2020年度社会人会長杯
2021/4/4 北区会長杯2回戦 vsレッズ
2020年度 北区リーグ会長杯 第2回戦 対レッズ 2021年4月4日(日)
Kickoff 16:25赤羽スポーツの森運動公園 天候 晴れ グラウンドコンデション 良 35分*2
副:JR 運営:航平 (コスタリカ初戦シード)

Result
コスタリカ0-2(0-0)レッズ

Goal
0-1 (後半05分) 左からミドルS、外巻逆サイドネット
0-2 (後半23分) 左→中央〜S

Shoot
前半 0(0)   2(2)
後半 3(1)   6(4)
-------------------------------------------
SH 3(1)   8(6)

CK 5 2
FK 1 1(ゴール狙える位置)
PK 0 0
Card 1 0

Card: カズキY(SF35)
累積

2020年度の会長杯、この大会をディフェンディングチャンピオンとして迎えられる光栄を誰が予想したでありましょうか?悲願の初タイトルを掲げ当然第一シードコスタリカの初戦は二回戦として一回戦を突破してきた強豪レッズを迎え撃つことになった。
レッズとは古くから勝ったり負けたりを繰り返し、ここ数年は勝てなかったが直近2試合は連勝、しかも直前の戦いは2020年度第9節で対戦し、5-0の完勝すなわちチンチンにした状況であった。アホな指揮官を筆頭に参集したメンバーの心の奥底に「油断」がないと言ったら嘘であった。加えてレッズの対コスタリカ分析、テクニシャンが多いコスタリカに中盤は任せ、ポゼッションは与えるもののゴール前を固めて早い寄せで決定機は作らせず、己の攻撃はロングボール主体で放り込んだ高い位置に起点を置き、コスタリカを崩していく・・何より0-5で負けた屈辱を自らのモチベーションに代えていた・・。終盤4試合で4勝、得点21、失点1の圧倒的超横綱相撲で王者の貫禄を漂わせていたコスタリカを倒すため、チーム一丸となり気迫を感じさせていたレッズに勝利の女神が微笑みを投げかけるのは当然であった。
結果を先に記したが戦いの記録として
GKに20か月振りの永迫、川島・クリ・浅田・リヨウ(テストでSB起用、途中でJRとポジションチェンジ)中盤に航平・小篠、シャドー3枚にカズキ・ユウタ・JR、ワントップにシンゴでコスタリカの初戦が始まる・・DFラインからタカト/タケル/レイが抜けていることと、ソウタのケガによる不参加が効いているが十分戦えるメンバーは揃っていた。

2分気迫溢れるレッズのFKで事実上試合は始まっていった。静かなる流れの中、10分レッズ右からのクロスを中央で合わされるも永迫正面で事なきを得る。これが両チーム合わせて初シュートであった、直後にカウンターからCK奪う。序盤の主導権争いは徐々に過熱していった。
12分には右からのFK、17分にはCKと立て続けにセットプレーのチャンスを得るも、レビン・タカトの不在が響きチャンスには結びつかない・・再び小康状態が続き34分可能性は低いながらもシュート食らって前半終了
ハーフタイム
OUT JR リヨウ
IN  サトヤ 西形

後半は一転いきなりシンゴKOから右破るもサトヤシュートできずCK獲得
そのCKサトヤHもシュートは枠外、4分ロングで右に展開されクロス中央被弾枠外、レッズはペース変えず相変わらずロングでコスタリカエリア内に起点を作っていく。
そして5分、今度は左に起点を作られ崩し切る前にミドル弾放つ・・意思を受け継いだボールは試合勘が戻り切っていない永迫をあざ笑うかのように綺麗に弧を描いて逆サイドネットに・・
コスタリカにとって非常に久しぶりに先取点を許す展開になった。0-1
8分反撃を開始する、三角兄弟連携から抜け出すも弟オフサイド、攻撃が続く中で9分ユウタ痛む。なかなか攻めてもシュートまで行けないコスタリカ・・
15分最大のチャンスが訪れる。右を個人技で突破したユウタが余裕をもって中央に進出してきた航平にエンジェルパス。しかしながら航平GK正面。
16分にも全く同じパターンでチャンス演出も今度はオフサイドで取り消される・・
そして23分、1点のビハインドから前掛かりになったコスタリカ陣営をあざ笑うようにまたまたロングで左に展開され中央に折り返されたボールをドリで持ち込まれ、試合展開上致命的な2点目を奪われた。
無論諦めてはいないディフェンディングチャンピオンコスタリカ、29分シンゴクロスをヘッドで合わすも外。32分CKで追撃もシュートできず・・
そしてタイムアップ。昨年度のチャンピオンは慢心そして相手の術中にはまり初戦敗退となる・・。

今日の敗戦を薬に5月から始まるリーグ戦でリベンジ、そしてタイトルを目指そう!

シンゴ 70 4.5 前線で孤立、動き回るも機能せず
カズキ 70 4.5 日頃のキレなく、ボール呼び込めず
ユウタ 70 5.5 チャンス演出も得点には繋がらず
JR▼ 35 5.0 シャドーとSBの掛け持ちも無難にこなす
サトヤ△ 35 4.5 本領発揮を待つばかり
航平 70 4.5 中盤締めるも逸機が残念
小篠 70 4.5 ボランチ無難も攻め上がりが欲しい
リョウ▼ 35 4.5 SBとシャドーをややぎこちないが、そつなくこなす。
西形△ 35 5.0 再三の駆け上がりでサイドを締める
浅田 70 4.5 不慣れなCBもぼろ出さず
クリ 70 4.5 久々の参加に不安もミスはなく
川島 70 4.5 やや持ち過ぎも攻め上がりは評価
永迫 70 4.5 超久し振りの参加だったが基本的にそつなく判断力低下露呈せず
レビン 0 --- 早く感知して戦列復帰を

監督 4.5 次の対戦相手で頭がいっぱい・・目首掛かれる

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