨てきり、蹴り合いに活路を見いだせるか?TFFは特にテクニシャンが多くグランドコンデションに苦しむことが予想できたため、その点ではコスタリカに分があると読んだのではあるが・・。あとは雨中戦でのスタミナ、このコンデションでは消耗が激しく要所・要所での選手交代が試合の行方を左右するとも思えたが、本日の参加者はスタメン除けばベンチに3名(泣)それもGK本職の吉田と大池、残りはマスターズから参戦を懇願した水野・・社会人登録のフィールドプレーヤーは“0”である超厳しい現実。
 それで厳しさを含み雨の中、ピッチ上に飛び出してくれたコスタリカイレブンは
GK宮本/浅田・飯田・雨宮・廣重/ムラ・半谷/小篠・レビン・Jr /One topイノ
このメンバーで今期の残留安全圏突入を目指すことになった。

 試合は予想通り単純な蹴り合いからスタート、この最悪コンデションであれば致し方なく、全くパス繋がらないがそれでもTFF基本的に繋ぐ努力を続ける。しかしながら皮肉なことにその努力が彼らのピンチに結びつく。前半7分、パスミスからコスタリカボールとなり左から大きく展開されたサイドチェンジのボールがJRに繋がる。ここでもボールのバウンドを読み違え飛び出したGKと入れ替わりJRガラガラのゴールにシュート、得点まで遮るものはなにもない・・
 しかしながら勢いのないボールはマウス内に転がる寸前ライン上の水たまりにその推進力をゼロにさせられる。(Jリーグ元年、瑞穂で行われたグランパスの試合で見たことがあるシーンの再現であった・泣)結局難なくクリアされ大きな先取点は転がり込んでこなかった。雨に笑ってJRのシュートまで行ったが雨に泣きゴールとはならなかった・・。

 その後もゲームを作ろうとするTFFをあざ笑うかのように9分ムラ強烈なシュートを放つ。結果はGK正面を突くが、これもパスカットからの展開であった。18分に食らった可能性がないシュートがTFFの初シュートであったようにコスタリカのペースで試合は進められていった。
 21分カウンターでイノ抜け出すもG前でのコネ回しが多くシュートに至らず、24分にはムラ持ち込みCK獲得(レビンのCKに可能性なく・・)
 27分レビン左サイド切り裂き、イノにナイスクロス供給もイノ珍しくシュートミス・・完全なコスタリカペースの試合も立て続けのミスに勝利の女神が少しずつ横を向き始める。
 29分スルーパスで抜け出され1対1のピンチを招くも宮本ナイスセーブで失点を免れる・・がこれを境に段々押し込まれていく。コンデションが完全に見限られTFFはロングボール多用し始める。(事実これ以降コスタリカのシュートはゼロに封じ込められる。)

後半は宮本→吉田のGK交代に留める(てか、それ以上の駒がいない現実。あとは水野の投入機を考えるだけ)
後半立ち上がりは前半終了間際のようにTFFペースが続く。特に後半開始5分からCKを連続で食らい失点の匂いが漂い始める。このピンチはコスタリカDF陣よく耐えるも、その後チャンスらしいチャンス全くなく(事実後半シュート・ゼロ・・)、相手のチャンスも決定機なく展開は厳しいも勝ち点1まであと数分と思い始めた後半29分、カウンターから中央突破やや右に振られボールは水たまりの影響受けることなく走り込んだFWに繋がりシュートされる。勢いのないシュートではあったが、またしても水たまりで止まらず力なくマウス内に転がされ0-1となる。
30分JR→水野に交代し、飯田を前線にあげ放り込みを図るも付け焼刃戦術が功を奏すことはなかった。現実は厳しく終了後、北区サッカー協会田名網社会人委員長からの「前半1点でもとっておけばコスタリカが勝てた試合だよ。」言われるまでもなく現実を噛みしめる他はなかった。

 過去を悔やんでも仕方がない!最終戦に勝ち点奪取を目指そうじゃないか!

イノ 4.5 再三のチャンスを逃す
JR▼ 4.5 シュートに思い切りなく・・悔やまれる一撃
水野65 4.5 走り回って頂き多謝
レビン 5.0 シュートや正確なクロスも得点には結び付かず
小篠 4.5 スタミナ不足露呈、消えている時間が長かった
ムラ 4.5 パスに正確性欠く
半谷 4.5 雨中のロングパスに困惑
廣重 4.5 グラウンドコンデション悪く攻めあがれず
雨宮 4.5 中央突破防げず
飯田 4.5 ポジション守も、ビルドアップできず
浅田 4.5 攻めあがれず、サイドの起点になれず
宮本▼ 5.0 好セーブを評価
吉田35 4.5 失点やむなし
大池-- 4.5 待機に感謝
監督 4.5 勝負の前半に手を打てず
2016/8/7 北区リーグ1部Bブロック vsAAS
北区リーグ1部 Bブロック 対AAS 2016年8月7日(日)Kick Off 10:45
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良好 35分ハーフ

1-0 (前半07分) 左・飯田→レビンS
1-1 (前半29分) 中央→左〜S
2-1 (後半08分) 左・Jr〜→レビンS
3-1 (後半12分) 左・レビン↑井上S
4-1 (後半22分) 左・Jr〜→×レビンS


Shoot
コスタリカ AAS
前半 2(1) 2(1)
後半 5(4) 4(1)
-------------------------------------------
SH 7(5) 6(2)

CK 4 6
FK 0 1(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: 無
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)

AAS試合との激闘後のベンチ、誰一人会話している選手はいなかった。全員が放心状態で座り込み、あるものは空を仰ぎ、あるものは下を向いたまま完全に固まっていた。
 この状況だけを見るとAASとの激闘に敗れ、まだ二試合残しているとはいえ、ほぼ二部落ちが
決まった宛ら「涙のロッカールーム」のシーンと大きな誤解をしてしまったでありましょう。
大きな誤解?そう本日コスタリカはお互い二部落ちを掛けた「降格ダービー」に激闘とはいえ
完勝し一息着けていたのである。激闘の相手AASは勿論、梅雨明けの猛暑でもあった。

 猛暑、本日に限り潤沢な交代選手がいないままに試合に臨んだコスタリカにとってある意味
AAS以上の難敵であった。気象庁発表を調べてみると当日の最高気温は34℃、百葉箱に入れた
温度計の記録が34℃であったことから当日ピッチ上の体感温度は40℃を超えていたものと思われる。そんな状況でありながらコスタリカのユース(?)年代ともいえるJr・GはJr以外就職活動、中野一派のシオン、平野は海を選択(泣 小篠は旅行でノブは仕事・・以前よりかなり改善されたとはいえ、今や中堅からベテランの域に差し掛かっているレビン・ムラ世代にマスターズ年代のイノ・吉田、初参加の野田を加えてダービーに挑んだ。前記中堅中心のスタメンは
GK吉田/大坪・中野・のり・大介/MF飯田・濱田・Jr・レビン・ムラ/ワントップイノの布陣

 レビンには高めでのプレーを指示、唯一の得点源レビンのFK、イノとの連携に命運を託した。
チームにとって幸いなのは最近不調のレビンがFKの練習を、コスタリカの前試合が不戦敗で中止、ピッチが空いたため十分できたことである。また、事前に田名網氏からAASの特徴をヒアリングでき丸腰で試合に臨まずに済んだことである。それでも当日アクシデントとはいえ卓也の不参加、折角参加も体調不良でプレーができなかった浅田、足首痛めて登録だけのマツ・・猛暑とはサブ2名で戦うこととなる。

 試合は予想通り圧倒的なポゼッションで始まる。特に立ち上がり5分間はハーフコートゲーム。今日は勝てる・・立ち上がりで良い予感がよぎるものの過去と違い、思い通りの結果が得られなくなってきている昨今のコスタリカ、なんとか本日勝ち点3が得られますように・・そしてこれまた昨今の傾向、ポゼッションは高くても得点はおろか、シュートにまでいかないコスタリカオフェンス陣、嫌な感覚のまま時間は刻まれていった。立ち上がり早い時間に先取点が取れれば・・喉から手が出るほどほしかった得点、何しろ今日まで前代未聞の3試合連続完封負け210分以上歓喜の瞬間は訪れていない(大泣 得点渇望症・ ・この病の特効薬はやはりレビンから生まれた。前半7分、得点力を高めるため日頃のCBより高めボランチでプレーさせた飯田が左からペナ近くまで持ち込みレビンにショートパス、ペナの中で受け取ったレビン、短いドリ挟んで左足強振見事にニアをぶち抜きコスタリカに220分振りの得点をもたらせた。チーム初シュートが初ゴールともなった。なおも12分中野最後尾からレビンへロングフィード、相手GK飛び出しレビンループでゴール狙うもマウス外し追加点とはならなかった。
 20分にはJr左で仕掛けCK奪う、レビンのCKが武器であることから相手高い位置では徹底的に仕掛けてCK/FKを奪ってくれ・・の指示に忠実に従ってのプレーであった。その後も基本的にはコスタリカペース但し後半体力が消耗してから不安が残るため前半追加点最悪1-0のリードを守って折り返したかった。希望はあっけなく敗れる。29分飯田のシュートを拾われ高速カウンター食らう、パス3本が繋がり中央から左に回され最後は見事、強烈なシュートが天井シュートとなり名手吉田の上を抜かれた。吉田が動けないほど見事な一撃であった。まだ1-1、無論あきらめる輩はいるわけもなく後半に挑む。後半は気分が悪くなった中野に代えシゲ投入。ムラをCBにしてシゲをオフェンスのMFに・・あくまで勝利にこだわりできる範囲で攻撃力を高めていく。
 6分CK取られ徐々にAASペースに、しかし試合は面白いもの後半ペースを握り、やはり本日この試合を落とせないAASが圧倒的に攻める中、今度はコスタリカがカウンターを放つ(ちなみにここまでAASと同じ勝ち点、落としたほうが2部降格に近づいていく)Jrが左から持ち込みGKに迫る。Jrシュートか?と思った瞬間逆サイドに詰めていたレビンにオフサイドぎりぎりのパスを供給。やや苦しい体制ながらレビンこれを押し込み嬉しい勝ち越し弾。10分大介→野田としてムラをサイドに回し、野田をCBに入れる。12分好調レビン左から持ち込み抜ききらない状態で高速クロスをイノに供給、イノ飛び込んで腹で押しこむ。15分には逆に左崩され中央に回されるもギリで外してくれた。18分給水で一息以降疲れ切ったコスタリカ攻め続けられるも吉田が1対1を防ぎ、クロスバーも守ってくれた。

 20-21分は連続して厳しい時間であった。しかしここでも22分にカウンター発動、Jrが左に持ち込みクロス、DFに当たりこぼれた先にレビン、DF二人いたが左足アウトでまさしく丁寧に流し込んだ。4-1!26分左からのクロス右サイドでから強烈な被弾、またまたヒヤリとしたが失点せず。30分レビン必死に追いかけるもCKとられる。しかし井上クリアで事なきを得る。同時に熱中症でJrリタイヤ、ベンチに退き以後10名で戦うことになったが4-1のリードは大きく久しぶりに歓喜のホイッスルを聞くことが出来た。しかし、まだ残留は決まっていない、8/7にほぼ降格決定のピンチを逃れただけである!この現実を正しく認識し最後まで気を抜くことなく戦い抜こう!

井上 7.0 フィジカルの強さとスタミナで大きな貢献、得点1
レビン 9.0 調整と試合前練習の成果、全体にキレキレ3得点1アシスト
JR 6.5 指示を守りDFに仕掛けまくる。サイド突破で2アシスト
ムラ 5.5 適切な指示で全体を鼓舞
飯田 6.0 中盤の底で溜を作り攻め上がりで1アシストも
濱田 5.5 かなりへばり集中力欠くも全体のバランス巧みにとる
大介▼ 5.5 サイドを無難に抑え突破許さず
野田45 5.5 本日がデビュー、幸いにも見せ場なく
のり 5.5 安定した守備力で安心感与える
中野A▼ 5.5 若干疲労感出るが危なげなく
廣重36 5.5 何よりセーフティファーストを堅持
大坪 5.5 不慣れなサイドバックながら安定したプレー披露
吉田 6.0 天井シュートは止む無く、以外はファインセーブ
松田 5.5 負傷から出場不可だが登録、ベンチでサポート
浅田 5.5 参加するも体調不良で出場できず、早く回復を
監督 6.5 ドタキャン連発もポジションチェンジで対応、FK練習の指示(レビンへ)

2016/7/18 北区リーグ1部Bブロック vs滝野川
北区リーグ1部 Bブロック 対滝野川 2016年7月18日(日)Kick Off 10:00
赤羽の森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良好 35分ハーフ

0-1 (後半08分) 中央→S

Shoot
コスタリカ 滝野川
前半 3(1) 7(2)
後半 2(1) 8(4)
-------------------------------------------
SH 5(2) 15(6)

CK 4 1
FK 1 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: 無
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)

すっかり重症の無得点症候群から逃げることができないコスタリカ。
今日の相手は「滝野川」お互い北区リーグの古参チームであるものの、不思議と対戦歴がなく、超過去に遡及すれば当然あろうかと思われるが、少なくともレビン世代に入ってからは記録に残っていない。滝野川、今期の成績はコスタリカ同様に振るわず挙げた勝ち点は同じ”6”得失点差でやや滝野川が上回っているだけであった。コスタリカの残りは滝野川を除き3試合、下位1チームと上位2チーム、上位は現在優勝争いを展開しているチームであることを考えると下位1チームからは勿論、本日の相手「滝野川」からも勝ち点それも3を挙げることが残留の必須条件であった。しかしながらそれは相手も全く同じ、同位の相手を蹴落とすべく激しい攻防戦が 予想された。試合当日は立ちくらみしそうな猛暑、コスタリカは滝野川とともに弱い夏の日との戦いにも挑むことになる。

当日参加は15名、猛暑の中での戦いとしてはやや少なくも感じられたが昨年同期と比べると贅沢も言えず、攻撃陣が少なく得点不足解消のためには思い切った布陣も考えられたがムラと協議のうえ日頃CBもしくはボランチで起用される飯田を後半トップで使ってみる・・の奇策(?)以外は当たり前のフォーメーションを踏襲、無難な布陣で勝ち点を見出すこととした。
先発で起用されたイレブンは
大池/卓也・のり・マツ・大介/ムラ・大坪・JR・小篠/レビン・イノ
試みにレビンをトップ気味に使ってみた。
最悪勝ち点1でも良い・・望みを掛けられた選手がピッチに散らばりホイッスルを聞く。

キックオフ後からボール持つ時間は長いがシュートにはつながらず、チャンスは皆無本日も苦戦が予想される展開で始まった。
4分右からのクロスにヒヤリとするも中央に合わず難を逃れる。まだシュートのないコスタリカ、
7分硬直状態打破へレビンが怒りのミドルを放つまでコスタリカに好機は全く訪れなかった。その後も両チームが中盤で潰しあい完全な硬直状態が続く、良く言えば一進一退、悪く言えば攻めあぐね合戦である。10分右からレビン得意のCK放つも全く可能性を感じることができず、逆に12分ミドル食らうもクロスバーに助けられる。これを機に流れは少しずつ滝野川に傾き始める。
18分給水タイムに一息、29分イノの頑張りからCK獲得、しかしながらレビンのプレースキックに輝きは全くなかった。
尚もボールを支配されるコスタリカ30分には中央突破を許し1:1の局面を作られそうになるがイノの驚異的な戻りにより最大のピンチを逃れる。その後も再三中央突破をスルーパスにより試みられたがその状況をハーフタイムに告げることが出来なかったのが終わってみれば敗因のすべてと言っても過言ではなかった。
最大の難を逃れ前半終了、メンバーの疲労は大きなものと見受けられる。

後半も相手ペースでスタート、開始1分G前でFK取られるもFKが正面に飛び安堵感(ホッと)しかし8分ついに試合が動く、しかもいやな形で・・再三あったピンチ同様中央にスルーパスが供給される。CBが完全においていかれGKと1:1の局面を作られ、今回大池に神は降臨せず、0-1とされる。
得点欠乏症のコスタリカにとって非常に大きな失点1点となる。
前半から“バナレ”気味の卓也に代え草野投入、後半開始直後のリタイヤを恐れ開始後もベンチに留めていた草野は最後のピースであった。
8分の失点からしばらくは開き直ったコスタリカの時間が続く、しかしながら前半同様チャンスなく18分ムラ強引な右サイドの突破もクロスは供給できず(体にキレなく)直後19分左から強烈なシュート被弾、マウス内でなくホッ
ホッと、したのもつかの間、動きがおかしかったマツがゴール裏で座り込み完全なリタイヤ、熱中症と見受けられた。マツは以後ピッチに戻ることなく10人での戦いが最後まで続いた。
27分から終了まで同点目指しコスタリカの時間が続くがGKを脅かすまでにも至らず、最後の局面では両チームともメンバーが疲労し中盤が間延び、ノーガードの打ち合いが続くも終了のホイッスルまで1点が重かった。3試合連続の完封負け・・2部降格と言った現実の足音がかなり高くなってきた。
試合後首位を走るジャスティのキャプテンから次回対戦時のユニのカラーに関して打ち合わせを求められた。ジャスティとは違うチームのメンバーも試合を見に来ていた。
AASかTFFか?何処も優勝、あるいは残留目指しコスタリカ相手に星を落としたらたまらないとの強い思いがひしひしと伝わってきていた。
思えば我々も以前は他のチームの試合を多くのメンバーで偵察に行く熱意を持っていた。
目標が優勝であれ、残留であれ初心に戻り純粋に、ひたすら勝利を追求しようじゃないか!
ひねくれた考えであるが、今日の戦いで残りの対戦チームに安心を与えたことは唯一の収穫、寂しい話ながら、そこに付け込める可能性が広がったのだから・・
残り3試合、残留を掛け悔い残すことなく雄々しく戦おう!

レビン 4.5 運動量評価もプレースキック悪く、体キレなく
イノ 5.5 圧倒的な運動量と卓越したフィジカルで全体を鼓舞
小篠 4.5 良い動きも継続性なく
JR▼ 4.5 前線で孤立、強引さが足りない。
浅田36 5.0 駆けあがりを評価も点の匂いは醸し出せず
大坪▼ 4.5 ボランチとしてより運動量を求めたい
飯田36 4.5 FWで起用、足技とポストは評価
ムラ 4.0 運動量少なくミス多く、キレなく・・
大介▼ 4.5 危なっかしいプレーもなんとか及第点
シゲ36 5.0 積極的な攻め上がりと無難な守備
マツ 4.0 やむなくも後半15分でのリタイヤは厳しい
のり 4.0 流石のプレーも再三中央突破を許す
卓也▼ 4.5 バナレでのリタイヤはシンドイ・・プレーは無難
草野44 4.5 慣れないポジションながら不安払しょく
大池 4.5 失点以外は危なげなく
監督 4.0 点を取る形を全く構築できず
2016/6/12 北区リーグ1部Bブロック vsRDP
北区リーグ1部 Bブロック 対RDP 2016年6月12日(日)Kick Off 9:20
赤羽の森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良好 35分ハーフ

0-1 (前半27分) 左↑右S
0-2 (後半27分) 左→中央S

Shoot
コスタリカ  RDP
前半 1(0) 9(7)
後半 0(0) 9(3)
-------------------------------------------
SH 1(0) 18(10)

CK 1 5
FK 0 0(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: 無
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)

宿敵“ライトイヤーズ”前節チンチンにやられた我がコスタリカ、本日の相手は「RDP」こと旧
エロールである。エロールであれば過去2勝1敗1分け、若干ではあるが取りあえず勝ち越してい
る。しかし今年は大補強を行い過去のエロールの歴史と決別、改名効果もあり、なんとここまで
首位を守る大躍進。無論改名は怖くないが「大補強」には戦々恐々であった。
RDP戦を迎えるまでのコスタリカは2勝3敗勝ち点6、毎年残留ラインは勝ち点8〜9、ブロック最強
と思える「TFF」とRDP同様好調を維持しているジャスティを残している現実より、相手が首位と
はいえ勝ち点を1でも挙げることが試合前の命題であった。
幹部選手の尽力で選手の招集には不安がなくなってきた昨今。当初はGKの吉田/宮本が相次いで
不参加表明、この窮地もJr. Groupの大池がGK可能とのことで免れ、かつ宮本ドタ参加で不安一
掃ホイッスルを聞くことができた。
スタメンで最低勝ち点1ゲットを担わされたメンバーは
GK大池/草野・飯田・M田・廣重/ムラ・中原・小篠・レビン/大坪・竹
幸いにも全参加数20名、暑さものかわ走り回ることを確認し、燃え尽きることを祈った。
しかしチームの勢いの差は歴然、開始1分いきなりシュート食らうが大池無難に処理
その後も圧倒的なポゼッションから劣勢が続き特に9分右崩され大ピンチ、このピンチを防いだ
後も残念ながら大池のビックプレーが続くことになる。17分至近距離からの被弾をナイスセーブ
し、マウスの隅を襲うシュートに見事な反応が続き右手1本で横っ飛びのスーパーセーブ(21分
)これで終わらず強烈なグラウンダーシュートを足で弾き返す(23分)特に21分のプレーには
RDPのベンチから歓声が上がったほどであった。
このまま当たりまくる大池に乗じてチャッカリ1点取って逃げ切ったりして・・?
超甘々の楽観的な思いは叶えられるはずもなく・・
27分レビンがボール失い、奪われたボールはたちまち左に展開され右へのクロスをドンピシャで
合わされる。レビンが持つとチーム全体が前掛りになり攻勢に転じようと動いた直後のショート
カウンターを食らったため防ぐ術がなかった。0-1、展開からすると致命的とも思える先の失点
であった。
泣きっ面に蜂、34分草野足つり浅田に(試合中の交代枠は3のため後半の選手交代に影響)
35分にレビンが放ったシュートが結果的に最初で最後であったという悲惨な現実。

5人をハーフタイムに代え、後半スタミナで圧倒することを願い選手をピッチに送り出す。

しかし・・1分いきなりシュート食らう、幸いにもマウスから遠く事なきを得る。
攻勢を続けるRDPは7分、ミスを見逃さず強引にシュートに持って行かれる
10分大坪から腹痛のため後半も様子をみていたシオンに交代、少しずつではあるが攻勢が強まっ
てきていた。それを象徴すべく12分レビンが左を突破、タックルを潜り抜け高速クロス供給も誰
にも合わず飛び込まず・・、井上がいればと悔やまれるシーンであった。
19分本日動きが良かった中原を引っ張るも中野大輔に交代。本日初陣であったがCBに入れM田を
ボランチに移動。必死の攻防が続く、ビハインドは僅かに1点、ポゼッションは圧倒されている
ものの正しくワンチャンスで追いつけるのである。20分飛び出した空のゴールをシュートが襲う
が少しマウスを外れてくれ0-1の均衡が続いてくれていた。「行けるのでは・・最後の最後に1点
取って勝ち点ゲット・・?」

27分左破られ中央へ供給、走り込んだシューターからのボールが宮本の手を掠めたとき、本日の
すべてのゲームプラン、いや希望が完全に砕かれた。

0-2敗戦の現実、これを噛みしめ残り4試合悔いなく戦おうじゃないか!

大坪▼ 4.5 運動量上がるも点の匂いなく
シオン36 4.5 腹痛からか?全体にキレを失う
竹▼ 4.5 ポジションに迷い?馴染むまで時間が
ノブ36 4.5 消えている時間が長すぎ、何もできず
レビン 4.5 失点の起点に、左の崩しは鮮やかだったが
小篠▼ 4.5 緩慢な動きで攻撃組み立てられず
平野36 4.5 推進力になれず
中原▼ 4.5 積極性が向上、もっと馴染んでくれ
中野B54 4.5 慎重なスタート、これからが評価
ムラ 4.5 全体を鼓舞するプレーが足りず、覇気がなく
廣重▼ 4.5 久しぶり、プレー感戻らず
安田36 4.5 突進力披露も効果的ではなく
M田 5.0 ボランチに上がってから溜めになる
飯田 4.5 二点目には悔いが残る
草野▼ 4.5 無難にこなすが最初の失点は残念
浅田35 5.0 意欲的な攻め上がりもシュート選択せず
大池▼ 5.5 この試合唯一の光明、再三のファインセーブ
宮本36 4.5 無難なポジショニングで失点抑える
中野A 4.5 プレー機会なく申し訳ない。次回必ず
監督 4.0 圧倒的なポゼッションに何もできず
2016/5/15 北区リーグ1部Bブロック vsライトイヤーズ
北区リーグ1部 Bブロック 対ライトイヤーズ 2016年5月15日(日)Kick Off 10:45
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良好 35分ハーフ

0-1 (前半12分) 左→中央S
0-2 (前半27分) G前⇔ミドルS
0-3 (後半04分) CK GKファンブルS
0-4 (後半07分) DF/GK連携ミスHS
0-5 (後半29分) 中央→右S

Shoot
コスタリカ  ライトイヤーズ
前半 3(1) 9(3)
後半 2(0) 5(3)
-------------------------------------------
SH 5(1) 14(6)

CK 3 1
FK 2 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: 無
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)

例によって勝手に思っている北区クラシコ(笑)対ライトイヤーズ戦。
過去の因縁はコスタリカのベテラン選手に確認してもらうとして、昨年開幕戦で勝利を収めたと
はいえ、それまで何度も煮え湯を飲まされている嫌な実績より間違っても侮れない相手である。
とはいえ本年のライト、スタートが悪いため何より自分自身を戒めて試合当日を迎えることを心
がけていた。
当日はスーパーサブに徹してくれたばかりか運営まで担ってくれた水野含め17名の参加、全くあ
りがたい話ではある。参加者が“竹”であるに関わらず“野田”と連絡してきた卓也のミスがあ
ったもののユニの問題もなく比較的早い時間にフルメンバー集合、心の中で「勝ち点拾えるかも
?」と、ほくそ笑む自分自身を見出していた。
スターティングメンバーは4-4-2をこの試合も採用し
宮本/大池・飯田・草野・石橋/中原・ムラ・JR・レビン/イノ・ノブ でホイッスルを聞く。
オフェンス陣に期待のシオン、小篠、平野らがいないのは寂しいが中心線を飯田・ムラ・レビン
で抑え、レビンに預けノブを走らせ中央でイノ・レビンが得点機を演出する思惑でゲームに入っ
ていった。
試合は開始15秒、いきなり目覚ましシュートを食らうが(可能性低い)2分には狭いスペースで
足を巧みに使ったシュートをレビンが浴びせ(相手GKファイスティングでマウスから弾き出すも
判定はGKといった展開に涙)5分にはノブがシュートを狙える位置でFKを取るなど比較的ポゼッ
ションはコスタリカにありながら時計を進めていった。ちなみにFKは悲惨、本日のレビンのプレ
ースキックはほとんど当たることが無かった。
ペースを握りながらもシュートまではいかず・・嫌な展開に裏書きするように左を呆気なく崩さ
れなんと中央ドフリーのFWにボールが渡ってしまい、巧みなコースを取られたボールは宮本のセ
ービングをあざ笑っていった。試合前にダイヤモンドの両サイドには“強気に上がれ”の指示を
出していたゆえ簡単に裏を取られた失点に繋がった、完全な監督の采配ミスであった。ディフェ
ンシブにいっておけばこの時間に失点することもなかったろうに(12分)
展開とは恐ろしいもの、得点したライトはいきなり勢いづきその後ポゼッションは完全にライト
に・・特に20分にはゴール前回されあわや0-2のピンチを迎えるがなんとかシュートミスに命拾
いした。
23分 イノ久しぶりのシュートも可能性低くポゼッションを再度得る効果はなかった。特に攻撃
のタクトを振るうレビンに精彩がなく、パスは通らずトラップ甘く、中盤でミスを重ねていった
。当日レビンのパス制度の悪さはチームへも伝染、ムラ・Jrが単純なパスミスを連発していった
。ラストパスなら分かるがラス前々で・・である。この状況で勝ち点を拾うのは至難の業と思え
てきた。26分、結果的に今日一と言えるCKをレビンが蹴ったものの前回のようにはイノに合わず
1分後ゴール前巧みなパス回しから最後はグラウンダーのミドルを決められることになった。
2失点ともサイドでの詰めが甘く崩された結果CBがつり出されたスペースを巧みに使われたもの
、一時なりを潜めたCB症候群が再発の嫌な予感に見舞われた。

前半終わって2点のビハインド、前回と同じとはいえ相手は試合巧者ライトイヤーズ・・非常に
嫌な予感をプンプンさせ後半のキックオフを迎える。
後半キックオフ直後、SBに入った安田が強引なドリブルでCK獲得、こういった動きが流れを変え
る・・残念ながらあたっていないレビンのCKから追撃弾は放たれることはなかった。
安田の勢いが流れを変える?良い予感(期待)は直ぐに覆された。後半4分中野のクリアミスか
らCKを奪われ、そのCKを宮本がキャッチミス、ライトにプレゼントゴールを与えてしまう。
続いて7分中央への甘いクロスを飯田と宮本の連係ミスからこぼれたボールがライトFWの顔の高
さにフラフラと・・マウスまでに遮るコスタリカDFは不在・・超イージーな、プレゼントを綺麗
な包装紙と可愛いリボンまで添えて渡してしまった。
後半も0-4といった絶望的なスコアになった後、開き直ったかのように攻め込むも依然パス、ト
ラップミス多く、基本チーム力の差歴然。必死のクリア、ラストパスのミスなら理解も余裕を持
ってのパスからも相手にイージーに渡すミス多発。
18分ノブが強引なドリブルでFK取るもレビンのFK可能性なく
19分イノ後半初シュートといった体たらく、続いて21分大坪シュートも可能性が限りなくゼロに
近く、逆に23分今度は右サイドを決定的に崩されたがシュートミスに助けられる。
0-4で終わりか・・低レベルの期待は29分大坪のパスが流れ、拾われたボールから展開されG前パ
ス回しからまたしても失点“The end”完全に打ち砕かれた。
パス精度、トラップのテクニック、展開力・・残念ながらライトとの差は歴然としており、多く
の課題を浮き彫りにさせられた試合であった。

イノ 4.5 突破を試みる運動量は評価も効果的な動き少なく
ノブ 5.0 DFの裏でボール引き出す動きに欠けるが強引な突破は評価
レビン 4.5 運動量で鼓舞もプレースキックに正確さ欠く
中原▼ 4.0 ポジショニングに大きな迷いが
竹35 4.5 サイドを割れず、周囲と合わず
ムラ 4.5 球離れに落ち着きもボランチのポジションに迷い
JR▼ 4.5 パスミスが目立つ
大坪35 4.5 再三のスプリントは評価もパスミスは残念
大池▼ 4.5 中原との呼吸が合わず守備位置を空き家に
浅田35 5.0 意欲的なアップダウンでサイドを破る
飯田 4.0 GKとの息合わず致命的ミスも
草野▼ 4.5 全体に落ち着きもカバーリングに難が
中野35 4.0 キックミス目立ち失点の伏線にも
石橋▼ 4.5 落ち着いた対応も見せ場なく
安田35 5.0 意欲的に戦う姿勢、仕掛けを評価
宮本 4.0 キャッチミス、判断ミス、残念な試合
水野0 4.5 運営、控えに徹して頂きありがとうございます。
監督 4.0 点が取れるフォーメーション構築できず
2016/5/1 北区リーグ1部Bブロック vsリバティ
北区リーグ1部 Bブロック 対リバティ 2016年5月1日(日)Kick Off 15:00
赤羽スポーツの森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良好 35分ハーフ

0-1 (前半14分) 左↑H
0-2 (前半17分) 中央〜S
1-2 (後半17分) 右CKレビン↑イノH
2-2 (後半20分) 右CKレビン↑イノH
3-2 (後半22分) 安田↑GK被る
4-2 (後半35分) 左シオン〜→レビンS

Shoot
コスタリカ  リバティ
前半 2(0) 9(4)
後半 7(6) 6(1)
-------------------------------------------
SH 9(6) 15(5)

CK 4 11
FK 0 3(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: マツダ(Y)レビン(Y)
累積
宮本(1)卓也(1)大坪(1)マツダ(1)レビン(1)

 北区サッカーリーグT部Bブロック勝敗表をWebで確認すると本日の対戦相手「リバティ」はコ
スタリカと並んで1勝2敗(勝ち点3)得失点差でコスタリカを上回り我がチームから試合開始時
点で見ると上位との対戦となる。最下位が勝ち点1、まだ前半も終わっていないもののBブロック
は大混戦。コスタリカは現在ギリ降格圏内の現実を知らされることになった。
リバティには会長杯で苦汁を飲まされている現実を鑑み、またお互い上位との対戦を多く残して
いる事実より前半戦「絶対に負けられない戦い」がそこにあった。
幸い一時の「リバティ恐怖症」はすっかり影を潜め、以前の完全なリアクションサッカーからセ
ットプレーで活路を見出す、毎年年間失点合計が一桁の鉄壁なディフェンス陣は古の話となり、
特に一時期在籍していた「元J」のGKがいなくなってからは完璧な1-0で勝つパーフェクトフット
ボールは今何処?であった。
勝てる!今のリバティなら、いや勝たねばならない、GW後半を快適な気分で過ごすためにも。
当日はGW真っ只中(2016年は2日休めば10連休)家庭サービス、彼女サービス(?)旅行、帰省
等でメンバー招集に不安満載であったが当日の参加者はなんと21名!ドタキャンの宮本が来れば
22名、完全ターンオーバーで臨めるところであった。しかしそれはそれでメンバー構成が非常に
きついのである。結局怪我もちの中野と運営をやってくれながら登録しなかった大介が外れて19
名で「ゼッテーに負けられない戦い」に臨むことになった。当日は5月1日とは思えぬ暑さ、監督
の立場でありながらTシャツ1枚で十分であった。この暑さは年配者が多いリバティにはシンドイ
はず。前回フェリーチェ戦においても同じことを思った反省もなく指揮官は有利に働くで、あろ
う暑さに試合の行方を託すことにした。前半は抑えて後半一気に勝負!スタミナ勝負だ!!
例に寄ってのゲームプランを託されたスタメンは
吉田/大池・のり・草野・卓也/中原・安田・レビン・小篠/のぶ・大坪
先月、フェリーチェ戦の惨敗を受け、コスタリカ幹部が終結、失点が多く点が取れない現実を直
視し数年ぶりにシステムの変更を最終的な解としていた。基本メンバーのポジション別アサイン
も含めて。
 しかし前述の通り参加メンバーが予想よりはるかに多く、またメンバー/チームに溶け込んで
いない市川Gメンバーがフル参加(5名)1年振りに参加のノリの出来具合、この試合以外での新
システム移行は難しいとの判断から4-2-3-1から中盤ダイヤモンドの4-4-2にするものの初めての
ポジションに挑む選手も多く、不安一杯のキックオフであった。

試合は引きこもりリバティの影を払拭するかのように一気に攻勢に出られた。立ち上がりは完全
なハーフピッチゲーム。開始2分にはリバティの真骨頂である1本目のCKを取られ早々に胆を冷や
させられることになった。CKは逃れたものの早めに勝負を決めるプランからかリバティの強烈な
プレス、高い位置でボール奪うや否やゴール前まで一気に運ぶ速さにコスタリカDF陣はタジタジ
にならざるを得なく、DF陣が前方へのパスミス連発、取られると再び攻め込まれる展開がしばら
く続いた。ボランチに入った中原もこのメンバーでは初めての体験。ゴールに向かうパスを出す
のか出さないのか?ボールを追うのか追わないのか?周囲との呼吸は全く合わずポジショニング
に迷い結局最終ラインまでの侵入を容易に許していた。(遠慮するな!戦え!中原!)加えて草
野、ボールキープに安定感がなく不安が見て取れた。不要なキープからピンチを招くことも暫し
であった。重苦しい展開が続く・・。流れを変えないとずるずると・・。
コスタリカの初シュートはやはりレビン、ボールを奪うや一気に駆け上がり左強振、強烈なミド
ルはクロスバーに阻まれるがこの一撃も相手の勢いを奪うまでには至らなかった。
前半14分何回目かのアタックを受けた後、左サイドを遂に完全に突破される。放たれた高速クロ
スはGK吉田の前を横切り逆サイドへ・・誰もいないでくれ〜祈りむなしく待っていた相手FWこれ
に頭から飛び込みドンピシャヘッド。あまりに鮮やかな先取点を奪われる。
先取点を守り抜くのが大得意のリバティ・・いやな予感はもっと嫌な展開に裏切られる。中央に
入ったボールがドリブルで保持され、飛び込んだコスタリカDFをあざ笑うように交わして右強振
。横に飛んだ吉田の手をかすめるようにネットに突き刺せられてしまう・・わずか3分間に連続
失点。まだ前半17分で反撃の時間があるとはいえ相手も同じ、まだ失点のピンチも多く訪れそう
。堅守を誇るリバティに前半の前半で0-2のビハインドを追うことになった。その後25分結果的
にはコスタリカ2本目になるシュートを大池が放つも可能性が低く、逆に27分ゴール前の混戦か
ら・・29分吉田のファインセーブに助けられるなどあわや失点シーンが目立ち、0-3となって「
本日終了」と繁盛しているラーメン屋のスープ切れ垂れ幕がいつ出てもおかしくない苦しい展開
が前半終わるまで続いた。
ハーフタイムに戦わないプレーヤーに激を飛ばし、負けた場合の状況を再確認、それでも正直前
半のビハインドは大きく、かなりのカンフル剤が必要と思えた。
今日、この瞬間を迎えるまでのドラフトでは久々の“ノリ”は前半で交代・・しかしながら数少
ない戦う選手であったことから行けるところまで引っ張ることにした。そして安田、チームでの
実戦経験が少なくチームにおいては“助っ人”的な存在であったゆえ同じく交代の予定であった
がやはり同じ理由と抜群の推進力から後半引き続き投入を決めた。(ポジションは推進力を活か
すため得意の右SBに変更)新戦力のシオン・平野、風邪気味のため後半が危ぶまれたが連続して
ピッチに立つレビンのプレースキック、前線で球の収まりどころのイノに大逆転を託すことにな
った。
しかしながらまたしても大幅すぎるシステム変更の弊害で後半立ち上がり押し込まれる展開が続
く、5分に被弾し12分にはまたしても吉田のファインセーブに救われる。
しかし嫌な展開からも少しずつ高明が見えてきた。ハーフタイムに全員を変えることにより以前
、後半立ち上がりに負傷退場となり後半30分間10名で戦うことを余儀なくされた教訓から浅田を
7分、マツを13分待機させ満を持して連続投入。この時間帯まで戦える選手を残せたのは非常に
結果的には正解であった。
左サイドを活性化させ度々持ち上がる浅田、そしてショルダーチャージで相手を吹っ飛ばすマツ
。両選手はベンチの期待に添い十分戦うパフォーマンスを披露してくれた。
徐々に、そして確実に変わる流れ、待望の追撃ゴールは後半17分レビン得意の右CKから(左足)
イノの頭を経由して生まれた。頭で掠めてコースを変えゴールマウスに供給する非常に素晴らし
いゴールであった。そしてレビンがCKをセットしているときに観戦に来てくれたのがサッカー観
戦仲間の池田・ウッチーその一味であった。彼らの前で“ダサい”シーンは披露したくない・・
その思いは幸いにもピッチのプレーヤーに確実に伝わっていった。
コスタリカ参加19名、リバティ参加13名、5月とは思えぬ暑さから交代人数の違いは確実にピッ
チの選手の疲労に比例していった。足が止まるリバティ、ポゼッションは目に見えて高くなって
いく。20分、マツが中盤まで進出し球際の強さを発揮してマイボールにするや前線に供給。たま
らずCKに逃げるリバティ、またしても3分前と同じCK、同じシチュエーション、同じように得点
してくれ~急きょサポーターとして駆けつけてくれた池田組と同じ思いが再びイノの頭から放た
れた。今度は“ビシッ”でなく“フニャ”であったが・・笑。シュートコースはどうあれゴール
はゴール、この時点で0-2からの大逆転のシナリオは描かれ始めていた。
勢いに乗るコスタリカ22分、中盤までボールを運んだ安田が最前線にボールを供給、ボールは伸
びすぎイノ、シオンの頭は遠く及ばずGKへ・・ところが伸びたボールに目測を誤ったGKここで痛
恨のキャッチミス。手を弾いたボールはマウス内に転々と・・なんと大逆転のゴールは安田から
記録された。3-2!後々記録を確認するが0-2からの逆転は何年ぶりでありましょうか?

逆転したに関わらず尚も押せ押せのコスタリカ、ここで守りに徹しられないところがコスタリカ
の弱さでもあるのだが、現時点でのポゼッションなら心配はいらないか?
それでも守備を意識してDFラインが若干下がり、そこにリバティが侵入を図る。逆転されたとは
いえわずか1点差、当然の攻勢である。じりじり上がるリバティ当然最終ラインの裏にはスペー
スが出来る。そこに平野からスルーパスが供給、反応する快速シオン、ゴールまで一直線。シュ
ートと思いきや周囲を見る能力に長けているシオン、ギリギリまでGKひきつけ逆サイド疾走する
イノにラスト・エンジェルパス。イノのハットと両手を突き上げたときイノの右足をボールは弾
いてマウスの横を転々としていった。仕留め損ねた〜(27分)
本日は良いリプレーが多い、35分全く同じ展開からシオンが独走、しかしまたひきつけたGKの横
に供給されたボールに追いついたのは、今度はレビンであった。外連味なくゴールに突き刺すレ
ビンのシュート、時間・展開から見て完全な仕留めの一撃であった。
前半の一方的な展開、2点先取される現実から劇的なハッピーエンドが待っていたとはいえ、戦
わない選手が多かった等課題も残る一戦であった。(とはいえ勝って良かったぁ)
5
のぶ▼ 5.5 ボール行かず宝の持ち腐れ
イノ35 7.5 ハット逃すも追撃・同点弾の価値は高い
大坪▼ 5.5 のぶ同様ボールもらえず苦しい展開
シオン35 6.0 ゴールへ一直線、快速披露、1アシスト
レビン 7.5 2アシスト1得点、抜群のプレースキック
小篠▼ 5.5 前半故、見せ場なく
平野35 5.5 少しずつチームに溶け込む
中原▼ 5.0 ポジショニングの迷いが顕著
ムラ25 5.5 もっと声だしチームを鼓舞すべき
安田 6.5 推進力披露、事実上の決勝点
卓也▼ 5.0 サイドを崩される。カーバーに課題が
浅田42 5.5 得意の左サイドで躍動、活性化に貢献
草野▼ 5.0 持ちすぎとパスミス、躍動感なく消極さ目立つ
石橋35 5.5 安定の堅守、ファイターぶり発揮
のり▼ 6.0 久しぶりの懸念を吹っ飛ばすプレー、流石の安定感
松田48 6.0 ナイスファイト、気迫が勝利を呼び寄せる
大池▼ 5.5 無難なプレー、もっと元気に
JR35 5.5 積極的な飛び出しもボール呼び込めず残念
吉田 5.5 再三のファインセーブがやっと勝利につながる(失点はやむなし)
監督 6.0 ゲームプラン読み違え失点も、以外はプラン通り

池ちゃん 8.0 ありがとうございました!
ウッチー 8.0
ツバサくん 8.0
女性サポ 8.0
2016/3/20 北区リーグ1部Bブロック vsフェリーチェ
北区リーグ1部 Bブロック 対フェリーチェ 2016年3月20日(日)Kick Off 10:45
北運動公園サッカー場 天候 曇り グランドコンデション やや重 35分ハーフ

0-1 (前半29分) 中盤→FW〜S
1-1 (後半06分) レビンFK
1-2 (後半13分) G前パス交換胸トラップドライブS
1-3 (後半22分) 右サイド〜S、GKセーブも再度S

Shoot
コスタリカ  フェリーチェ
前半 1(0) 5(1)
後半 2(1) 9(5)
-------------------------------------------
SH 3(1) 14(6)

CK 3 7
FK 2 2(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card: 大坪(Y)
累積
宮本(Y)卓也(Y)大坪(Y)

得点差こそ2であったが事実上の完敗、相手の平均年齢は珍しくコスタリカより上であるに関わ
らず運動量、体力、スタミナで負け、何より統一された戦術の下に圧倒的なチーム力の差を見せ
つけられることになった。

平均年齢が高い➡同じ仲間で長年常に戦っている➡洗練された意思統一➡チーム力、組織の差が
歴然➡世代交代が彼らの敵(余計なお世話ではあるが)
※マスターズ4名、30代5名、20代わずかに2名のスターティングイレブン・・

結果的に完全に出来上がったチームの前で負のスパイラルから抜け出せないままに勝ち点をはく
奪されてしまった。ベテランチームの怖さを思い知らされたコスタリカは三連休の二日目といっ
た最悪のスケジュールに関わらず(必死に集めたとはいえ)14名の参加を得ていた。
キックオフを迎える前はノールチとの相対的な関係から(お互いノールチには勝ち切れていない
、常に2-3点差で敗退している事実)フェリーチェ案外組み易い?参加数から見ても、もしかし
て行ける!そう思っていた指揮官は己の判断の甘さを思い知らされることになった。
・チーム全体のバランス感覚/互いの距離感
・攻守の切り替えの早さ、基本リアクションサッカー
・無駄なパスが少なく、パスミスはほとんどない正確なプレー
 ボールポゼッションはコスタリカが上回る(?)も横パスが目立ちシュートまではいかない
・年齢を感じさせない体幹の強さ、球際に強くマイボールにならない
・シュートはすべてミドル、ペナに侵入させてくれない専守防衛
・低いDFライン、一見間延びしたシステムもそのまま機能(SB、ボランチ基本攻撃参加無)
 セットプレー重要性を試合前に説くもチャンスは少なかった。
 小篠が後ろに戻し、ムラがシュート・・唯一のチャンス(目前のDF直撃)

チームとしての成熟度の前に完敗を食らったコスタリカの戦いぶりを振り返る。
先発は4-2-3-1を踏襲し
吉田/安田・石橋・大池・浅田/レビン・卓也/Jr・小篠・ムラ/イノ
サブは中野・大坪・助っ人に来てくれた水野
このメンバーに3と贅沢は言わない、せめて1を託す

専守防衛システムのフェリーチェ、恐れることなく強気で行こう!の指示のもとキックオフから
コスタリカのペースで立ち上がる。早々に3分CK獲得、キッカーは好調レビン、しかし完全なミ
スキック、難なくクリアされたボールは高速カウンターとなりゴール前まで持ち込まれる。早く
も吉田が1:1で対峙・・シュート前に石橋間一髪クリア、難を逃れる。
続くコスタリカペース、前述のようにポゼッションでは圧倒、チャンスは訪れない。11分イノコ
ーナー付近まで持ち込むもウェットなピッチで転倒逸機となる。このプレー以外にも良く滑るコ
スタリカ、滑らないフェリーチェ、スパイク選択の差か?ここでも成熟度の差が顕著に表れる。
続いて11分レビン2本目のCK、今度はGKをひやりとさせるがそれにとどまる。そしてそのプレー
から徐々にフェリーチェのペースとなく。
14分左サイド破られグラウンダーでクロス供給されるもスライディングしたFWに合わずに助かる
。この後、トップ(17番)が受けてポストプレー、もしくは一度はたいて自ら受けドリブル・・
のプレーが続く。
18分イノこぼれをミドル、これが初シュートの現実、その後は変わらずサイド割られる展開続く
、安田も再三裏取られながらなんとかしのぐ我慢の時間帯が続く。このまま前半0-0なら立て直
せる・・そう思った29分、警戒していた17番に中央をスルーパスで突破され、しかもコーナーを
確実に狙われ被弾する。30分に吉田がファインセーブで追加点を逃れるも残念な形で前半を終え
ることになった。
後半はムラの志願からボランチに据え大坪を右サイド(Jr↓)大池に代えて中野の交代に留める
。後半立ち上がり立て続けにサイド崩されるクロス供給される。しかし今回はカウンターからレ
ビンがドリブルで相手エリアに侵入、ファウルで止められFK獲得。6分レビン自ら得たFKを見事
なブレ玉でゴール中央に突き刺した。相手GK正面に関わらずボールに全く触れない見事なFKであ
った。1-1このまま推移し勝ち点1取れれば上出来・・甘い考えをあざ笑うように勝ち点3を目指
すフェリーチェの猛攻にさらされる。12分再び石橋が独走を止めたものの13分G前でボール回さ
れ胸トラップからあざやかなドライブシュート決められる。
本日当たりまくっていた吉田の頭上を襲い(一歩も動けず)通過したのちマウスに落ちる見事な
シュートであった。
15分吉田またまたファインセーブに象徴される厳しい展開が続く
21分、激しい上下動を繰り返していた浅田足つって退場、再び戻るも水野用意
そして22分事実上のとどめを刺される。右サイド17番にドリブル突破されからシュートを許す、
吉田再びファインセーブも再度詰められ失点・・1-3
25分浅田に代え水野投入も淡々とした展開でそのまま終了
激しい喪失感に襲われることになった。
本日のフェリーチェから勝ち点3を取るためには前半守り抜き0-0で折り返させ後半スピードスタ
ー投入、もしくはセットプレー等活かし1-0で逃げる・・そういったゲームプランしか思いつか
ない寂しさが漂っていた。(現実的には年齢差ものかわ足をつっていたプレイヤーはコスタリカ
ばかりであった・・。)
そしてある意味、年齢的に見てコスタリカが目指す将来像が暗示されていた?
ともあれフェリーチェ戦から得た教訓を次戦に活かし勝ち点を目指そう!

イノ 4.5 ボール回らず引き出せず、失うことも多かった
ムラ 4.5 ボランチとしての評価はまだできず、シュートミス響く
小篠 4.5 テクニック通用せず、運動量落ちる
JR▼ 4.5 球際の弱さ露呈
大坪35 4.5 見せ場なく起用ポジション再考察
レビン 5.5 見事なブレ玉FKも後半バテル
卓也 4.5 中盤からの飛び出しを抑えられず
安田 4.5 奮闘も後を取られるシーンが目立った
大池▼ 4.5 無難な処理で安定感もたらす
中野35 4.5 対応の遅れによりピンチ招く
浅田▼ 4.5 運動量徐々に低下、スタミナが課題
水野60 4.5 スクランブル出場に多謝
石橋 5.0 絶妙なポジショニングで失点を防ぐ
吉田 5.0 再三のファインセーブに多謝、確実に3点は防ぐ
監督 4.5 攻撃力読み違え善戦もできず
2016/3/6 北区リーグ1部Bブロック vs志茂
北区リーグ1部 Bブロック 対志茂 2016年3月6日(日)Kick Off 15:00
北運動公園サッカー場 天候 曇り グランドコンデション やや重 35分ハーフ

0-1 (前半05分) M田PK献上
1-1 (後半19分) 卓也↑井上H
2-1 (後半34分) 卓也→レビン左S

Shoot
コスタリカ  志茂
前半 7(2) 3(1)
後半 6(5) 5(1)
-------------------------------------------
SH 13(7) 8(2)
CK 5 0
FK 2 7(ゴール狙える位置)
PK 0 1

Card:宮本(Y)卓也(Y)
累積

北区リーグ7年ぶり開幕戦の敗戦を受け、必勝の決意も新たに挑む第2戦.
次節がブロック最強とされるフェリーチェであることから勝ち点を計算し辛く、本日の“志茂”
を落とすと最悪3戦終わって勝ち点“ゼロ”の恐怖も現実味を帯びてくる。逆に本日勝ち点3を奪
うことが出来れば勢いでフェリーチェから勝ち点を奪うことも夢ではなくなる、この程度の段階
で“夢”などという言葉は使いたくないが・・。
勝利を収める上での課題は二点
・ 慢性的得点力不足の解消
・ サイドで溜めを作られ中央走り込んでくるアタッカーを捕まえきれず失点するケースが
目立つため、この解消(会長杯から失点多い)
昨年志茂とは二度対戦しており、その時の印象ではなかなか崩しきれず得点は容易ではなかった
もののサイドからの攻撃が効果的であった。尤も最終戦はお互いに急きょ決まった戦いでシニア
のメンバーが多過ぎ参考にならないが・・ともあれ上記二題の問題解決と当日の参加予定メンバ
ーから、久しぶりにシステム変更、3-6-1で中盤を厚くサイドを固め、シゲとムラの攻撃力でサ
イドからの侵入を食い止める予定であった。逆サイドにはヒロの穴を埋めるべく浅田と石橋をハ
ーフの交代で使えば早々失点のパターンは演出されないものと思われた。
ところが猛威を振るうインフルエンザがコスタリカのシステムに暗雲を投げかける。ムラ・シゲ
が家族のインフルエンザにより急遽不参加、サイドアタッカーRyotaも土壇場で不参加・・構想
が目茶目茶にされたが病気とあってはいたしかたなく、しかしながらやはり失点の恐怖は大きく
初心貫徹久しぶりのシステム変更を試みることにした。以前であればカナリアリーグにてシステ
ム変更のテスト、新規メンバーのテスト等行うことが出来たがカナリア参加はいまや昔・・本戦
でのぶっつけ本番しか選択肢は与えられていない。
また日頃と違いCBタイプが4人(飯田・濱田・中野・マツ)揃っていることも多分に影響してい
た。いないときにはCBが一人もいなく苦労しているのに誠に皮肉なものである。
※ 加えて前述本日初参加の若い笠原・平野のテストも必須である。

不安一杯ながらピッチに送り出された先発イレブンは
宮本/マツ・飯田・濱田/浅田・卓也・レビン・石橋/小篠・笠原/大坪
三試合終わって勝ち点“ゼロ”の恐怖に打ち勝つため緊張一杯の状況でホイッスルを聞く。
ちなみに主審はS氏、最近コスタリカに獅子が参加していない事実が良い方向に傾きますように
・笑
散水してくれたに関わらず定刻キックオフ、前回同様レビンからのパスを受けた浅田のサイド突
破からナイスクロスが供給されたが、ここも前回同様G前に詰めるアタッカーと呼吸が合わずに
ボールは逆サイドを転々と・・前半3分、結果も前回同様になりませんように・・。可能性が少
ないものの4分にはレビンがロングでゴールを狙う。以前の会長杯終了間際に同じく志茂から奪
った決勝ミドルが忘れられず、前にでてくるGKを襲うが正確性に乏しく脅かすことが出来なかっ
た。開始5分、ここまで実質ハーフコートゲーム。これは行けるぞ!内心そう思い始めた時悪魔
はいきなりやってきた。
コスタリカ最終ラインの後ろにハイボールが供給され、濱田と相手がペナの手前で激しく競り合
う、お互いに体を入れ合いながらマイボールにすべくチャージが繰り返された。やや濱田が負け
そうになり再度体を入れ替えるべくチャージしたとき副審(レッズ!)が激しくフラッグを振る

「やばい!」既にペナの中・・当初主審S氏は気づかずプレーは続行・・しかし濱田が完全にボ
ールを奪ったとき一呼吸遅れてS氏ペナルティスポットを示す。
開始5分での大ピンチ、放たれたPKは反応した宮本の脇を抜けコスタリカの不安が現実となった

得点は恐ろしいもの・・それまでの攻勢が一転志茂のペースとなる。徐々にポゼッションが高め
られ特に10分、宮本の頭上をシュートが襲いクロスバーに助けられたときは頭の中が暗雲で一杯
になった。
攻撃はその後もレビンが可能性のないロングを放つだけ・・28分には大坪が痛み、33分には飯田
がバッテン・・(Jr投入)終了間際に浅田が強烈なシュートを見舞うもGK正面・・意気消沈のま
まハーフタイムを迎える。途中システム変更はあったものの基本的に明確に4-2-3-1に戻し新人
平野投入、GKを予定通り吉田に代え「絶対に負けられない戦い」とチームを鼓舞、逆転を信じて
後半に挑む。

後半立ち上がり30秒、流れたパスが相手ゴールラインへ一直線、コスタリカばかりか志茂のプレ
イヤー全員「ボールはラインを割り、ゴールキック・・」のコンセンサスが出来上がっていた。
ベンチも全員そう思っていた。ピッチにいる全員、ただ一人ボランチの位置から猛然とダッシュ
してボールを追ったレビンを除いて・・。頑張って走っても体力の無駄、私自身の思いも完全に
その方向であったに関わらずレビンは追いつく、ゴールラインでボールを止め、体はその勢いで
ピッチ外へ・・。通常そういったプレーは折角ボールを止めてもライン上のボールを相手が楽々
マイボールとして無駄な徒労に終わるもの、しかし志茂は誰も追走してこずターンしてきたレビ
ンは完全にフリーでボールを持つことになる。幸い(?)相手GKもボール寄りに来ていたためゴ
ール前は誰もいない状況。ここにボールが供給されコスタリカの誰かが走り込めばある意味「ゴ
ッツッアンゴール」である。しかしながらコスタリカも間にあっていない。それでも遅れて走り
込んできたJRにクロスが送られるもタイミングは合わず、早々の同点ゴールは演出されなかった
。しかしながらレビンの気迫あふれるプレーはコスタリカを鼓舞するのに十分であった。
前半の終盤、ポゼッションを奪われていたのが嘘のように展開が逆転していった。シュート数こ
そ志茂の後半数本記録されていたものの前半のレビンの放ったシュートのように可能性が極めて
低いシュートであり後半ゴール前FK以外ゴールを脅かされることはなかった。
そしてその展開から待望の同点ゴールが生まれた。後半19分、サイドの弱い志茂を察して度々の
オーバーラップから卓也が前線に飛び出す。G前をよく見た卓也思い切り右足でカーブを掛けフ
ァーサイドにクロスを供給、若干大きめであったゆえゴールラインを割るのでは・・その危惧を
笑うように落下地点に井上が飛び込む。ボールを正確にマウス内に供給することではチーム1・2
の定評がある井上、頭であってもその評価は変わることがなかった。超待望同点ゴールである!
その後は表面張力が破れたように嵩に懸かって攻めるコスタリカ、1分後にまたレビンが吹かし
たのはご愛敬であったがポゼッションは高いままで推移、30分G前でFK取られたのが唯一のピン
チで逆転は時間の問題であると思えた。事実逆転への敵は時間だけであった。

逆転は無理か?勝ち点1で本日は我慢か?その思いを又しても卓也が覆してくれた。
後半終了間際勝ち点3のため、前線に張り付いていた卓也がDFの裏を取る。この時のスルーパス
にオフサイドの判定が下されなかったことがコスタリカの幸運であった(事実微妙であった)
裏でパスを受けた卓也がゴールへの花道をドリブルで進む。引き付けられる相手DFとニアを固め
るGK、そこでコスタリカのゴール前への詰めを確認しエンジェルパスを供給、供給先は“レビン

ここで最も怖かったのはレビンの力みからくる大吹かし。しかし極めてゴールへのパスを心がけ
たレビンには無用の心配であった。逆に慎重すぎシュートに勢いがなくGKに触られDFに楽々クリ
アされることが最大の心配であった。幸い獅子不参加の幸運がここで舞い降りた。
予想通りGKに触られたボールがマウスに向かう・・勢いなく・・必死に戻るDFのクリアはライン
上か?割っていたか?非常に微妙・・最後は完全に判定を待つ心配は無用であった。必死にクリ
アされたボールはクリアし切れずサイドネットを揺らすこととなった。
34分歓喜の逆転ゴール、このゴールは勝ち点3をもたらせてくれたばかりか“勢い”を運んでき
てくれた。

幸か不幸か本日のゲーム展開から完全に勢いが付いたコスタリカ、ブロック最強のフェリーチェ
に力一杯ぶつかろうぜ!!

大坪▼ 5.5 まだ居場所を探す状態、動きは慣れつつある?怪我に留意を
平野35 5.5 ボールが足につかずキープ力活かせず
笠原▼ 5.5 縦の突破力披露、パスも出せるが堅実さがまだまだ
イノ28 6.5 見事な同点弾、サイドでのキープも鮮やか
小篠 5.5 ピッチを動き回り勝利に貢献
レビン 6.5 プレースキックに見るものがなかったが最後のゴールと闘志は見事
卓也 7.0 メンバー鼓舞して中盤を支え攻撃では2アシスト
マツ▼ 5.5 落ち着きを取り戻し、安定感出る
中野45 5.5 久し振りも無難に対応
M田 5.5 底を締め、危なげなく
飯田▼ 5.5 負傷退場は残念、M田とのラインが充実してきただけに
JR 33 5.5 サイドを駆け回りラインを十分下げてくれた
浅田 6.0 やや上がり過ぎも攻撃力発揮
石橋 6.0 マッチアップに敗けず戦う姿勢披露
宮本▼ 5.5 PKは残念、ほかは全く危なげなく
吉田35 5.5 圧巻の落ち着いたプレー、安心感を供給
監督 5.5 3-6-1は機能せずも、ほぼゲームプラン通り
2016/2/14 北区リーグ1部Bブロック vsKITANO
北区リーグ1部 Bブロック 対KITANO 2016年2月14日(日)Kick Off 10:45
赤羽スポーツの森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 雨上がり 35分ハーフ

1-0 (前半16分) 浅田→ムラ〜S
1-1 (前半26分) 右↑左×S
1-2 (後半22分) 左→左〜S
1-3 (後半32分) 右↑左↑S

Shoot
コスタリカ  KITANO
前半 4(1) 7(2)
後半 6(4) 6(2)
-------------------------------------------
SH 10(5) 13(4)
CK 1 3
FK 1 0(ゴール狙える位置)
PK 0 0

Card:
累積

2016年度、北区リーグ初戦。無事本年も1部のステージで戦えることに感謝しつつ開幕の緊張感
をもってバレンタインの戦いに挑むことになった。幸いにも過去6年間開幕で勝ち点を挙げるこ
とが出来なかったことがなく、その元の良さを今年度も発揮して行きたいと強く思っての開幕で
あった。
開幕の相手KITANOは長らく2部での戦いを強いられていたものの昨年は圧倒的な得点力でトップ
昇格、過去戦ったことがあるものの新生チームゆえ全く参考にはなっていない。その得点力が要
注意とだけ伝えるにとどまる。

昨年の選手数不足が嘘のように当日はドタキャンがいたに関わらず17名の参加を得ることが出来
、最大の懸念事項であったCBも飯田・濱田に加えて研修生(?)マツの初参加、DFとして大介も
復帰し昨今では充実した布陣で臨むことができた。オーバーラップを得意とするヒロの離脱もあ
り攻撃陣に不安を残すものの昨年のように選手の絶対数不足から考えると本当に充実した初戦で
あった。
※ GKも品川の離脱から非常に心配であったがイノの尽力により、吉田・宮本を獲得してく
れたことに心から感謝したい。
万全ではないが充実した布陣で臨む初戦のスタメンは
吉田/浅田・濱田・飯田・大介/レビン・卓也/ Jr・イノ・ムラ/トップに新人大坪
開幕戦唹の勝ち点をこのイレブンに託した。
試合はいきなり動きそうになった。開始わずか10秒!左から持ち込んだムラが良いタイミングで
中央にクロスを供給、あわや早々にプレゼントか?期待したがいかんせん初めて組むオフェンス
ライン、駆けあがった大坪・イノの後ろをボールが横切る形になりシュートに繋げることが出来
なかった。安心のタイミングが持ち越されただけ・・この時点では十分余裕があったのは事実で
ある。
しかしその後は暫くの間、コスタリカ上空に漂う黒雲を吹き払うことが出来なかった。開始直後
のチャンスを逸するや否や、抜群の攻撃力を誇るKITANOの猛攻にさらされることになった。オフ
ェンスラインが初めてならディフェンスラインも全くの初めての組み合わせ。コンビネーション
以前の問題が度々ピンチを招く事となった。開始3分までで被シュート4本!まさにチンチンの状
態、サンドバックであった。
に、関わらず相手のシュートミス、なにより最高の殊勲者“ポスト君”に何度も助けられ失点を
免れる。7分にはスルーパスからの1対1大ピンチもまたまたポストに救われる。ピンチが失点
に繋がらない場合は逆にチャンスが訪れるもの。サッカーのセオリーに従い16分浅田が送ったパ
スをムラがドリブル、やや距離があったものの強振した右足から放たれたシュートは相手GKの伸
ばした腕の下をすり抜けていった。
コスタリカ初シュートが先取点となった瞬間である。スリッピーなピッチにも助けられ、それは
ムラのX年ぶりに記録されたゴールでもあった。
しかしながらその後はコスタリカのペースかと思われたが流石に勢いがあるKITANOはそれを許し
てくれなかった。特にコスタリカは新メンバー間の呼吸が合わず、無用なヒールをかっさわれる
シーンが目立ちテクニックに溺れているとの表現がそのまま充てはまる展開が続いた。
結局ムラ先取点後もKITANOのペースが変わることがなかった。特にレビンがマウス内のボールを
長い足を必死に伸ばしてかき出す等、度々のピンチが訪れたがフィル―ドプレーヤーとGKのファ
インセーブ、加えてポスト君に命拾いさせられる展開が続いた。
それでも24分レビンのミドルがクロスバーに今度は阻まれるなどのシーンもあり、このまま前半
が終われば・・と若干弱気になったところで右から左に振られ、混戦になったところブラインド
の中から吉田の脇を抜かれてしまった。失点は想定内、同点とされやや開き直ったコスタリカが
今度は盛り返しCKを獲得、右からのためレビンに期待をかけた瞬間、蹴らないうちに前半終了(


後半は予定の交代でキックオフを迎えた。後半はやや疲れが見え始めたKITANOに対し、前半途中
から後退している2人に加えて3人の交代、計5名のフレッシュな選手が躍動し期待に応えてくれ
たがシュートまでは持って行けず好機の演出はならなかった。
逆に15分には3本目の殊勲選手“ポスト君”出場・・危ないシーンを演出された。やや押しなが
らも攻守の切り替えが早いKITANOのペースに戻され始めた22分、昨今のコスタリカの失点シーン
が再現された。すなわちサイドで起点が作られDFが対峙しているところに相手が後方から走り込
み、中央で捕まえきれずにGKと1:1の局面を作られ失点・・会長杯リバティ戦でこのパターンで
2失点、今日はコスタリカ右サイドで正しく再現され1-2のビハインドを追うことになった。この
失点パターン、早期に克服しないと命取りになるのは必至。それでも27分後方からのクロスをDF
の後ろでムラが巧みにトラップ、目の前はGKだけ、強振して弾かれても誰かが詰めて同点シーン
・・と思われた瞬間踏み込んだ左足がボールに当たり何と空振り・・力んだ分士気も完全な空回
りとなった(ベンチも)
逆に32分右からのクロスに相手がダイレクトボレー、完全に当たり損ねたボールが予期せぬルー
プとなって宮本の頭上を力なく通過したところでタイムアップとなる。

決して勝てない相手ではなかった。それでも攻守の切り替えの早さ、運動量の豊富さ、前線のや
っかいな二人・・何より駆け上がってきた“勢い”に敗けた一戦であった。自宅に帰りボランチ
として走り回ったレビンが珍しく疲れから倒れ込み、心底疲れた・・と口も聞けなかったことに
内容が象徴されていた。
3戦目にブロック最強のフェリーチェと対戦するコスタリカ、次戦「志茂」との戦いが持つ意味
を良く理解した上で3/6に臨もうではないか!

大坪 4.5 持ち味の発揮、馴染むまで時間が必要か?居場所を早く見つけよう
小篠36 4.5 華麗な個人技披露もチャンスに結びつけられず
Jr 4.5 奮闘も球際の弱さ露呈
Ryota36 4.5 逸機目立つ、ゴール前でテクニック見せられず
イノ 4.5 前半、パスミス・トラップミス目立つ
ムラ 5.0 得点は評価も、好機の空振りは頂けない
レビン 5.0 豊富な運動量、失点シーンカバーも勝ち点に届かず
卓也 4.5 落ち着いたプレーで安定をもたらす
マツ49 4.5 スピード不足もまずまずのデビュー
大介 4.5 守備にやや不安が・・堂々としたプレーを望む
シゲ28 4.5 全体に安定したプレーも後ろからの飛び出し止められず
M田 5.0 滑るトレシューのプレーでも安定感
飯田 5.0 落ち着いたCBでのプレー、ボランチとしての評価はまだ
浅田 4.5 積極的に駆け上がるも、もっと大胆さが欲しい
石橋36 4.5 ややパスミスがあるも落ち着いたプレーでサイドに君臨
吉田 5.0 1失点はブラインドからでノーチャンス、1:1を防ぐ好プレー
宮本36 4.5 2失点も止む無く、息が合ってからが楽しみ
監督 4.5 得点の形を示唆できず

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