2006年度社会人part3

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2006/8/26  コパフットサル2006 岩槻最終予選リーグ
“男の性(さが)”を感じさせたゼロックスフットサルリーグ2次予選であった・・・・・。

岩槻最終予選リーグ
★試合結果:
コスタリカ 4−2 FX東京
コスタリカ 6−3 FPO

 ※真澄のキックオフシュートで1点!(相手チームが怖くて逃げたから・・・たぶん)
コスタリカ 2−1 PUB(稲垣さんのチーム)
 ※みつのキックオフシュートで1点!(たぶんまぐれ!!)
★参加者:
浅野、水野、れびん、真澄、小野、みつ、馬場ちゃん、八木
★サポーター
4名←女性 最近では記録的な数!(次回はユキナ来てくれ!←守屋さんへ)


 前日タテシさん(殺陣師という表現でもメールで語られていた・・・)の送別会があり、2次会カラオケに流れたレビン、みつらがほぼ酔っ払い状況にもかかわらず、参加メンバーのプレーは切れまくりであった。特に初戦(東京ゼロ)の開始10分は前線からのチェーシングが効いて(酒も効いていたか?)有利に試合を運び、難なく勝利を予感していたわけであるが、逆に守りをシシクラに頼りきってしまうような試合運びに。ホント最初のプレスは凄かった。東京ゼロのメンバーの表情にも「おーい、マジかよっ」て感じの様子が・・・・。ところが一発逆襲を食らって失点ここで目覚めた。(というか、八木が退き、レビン、真澄、小野といった若手に交代したってことですが・・・)怒涛の攻撃で、4点をゲット。一応4対2で勝利することができた。

この試合に勝利したことで気持ち的に余裕も出てきたか?次の試合も、6対3で勝利。(浅野さんお疲れさんでした。)
3試合目は、なんと稲垣さん率いるpubチーム。開始早々みつのキックオフゴール!(まぐれ?)その後は緊迫した試合展開に。
そして、後半ナント稲垣さんのヘディングシュートがキーパー馬場の頭上を超えゴールに・・・。
1対1の引き分けになるかもしれない白熱した展開。最終的には小野の決勝弾によりかろうじて勝利。あやうい展開だったよホントに・・。(まあ仮に引き分けでも1位通過だったんですが・・・)試合終了後の浅野さんの「空気を読めよ!イナ」の稲垣さんへの発声を私は聞き逃してはいなかった。(笑×2)

試合終了後、筆者は少し疑問を感じていた。なぜ今日の若手はこんなに気合がはいっているのか?酒が残っているんだろうか?何なんだ?いつもと違う様子に少し疑問を感じ始めていた。

いろいろ総合的に考えるに、理由はやはり“女子大生サポ”の存在だったことは間違いなさそう!!いつもと違う。最後までボールを追いかける。あきらめない。無難なパス回し。がむしゃらににシュートを目指す姿勢。得点後のパフォーマンス・・・・・。どれをとっても【サポーター効果】で説明がつきそうだ。
何なんだ?これはいったい。サッカーをひたすら愛し、日々自分との戦いの中で貪欲に自分自身の成長を意識し、試合の中でボールを追い続けていた我らがコスタリカの面々であると思っていたのに・・・・・。(笑)やはり自分自身をかりたて、突き動かしていたものは、男の性(さが)・・。そう女性サポの存在だったんだということを認識する一日であった。

次回は3次予選リーグ(ベスト16)。9月16日午前岩槻にて実施。1位のみ通過。4チームがその後トーナメント。頑張りましょう。

追)
久保田さん!残りの社会人リーグの必勝作戦は、【女子大生サポ】の確保が必勝につながるとのことです!調達するための作戦をお考えください!
9月17日の試合では、前原氏が来京するとのこと。彼にはフィールドでの活躍は期待せずに、本作戦実施に向けアクションしていただくことが妥当であると思いますがいかがでしょう・・・・・・・・・・。

文責 八木

2006/8/13 練習試合 vsJSA
保土ヶ谷公園サッカー場

コスタリカ 4-2 JSA (20分×3本(最後は子供を入れる)
レビン・獅子外しまくるも実力差は歴然。炎天下のしんどい練習試合でした。

【メンバー】
レビン・獅子・石川・稲垣・藍田・福島・豊岡・みつ・小菅・夏海・監督
【得点】
レビン2 福島1 夏海1
2006/7/30 北区社会人リーグ 第7戦 vsOSC
完治は遠いセットプレー症候群

北G 14:00Kick Off 快晴

FCコスタリカ 2(1-1 1-2)3 OSC

【メンバー】
獅子 守屋 子野 原 レビン 稲垣 石川 柄澤 八木 木村 伊藤 小菅 藍田 中野渡 馬場 みつ 水野 たてし 山崎 小野 福島 中越 浅野 監督
【得点】
獅子 1 レビン 1
【警告・退場】
警告:レビン


 

 異常に長かった梅雨が明け、同時に襲ってきた猛暑の中、首位OSCを向かえ我コスタリカの「首位取り物語」の第一章が始まった。我チームは6試合を終え5勝1敗、対するOSCは4戦4勝、勝ち点ではコスタリカが上回るも最終的な勝ち点を考えるになにがなんでも勝っておかなければならない戦いである。加えて本日は10年以上共に戦ってきた「佐藤健」の引退試合(大阪への転勤による。)最後の試合まで引退を口にしなかったヒデや中澤とは違い、試合前のMeetingで挨拶、「タテシ」に送る最後の試合が負けゲームでは洒落にならない・・メンバーのモチベーションは否が応でも盛り上がった(はず!)

 本日の参加者は24名!!!平山の体調不良によるドタキャン、稲葉の例によっての連絡不行き届けがあったものの小野Bを始めとした”超”若手グループもフル参戦、結果的に過去最大の参加者数となりフォーメーションに頭を痛める。

 相手のOSCには昨年大勝、5-0で完膚無きまでに叩きのめした相手であったが本年は若手を6〜7名補強、ここまで見違えるようなチームパフォーマンスを見せていた。昨年とは全く違う相手、でもメンバーの心の奥底には「組み易し」の気持ちが眠っているのではないか?そこが大きな気がかりな点であった。

 24名の面子確認後、いくつか用意したフォーメーションからもっともオーソドックスな3-5-2を選ぶ、馬場/稲垣/みつ/子野/八木/水野/タテシ/中野渡/レビン/中越/原(練習生・高校生)相手の出方を見るために守備偏向は否めないが十分に得点機も演出してくれる・・そんなコンセプトで選ばれたメンバーをピッチに送り出す。前記もしたが梅雨明け10日とはよく言ったものである。炎天下、ただベンチに座っていても汗ばんでくる陽気の中それでもピッチの選手は良く戦った。何度か訪れるピンチをみつが馬場が未然に防ぐ、最終ラインからは子野がそして稲垣が時折果敢に攻め上がりチャンスのきっかけを作る。繋がったボールを中野渡が、そしてタテシが前線に供給する・・決定的なチャンスこそなかなか訪れなかったがそれでもボールポゼッションは50/50、ポイントはどちらに先に点が転がり込むかであった。

 開始20分、最大のピンチがコスタリカを襲った。稲垣サイドを相手がドリブル突破、完全に抜ききられないうちに稲垣たまらず足を出し誘われたPKに乗ってしまう。しかし前半最大のピンチと思われたこの瞬間をコスタリカの守護神馬場が冷静にコースを見切りシュートをブロック、ものの見事に先制失点を防ぐ。しかし馬場のファインセーブもコスタリカセットプレー症候群の特効薬にはなりえていなかった。5分後ゴール前でFKを取られる。ダイレクトにゴールネットを揺らされることは無かったもののこぼれ球を冷静につながれややオフサイドっぽくもあったがついに先制点を奪われる。Kick off 25分後に破られた均衡・・それもやや守備的布陣ながら・・しかしそれでもコスタリカに落胆の色は無かった。

 また5分後の30分、ゴール中央20m付近より獅子(八木に代えた)果敢にゴールに右足を振りぬく。放たれたボールは敵のDFにあたり絶妙なループシュートになり敵のGK頭上を襲う。必死に下がるGK、必死のフェイスティング・・しかしコスタリカの思いを乗せたボールは見事にゴールに吸い込まれていく。前半30分歓喜の同点。その後はお互いに様子見のなかで前半終了。

 後半は(正確には前半終了間際からではあるが・・)小野・山崎・藍田・福島・石川らをピッチに送り出す。後半恒例攻撃シフトである。後半12分、攻撃シフトの効果はボランチで起用した石川が叶える。ゴール前からのこぼれ球を石川良くコースを押さえミドルを放つ。再びGKの頭上を襲うが今度はGK良くパンチングでこれを弾く・・しかしシュートコースの良さから高く・遠くに飛ばすことが出来なかったボールに最前線にいたレビンが飛び込みネットを揺さぶる。喜びに沸くベンチとピッチ上の選手、しかしながらこの最も1部に近づいた瞬間の心地よさはなんと1〜2分しか味わえなかった。感覚的には逆転の直後、またも相手FKからのボールを同じように繋がれ相手の本日最も輝いていた11番が至近距離から強振、馬場一度は良くこれを弾くも再度詰められ本当に呆気なく同点とされる・・。

 接戦は追いつかれると弱い・・この事実をコスタリカは確認することになる。そしてそれはまたしてもセットプレーによって・・。後半22分ゴール前絶妙な位置でFKを取られ放たれたボールのコースをまた11番が替える。意思をもったボールは馬場のセービングをあざ笑うかのようにサイドネットに吸い込まれていく。残り13分、しかし残された時間で再度追いつく気力を今日のコスタリカは持ち合わせていなかった。最悪の結果、しかしOSCはまだ多くの試合を残している。すなわち星を落とす可能性は高い。そしてサッカーは何があるか分らない・・この言葉をかみ締め残り2試合は絶対に勝ち抜こう!

獅子   5.5 1得点と中盤の締め
守屋   4.5 守りきれず
子野   5.0 スピード生かす
原      5.0 前線で踏ん張る
レビン 5.0 FK,CK精度無く(1得点)
稲垣   5.0 サイド封じ
石川   5.5 得点に絡み、パスカットも光る
柄澤   5.0 後半敵FW持て余す
八木   4.5 好機生かせず
木村   5.0 いぶし銀の封じ劇
伊藤   4.5 スピード持て余す
小菅   4.5 暑さに四苦八苦
藍田   4.5 パスミス目立つ
中野渡 5.0 再三の駆け上がり
馬場   6.0 PKストップ、失点は止む無し
みつ   4.5 セットプレーでDF統率できず
水野   5.0 動き回る
たてし 5.0 攻撃に絡めず最期飾れず
山崎   4.5 ドリブルに切れ欠く
小野   5.0 ボール来ず不運
福島   4.5 期待に応えられず
中越   5.0 前線で攻撃をリード
浅野   5.5 前審ご苦労様!!
監督   4.5 セットプレー時注意を喚起できず

(久保田)

2006/7/16  コパフットサル2006 岩槻1次予選リーグ
岩槻1次予選リーグ

コスタリカ 2−2 中央フット
コスタリカ 4−0 徳永商事
コスタリカ 5−0 日商(岩)不戦勝

2勝1分け 一次予選1位通過
得点者 割愛します。

 初戦はまったくもってフットサルにあらず。テニスコート大のサイズのコートで、レギュラーグランドのような球運びやパス交換が通用するかというとそうでもない!参加メンバーは皆、ボールコントロール、パス交換が思いとおりにいかず、試合終了4秒前に同点に追いつくというハラハラドキドキの展開。
会場には、電光掲示で試合時間が逆算されて表示されていて、選手はもちろんベンチにいるメンバーも残り時間を肌で感じる状況下・・・。
残り10秒、9秒、8秒・・・・。勝利に等しい引き分けに・・。夏海感謝!

 第2戦は、ようやくフットサルの感覚になれたメンバー(特にドイツかえりのレビンの活躍もあってサッカーを楽しみました)が早いパス回しで試合を有利に進める。(※レビンのドイツ話は次回の7月30日に聞きましょう・・・)見事勝利!

 試合終了後、シニアの試合に挑んだ小生、1点をあげるもクタクタ。シニアの後半はまったく動けず・・・。いくらサッカー好きの小生も、朝から晩までサッカーはキツイ!(やはりレッズは強いね!)

 ちなみに、次回のフットサル予選2次リーグは8月26日AM。(参加よろしく!)なんと稲垣氏率いるチームと同じリーグ戦に決定!

 稲垣氏は、コスタリカに参戦しながらも、地道にメンバーを召集し、練習をしたり、試合を組んだり・・・。メンバー全員がコツコツとまじめにサッカーに取り組むいいーチーム。そしてなんと何と、我がコスタリカとの圧倒的な違いは、女性応援団が4名も現地観戦しに来ていること。しかも、自前の応援グッズや黄色い声援・拍手などそれはそれはうらやましい限り。(稲垣氏率いるチームが何に動機付けられ、リーグ突破したかというと、この女性応援団だということは間違いない・・・!笑)

 コスタリカ若手メンバーよ!お願いだから応援団女子を結成してくれ!(浅野さ〜ん!浅野さんの奥さんの応援にも動機付けられていますので・・・・・。)

(八木)

2006/7/9 北区社会人リーグ 第6戦 vsLOVE
1部がみえた!降格チームに快勝

北G 15:30Kick Off 曇り一時小雨

FCコスタリカ 3(1-0 2-0)0 LOVE

【メンバー】
稲垣 藍田 石川 柄澤 八木 水野 小菅 浅野 佐藤 みつ 藤野 馬場 獅子 山崎 小野 小野B 原 稲葉 平山 監督 
【得点】
平山 1 小野 2
【警告・退場】
警告:小野


 相手のLOVEは昨年1部でプレーしており昨年末に降格、本年は2部でのプレーを余儀なくされるもここまで1敗、我コスタリカと負け数で並んでおりお互い無敗のOSCを追っている展開であった。コスタリカはレビン他の参戦後1部昇格に一浪中、対してLOVEも一年での1部復帰に燃えており互いの並々ならぬ決意より激しい試合が予想された。

 以前にLOVEの試合を視察したが1.5列目2列目ともボールをキープするととたんに両サイドハーフが反応し、そこに比較的正確なパスが供給され、前線でためを作りそこから展開するパターンを得意とするチームであった。両サイドのウイングバックはそこそこ足が速く、スタミナもある。我チームにとって非常に嫌な相手ではあった。

 この戦いはサイドをいかに止めるか?ポイントはここに尽きる。勝利への道はその方程式を解けばおのずと見えてくると考えた。考えた結果、無論当日の参加者を確認吟味した上ではあるが前半は両サイドに水野と柄澤を配置、激しい消耗が予想される事かつ後半は攻撃的要素を加える必要が出てくるであろうため原則的に通常はボランチの獅子を彼のスタミナと突破力に賭け採用し、逆のサイドには真面目に仕事に徹するタテシを配することにした。

 前半の立ち上がりにはFWに平山・石川のシニアコンビ、トップ下に本来のレビンがチケットも無いのにまだドイツから帰国していないため小野Bの友人(原君)を急遽配置する。ここは現役高校生の若さスタミナに期待をかけてみた。ボランチには獅子と浅野、DFには藍田・みつ・小野Bとかなりにシニア色の強い布陣でのスタートとなる。先日シニア色を濃くだしたら2-0で推移し、後半若手で攻撃的布陣を敷いたら逆に0-1となりあわや敗戦・・の危機もあったため明確にディフェンシブな布陣も悪くないと思い始めている昨今である。

 誠にサッカーは難しい。だから楽しい!果たして本日の試合はキックオフ直後にまずケアしていた相手の左ウイングバックが果敢に仕掛けてくる。無論計算の上とはうえキックオフ直後の対処にマッチアップさせた柄澤やや遅れを取る。このピンチをDF陣の踏ん張りで逃れたときから勝利の女神はコスタリカをゆっくりと向き始めた。事実その後柄澤サイドで二度と突破されることなく時たま見せる彼の攻め上がりは逆に相手を自陣に釘付けにすら出来るほどであった。但し攻撃の芽は摘めても我チームも攻撃は出来ない、お互い中盤の争いで決定機を披露することなく時間だけが過ぎていく。

 しかしながらお互い引くことが出来ない攻防は正直緊迫感にあふれ見ていて非常に面白いものであった。(ピッチの選手には悪いが・・)これで前半のこの布陣で先取点が入ればそれこそ最高のゲームになる、この希望をなんとシニアカテゴリーの平山が叶えてくれる。前半14分、コーナーを獲得しキッカーは小野Bが連れてきた高校生(原)が蹴る。左からにコーナーを平山がヘッドで叩きつける!ボールはワンバウンドしてゴールに吸い込まれる。歓喜の、そして嬉しい予想外のゴールに沸くピッチ上の選手とベンチ、正直かなりに楽になる。その後も試合は一進一退、前半終了間際にペナルティエリア直ぐ左でFKを取られる。一瞬日本-ブラジルの前半ロスタイムを思い出させるが放たれたボールはやや高く相手の頭をかすめ事なきを得つつ前半終了のホイッスルを聞くことが出来た。

 後半はタテシ、稲葉、八木、稲垣を投入前回の失敗を繰り返さないため後半暫くは小菅をベンチにおく。今回は慎重に臨んだ後半に小野が早々に安堵をプレゼントしてくれた。後半開始3分、左サイドからのスルーパスに反応した小野がそのままペナルティエリア前まで持ち込む、角度は厳しいものがあったが小野これを振り切る。ボールはGKにニアに飛ぶ、GK良くこれを弾くもボールの勢いに反応が勝てずボールはそのままサイドネットに・・待ち望んだ2点目、小野のプレゼントはこれで終わらない。1分後今度は相手の脅威であった7番が後半何故かベンチに引き込んだことから獅子が完全にフリーになり(後半獅子を7番対策で右のサイドハーフに入れる)前に広がる広大なスペースを獅子が縦横無尽に縦に走り廻り、右サイドを突破後小野にエンジェルパス、小野これをなんなく決めて3-0ベンチはお祭り。

 試合はそのまま・・無論欲を言えばまだまだ得点のチャンスがあったのであと2〜3点は欲しかったが今日のところはこれで勘弁してやることに(後で響かなければ良いが・・)最後は小菅をピッチに送り出し監督の役目無事終了、こんな展開では俺も出りゃ良かった〜さぁ次の獲物は7/30いよいよ首位攻防戦じゃ!いや首位獲りじゃ!!!


稲垣 5.5 危なげなく 
藍田 5.5 連戦も苦にせず 
石川 5.5 前線で体張り 
柄澤 6.0 7番とのマッチアップに勝利 
八木 6.0 不安なくこなす 
水野 5.5 問題のサイドで不安解消 
小菅 5.0 例によって遅刻は頂けず 
浅野 5.5 昨日よりは安心して 
佐藤 5.5 仕事をこなしチャンス摘む 
みつ 6.0 完封は見事 
藤野 6.0 行動量を評価 
馬場 5.5 幸いにも見せ場なく 
獅子 6.5 期待に応える1アシスト 
山崎 5.5 最近キレがないような? 
小野 7.5 2得点で結果出す(スーパーゴール)
子野 6.0 右サイドがさまになって・・ 
原  6.0 1アシストは見事、合格点を 
稲葉 5.5 動き回ってかく乱する 
平山 6.5 先制点に脱帽 
監督 6.0 采配はいいかな? 

(久保田)

2006/6/25 北区社会人リーグ 第5戦 vsラガッツィ
辛勝 この糧を次の戦いへ

荒川G 11:30Kick Off

FCコスタリカ 2(2-0 0-1)1 ラガッツィ

【メンバー】
平山 福島 中越 稲葉 山崎 小野 中野渡 柄澤 八木 藤野 獅子 藍田 稲垣 みつ 小野(ひ 小菅 石川  監督
【得点】
小野 2
【警告・退場】
なし


 個人的には昨晩遅くドイツより帰国、日本がブラジルに惨敗した重い気分を引きずったままで指揮を取る北区リーグ第五戦であった。相手のラガッツィには昨年結果的には苦戦しているとはいえ内容は悪くなく、まして本年ラガッツィはここまで3戦3敗、対するわがコスタリカは3勝1敗、今年の勢い、昨年の試合の印象を鑑みて大量得点での勝利も夢ではなかった。いや無いはずであった。

 しかしながら我がチームにも大いなる不安が残っていた。2年前コスタリカに参加以来全試合出場のレビンがまだドイツに(チケットも金も無いくせに)守護神馬場が腰痛で欠場、従って今年のラガッツィを確認するためにも出だしは慎重に守備重視で挑む。しかし本当にサッカーは皮肉なものである。守備重視の4-4-2で挑んだ前半は立ち上がりいきなりGKと1対1の局面を作られた以外はまったく危なげなく(ここは石川良く防ぐ)守備は勿論攻め抜くことも出来、いずれも左から崩しで小野の左足とヘッドがコスタリカに思いもしなかった2点をもたらす。(15分/21分)相手の攻撃は八木と獅子が未然に防ぎ最終ラインをみつの統率とベテラン藍田、ヤング小野の力で脅威を感じることなく前半を終えることになる。

 前半を終わって2-0、後半は若手主体で攻撃シフトしかも相手にサブは無く・・・。現在首位のOSCとの得失点差を考えるにここは是非とも大量得点が欲しいところ。ところが本当にサッカーは難しい、後半も前半同様攻めまくることは攻めまくる、しかしながら小野のシュートがキーパーの正面を突き、稲葉がゴール前でもたつく、小野の完璧なクロスを藤野がふかし結局無得点で試合は終盤に、残り15分右サイドでボールの処理を誤った稲垣を相手は見逃さず、奪われたボールをそのままゴール前に・・そこに相手のFWがダイビングヘッドで飛び込む、シュートに勢いは無いものの巧みにコーナーを突いたボールを急増キーパーの石川に取れと言うのは酷であった。

 2-1、ここで尚も不運がコスタリカを襲う。FWでボールを追いまくっていた中越が失速・・腿の裏側を痛そうに抑える典型的な肉離れ、継続は全く不可能、かつベンチには誰も残っていない。せめて監督を選手登録しておけばGKの石川をフィールドにおくり、監督をGKにして急場は凌げたのに・・。

 完全な采配のミスである。中越リタイヤから残り10分、ここからコスタリカに魔の10分が訪れる。一揆加勢に襲い掛かるラガッツィ、守るコスタリカ、残り10分が本当に長く感じたが幸運なことに相手のFWは柳沢と高原であった。たびたびの失点機を巧みに助けてくれ長い10分間はどうにか終了してくれた。大量得点での勝利の予定が最少得点差での勝利に化けた。この事実が最後に響かないことを祈るだけである。

平山   得点無くも守備で貢献      6.0
福島   無難なデビュー          5.5
中越   リタイヤは不本意        5.0
稲葉   チャンス演出できず        5.5
山崎   ドリブルに切れなく        5.0
小野   2得点で帳尻合わせる       6.5
中野渡 右サイドに君臨           6.0
柄澤   守備を固める           6.0
八木   ベテランの味            6.0
藤野   ゴール前でのふかしに失望    5.0
獅子   後半攻守のバランス崩す    5.5
藍田   左サイドを完封          6.0
稲垣   失点の起点             5.0
みつ   ラインを引き締め         5.5
小野(ひ 右サイドで生き生きと      5.5
小菅   危なげなく              5.5
石川   慣れないGKながら勝利に貢献 6.0
監督   最後にメンバー不足・・      5.0

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