2008年度マスターズpart1

part2

2008/7/12 北区マスターズ2部第5戦 vs城北
北G 17:20 kickoff
FCコスタリカ 2(2-0 0-0)0 城北

【メンバー】
前原、浅野、豊岡、石川、市川、守屋、武田、斎木、藍田、鳥海、馬場、宮崎、大西、三上、平山
【得点】
前原2

 今期2部でも苦戦を続けるコスタリカマスターズの課題は、過去4試合で1ゴールのみという数値に示される通りに得点力不足。何故ここまでゴールが遠いのかというと、FWの人材不足というよりは中盤でボールを繋ぐことができず攻撃の組立ができていないことが要因であった。そのためこの日はともかく丁寧にグラウンダーでボールを繋ぐこと、またそのためにカオを出し、また声を出して元気にプレーすること、を主眼にゲームに臨んだ。

 先発は、GK馬場 DF市川、守屋、浅野、藍田 MFはボランチに豊岡、右宮崎、左大西、トップ下平山のダイヤモンド型、2トップは前原と全てのカテゴリーゴールゲッターの石川でスタートする。また暑さ対策として、20分で鳥海←浅野、豊岡←三上、斉木←大西、石川←武田とサブメンバーを全員出場させることをゲーム前に確認、鳥海にベンチワークを依頼してキックオフ。

 相手城北は体のデカい16番と足の速い6番の2トップにやや脅威を感じるが、コスタリカ中盤の丁寧な繋ぎで城北FWとMFの間隔が間延びしFWにボールが渡らない。たまに渡ったとしても、守屋の秀逸なカヴァーリングでピンチを未然に防ぐ。攻撃に関しては、大西、平山が基点となりボールを落ち着かせ、さらに彼らが1人抜くことで数的優位を作る。そして前原が飛び込む。こうして、ほぼ相手陣内で危なげない時間が経過する。

 そのポゼッション優位の中、右サイドでの平山の突破から真中でどフリーとなった前原に絶好のパス、これを前原が落ち着いてゲットし、1−0となる。20分、予定通り前述の4名交替を実施、それでもコスタリカ優位は継続し、前半25分平山がPKをゲットし、キッカー前原が遠藤ばりのコロコロシュート(芯を外しただけ?)でゴール、前半を2−0で終了する。

 後半はキックオフから出場している守屋、平山、宮崎に15分程度で交替(豊岡、石川、大西の再出場)することを告げスタートする。後半5分程度から豪雨となりピッチが滑るようになり、両チームともボールが足につかなくなる。17分、後半当初に予定した3名の交替、直後豊岡、鳥海のDFライン連携がうまく行かず2回ほど相手に突破されそうになり、三上をDFに下げ、豊岡をボランチに上げる。これで守備は再び安定を取り戻す。残り5分、前原のハットトリックを阻止するため(笑)、浅野←前原の交替。その後も危なげない進行で、コスタリカは2−0で快勝した。

 サッカーのゲーム運びは相対的なものではあるが、この日のコスタリカはよく声が出て、ボールが廻り、攻撃のカタチが作れた。また参加選手全員が30分以上の出場を果たし、まさに全員の力を結集した勝利だったと思う。後3戦、このようなゲームを継続し、楽しく勝ち点をゲットしよう。そして2年連続「該当者なし」の得点王を今年こそアウォーズにて表彰されるようにしよう。

前原  7.0 05年10月(城北アスカ戦)以来の1試合2ゴール
浅野  6.5 DFは危なげなく、FWはご愛嬌。
豊岡   6.5 後審判担当なのに最後まで引っ張ってすみません。
石川  6.5 相変わらずチャンスにカオを出す。
市川  7.0 右サイドで攻守に君臨。
守屋  7.0 見事なカヴァーリングでピンチを収束。
武田  6.0 意欲的に絡むが、やや疲れ気味。
斎木  6.5 後半、基点になりゲームを安定させる。
藍田  6.5 攻撃を控えめにしたシュアなデフェンス。
鳥海  6.5 ストッパーとしてカラダはる。
馬場   6.0 自ら滑ってピンチ演出、ナイスセーブで無失点(自作自演)
宮崎  6.5 市川とのコンビで右サイドを突破。
大西  6.5 ドリブル突破でチャンス作る。
三上  6.5 中盤制し、守備を安定させる。
平山  7.0 2アシスト。相手ペナでキレキレで得点機会を演出。
久保田6.0  早期復帰を願います。

(浅野)

2008/6/8 北区マスターズ2部第4戦 vsジュニオ
赤羽G 19:20 kickoff
FCコスタリカ 0(0-1 0-2)3 ジュニオ

【メンバー】
宮崎、豊岡、坂本、馬場、前原、浅野、武田、鳥海、大出、八木、三上、石川、伊藤、守屋、久保田

 ここ数年のコスタリカマスターズの実力は1部と2部の狭間、というのが正しい感覚。1部上位には苦戦するが2部中位以下には快勝、これに該当する他チームは今期1部のノース、ジャックス、今期一緒に2部落したジュニオ、さらにリバティというところ、ここにコスタリカを加えた5チームが北区マスターズリーグの1部と2部を行き来する、という構図である。本日の対戦相手はそのジュニオ、対象チームのひとつであるリバティに今期0-5の惨敗をしているコスタリカにとって、1部昇格を達成するには負けられない一戦であった。

 今期のコスタリカの弱点は中盤でボールが収まらないこと、そのため攻撃の基点を持てず、ポゼッションが優位であっても決定的チャンスの機会に乏しいこと、これを解消するため、また相手との実力伯仲のため、以下のようなスタメン構成とする。
GK馬場 DF守屋、鳥海、坂本、大出 ボランチ豊岡、三上 サイドアタッカー宮崎、市川 トップ下 八木 ワントップ前原、サイドバックは上がることよりセンターバックのカヴァーを重視、ボランチは2枚が同時に上がらないことをベースに攻守が4/6のイメージ、サイドアタッカー2枚はウィング的な攻撃重視の役割、これで防御は常に4〜5人、攻撃は八木を基点にサイド、もしくは前原でタメを作り、他のプレーヤーが飛び込むという想定。

 開始早々はこの布陣がうまくいき、左サイドからの八木の強烈なシュート、市川のえぐり、宮崎の2列目からの上がり、等で相手ゴールを脅かす。が、得点にならない。そのうちに、攻めているのに得点できないあせりからか、宮崎が中に絞り気味になり、両ボランチが一緒に上がってしまい、というチームバランスの崩れが散見されるようになる。その崩れを相手14番のさばきからバイタルエリアに放り込まれ、手薄になったDFがかわされ失点する。

 後半は大出→伊藤、市川→武田、途中で鳥海→石川とするが、前半最初の勢いを取り戻すことができない。できないだけでなくミスが出る。シュアな守備の守屋がボールをとられ失点、馬場が頭上のボールを処理できす失点、結局またしても無得点、かつ後半にがまんできず失点、という負けパターンを繰り返してしまうこととなった。

 「練習していないから」「中盤で収めるボールホルダーがいないから」言い訳はたくさんある。しかし、そもそも練習する時間なんてないし、来た人(選手)は全員参加で楽しむ、というのがコスタリカの伝統であり、かつモチベーション。参加選手全員のモチベーション、工夫、そしてチームワークで何とかこの苦難を乗り切りたい。

宮崎 4.0 よく動くもサイドで我慢できず、ポジショニングに難。
豊岡 4.0 ボランチコンビの連携悪し
坂本 4.5 シュアな守備も攻撃に貢献できず
馬場 4.0 3失点目は言い訳できず
前原 4.0 FWなんだからゴールしないと。
浅野  4.5 出場できず
武田 4.0 プレスはかけるが、サイドで貢献できず。
鳥海 4.5 センタバックで機能
大出 4.0 ポジション難で再三サイド割られる。
八木 4.5 左サイドからのシュートは決めたかった。
三上 4.5 惜しい突破もあったが、コーチング不足。
石川 4.0 FW出場時のような活躍みられず。
伊藤 4.0 出席連絡をお願いします。
守屋 4.0  2失点目はいかん!
久保田 4.5 早めに帰っても負けてしまいました

(浅野)

2008/4/27 北区マスターズ2部第3戦 vsスペラメント
赤羽G 18:00 kickoff
FCコスタリカ 1(1-0 0-0)0 スペラメント

【メンバー】
石川、前原、武田、坂本、八木、藍田、牛野、稲垣、守屋、浅野、三上、小菅、馬場、市川、伊藤

【得点】
石川 
--------------------------------------------------------------------------------

 思い起こせば05年のスペラメント戦は前原が福岡に転勤する直前のゲームだった。転勤祝いで5-0の快勝、さらに自らもゲットゴールし、彼は気持ちよく福岡に向かった。そんな意味では主役だった彼は3年後のこの日も見事?に主役の座に立ったのである。

 さてコスタリカマスターズ、今まで2部でも1分1敗と苦戦が続いている。その原因はあきらかに得点力のなさ、なんと昨年から4試合連続無得点なのである。但し本日の相手は前述の通り、3年前に5得点をとったチーム、当然コスタリカの無得点も未勝利もこの日で終止符としないと、かなーりヤバい状態に陥ることになるという意味で実に重要な一戦であった。

 先発は、同日に開催されたコスタリカ社会人に出場した坂本、小菅をサブに回し、GK馬場 DF伊藤、守屋、牛野、藍田 MF石川、八木、稲垣、市川 FW前原、武田 の布陣でキックオフ。相手はFWにややスピードのあるプレーヤーがいるものの全体的には球際に弱く、ペースはコスタリカなのだが、連携が悪い。サイドに広大なスペースがあるのに、稲垣が中に入りすぎ、もっと前線に上がってよい藍田は安全重視でDFラインをキープ。それでも八木が中盤を支配し、市川がサイドを再三えぐる。が、なかなか得点に結びつかない。そんな膠着状態をやぶってくれたのは、なんとスーパーオーバー50の石川!八木のコーナーをボレーで見事にゲット、1-0で前半終了。

 後半は牛野→小菅、市川→坂本、武田→三上とし、GK馬場 DF伊藤、守屋、小菅、坂本 ボランチに三上、石川、両サイドを稲垣、藍田とし八木を前目にして前原ワントップ。狙い通り、サイドを崩してワントップに当てて中盤が飛び込むプランでゲームは進行する。特に前原は左右に大きく動き基点になり、さらにDFウラにも抜ける果敢な動きをみせるのだが、歳のせいなのだろうか、アシがもつれてフィニッシュができず、数回いや数十回の好機を無駄にする。それでも前線でキープできているということは、すなわち相手の攻撃が成立しないという意味で貢献していたのだろうが、頼むから点とってくらはい。 

石川 7.0 貴重な1得点ゲット
前原 5.5 動きは万全、後は得点のみ。
武田 6.0 まだケガが治りきらず?
坂本 6.0 シュアな守備
八木 6.5 中盤支配、ロングシュートは惜しかった
藍田 6.0 もっと攻めても・・、ポジショニングに難
牛野 6.0 やや危ない場面も
稲垣 5.5 動きすぎで重要場面にカオ出せず
守屋  6.5 相変わらず安定感抜群
浅野 6.0 守備重視で無難に対応
三上 5.5 遅刻でマイナス0.5
小菅 6.0 危ない場面なし、危険なタックルもなし
馬場 6.0 目立たないことはいいこと
市川 6.0 サイドをえぐりチャンスメイク
伊藤 7.0 相手サイドを完封、ベストな出来

(浅野)

2008/3/22 北区マスターズ2部第2戦 vsリバティー
北G 17:20 kickoff
FCコスタリカ 0(0-3 0-2)5 リバティー

【メンバー】
坂本、豊岡、前原、武田、小管、鳥海、浅野、藍田、八木、石川、伊藤、越智、宮崎、稲垣、馬場、久保田
【得点】
なし

 惨敗である。決して運が悪くて負けたわけじゃない。実力で負けたのだ。しかも昨年2部で5位のチームに、である。そりゃ、コスタリカマスターズのメンバーも1年に1歳、年をとる。だからマスターズと言えども、メンバーの入替えは必要だろう。しかしそれが出来ていないかといえば否、前回2部で戦った05年には、馬場はまだマスターズではなく、また宮崎や稲垣もいない時代だった。では、何故コスタリカはこんな惨敗をしてしまったのだろうか。

 試合運びについては多種多様な意見があると思う。例えば中盤でボールを持てる選手が少ないとか、DFリーダーが不在だったとか・・・。ただ我々はアマチュア、当然仕事で参加できない時もあるし、ないものねだりをしても仕方がない。そういうことではなく、要は当日参加したプレーヤーが「ちゃんと」自分の一生懸命なプレーをしていたのか、ということである。

 当日、試合開始1時間前に集合していたメンバーは豊岡、石川、そして浅野の3名。さらにメンバー提出のキックオフ15分前においても全体で11名、うち越智、馬場の2GKがいたため、馬場をFPで使用せざるを得ない状況だった。(結果として小管が到着したため、一応11人は揃ったのだが・・・)結局バタバタして決定したスタメンは、GK越智 DF坂本、小管、鳥海、稲垣 MF豊岡、浅野、藍田、宮崎 FW前原、石川 これでサブは馬場のみ。さらにほとんどのプレーヤーはアップもほとんどしていない状況。一方、相手は1時間前には10名程度が集合し、きっちりアップしていた。これで勝てたら、正直サッカーの神様に悪いだろう。

 コスタリカマスターズ各位
もっと皆で楽しくサッカーをするために、今回は反省しよう。みんな、どこかで2部をなめていたかも知れない。あまり関係ないけど、社会人が1部昇格したことで、マスターズも強いと錯覚したかも知れない。でも、試合はきっとそんなに甘いもんじゃないし、また甘くないから「面白い」のだと思う。そして、また皆で試合後に冗談の言える雰囲気を再構築しよう。そうじゃなくては楽しくないよ。

で、
1)ゲーム開始1時間前には原則集合。(遅れる場合は「事前」に掲示板で連絡する)
2)ゲーム中は、遠慮せず大きな声で指示。特に後ろは声を出そう。
3)ボール所持プレーヤーをサポートする。
もちろん各自のスキル、体力で出来る事は各自異なるけど、全員が自分の持ち味をちゃんと出せば、コスタリカは負けないって。

最後に豊岡さんが掲示版に書いてくれたことも皆でもう一度考えましょう。反省の意味を込めて、ここに貼っておきます。

マスターズ・リバティー戦について反省。結果は0-5と完敗だったわけですが、自分的には、コーナからの最初の失点の直後の2点目の失点が非常に精神的に響きました。「ればたら」は禁物かもしれませんが、あれがなければもう少し何とかできた試合ではないかと思っています。なんかチーム全体の集中力が切れていてぽっかりと背後に穴が空いていたのを突かれて失点したわけですが、なんか、あれから急に元気がなくなってしまったように感じます。自分も足が動かなくなったように感じました。
昨シーズンからマスターズチームは点が取れずに苦しんでいるわけですから、まずはディフェンスでの集中を切らさないようにしてつまらない失点をしないことが大事かと思います。一方で、点を取らなければ勝てないのは事実ですから、多少リスクを冒しても点を取りに行くのは必要ですが、今はしっかりと守るサッカーが必要なんじゃないかと感じています。
皆さんは、どうお考えでしょうか。なかなか、練習とかミーティングとかする機会がないので、この場で少し意識合わせだけでもしておきませんか。

(採点)
全員3.5

(浅野)

2008/2/24 北区マスターズ2部第1戦 vs志茂B
赤羽商G 18:00 kickoff
FCコスタリカ 0(0-0 0-0)0 志茂B

【メンバー】
豊岡、坂本、石川、鳥海、藍田、久保田、大出、小菅、市川、浅野、宮崎、馬場、八木、牛野、守屋、伊藤、平山、前原
【得点】
なし

 試合自体は70%コスタリカがポゼッション、しかし0-0でロスタイム、その場面で最後のチャンスと言えるCKがコスタリカに与えられる。点を取りたいという気持ちは11人全員が持っていた、もちろん私もこぼれ球を狙おうと右サイドを上がろうとした。が、ふっと気づくとDFがいない。CBの牛野は相手ペナ付近、このような場面でいつもはリスク回避をする守屋まで上がっている。そしてなんと相手FWが2枚センターライン付近に残っているのだ。逆襲までいかなくともクリアされるだけで大ピンチになるのは必然。仕方なく私は1枚のDFとして相手FW2枚をマークできる位置に下がった。が、それでもどちらかのFW足元にボールが来ればヤバイのだが・・・。CKが蹴られる、悪い予感は当たるもので、そのボールがクリアされる、ヤバイ、DFいない、でも普段の行いが良いせいで、クリアされたボールは私の足元にころがってきた。ここを基点に放り込めば、もう1度チャンスになる、あわよくばふわっとしたボールでゴールなんてかっこいい、迫ってくるボールを視野に入れながら、そんなことを考えていた。そしてボールが来たその瞬間、まさにその瞬間に大惨事が発生したのだった。

 当日の対戦相手は昨年2部3位の志茂B、降格したコスタリカにとって2部での位置付けを計るために格好の相手であり、また来年1部復帰するためには絶対に勝ち点3が必要な相手であった。先発はGK馬場、DF坂本、小菅、守屋、市川、MF藍田、八木、豊岡、宮崎、FW前原、石川の布陣。サイドの藍田、宮崎には攻撃に専念するよう指示する。そして試合は予想通りコスタリカ優位の展開となるが、シュートが少なく決定的チャンスを演出できない。アクシデントのあった坂本を伊藤に、20分には石川を平山に交替するが、なかなかシュートチャンスに結びつかない時間帯が続く。

 後半、平山をやや下がり気味にして、八木、平山でボールを落ち着かせ、宮崎、前原にウラをとらせるカタチを作る。これが功を奏し、また初参加の大出からの素晴らしいスルーパスなどもあり、多くのチャンスを作るが、それでも点が入らず、遂にゲームはロスタイムに突入してしまったのだ。

 その数分前、相手左サイドがガラガラであり、かつ相手に攻める力が残っていないのを見抜いていた私は、活きのよいプレーヤーを投入しサイドを突破しようと考えた。その活きのよいプレーヤーは、当然まだ出場していない唯一のプレーヤー、ワタシだった。

 さてワタシが出場していることを説明したのでハナシは冒頭のロスタイムに戻る・・・・・。

 足元にころがってきたボール、それをワタシは多分見ていなかった、その先を考え(邪念とも言う)「前」をみていたのだと思う。そして左アシでトラップしようとしたボールは、なぜかアシをすりぬけ、自陣ゴールへむかう。前述の相手FW2枚がそのボールをかっさらいゴールへ一直線。ベンチは凍りついた。ワタシも凍った。馬場はあきらめた。が、当然ワタシはFWを追う。が、追いつかず、遂に相手はシュート体制に入る。馬場がコースを消す。が所詮1対1、馬場の背後には広大なゴール枠がある。追いながら追いつかなかったワタシは一瞬あきらめた。チームメイトになんと詫びよう、もうコスタリカに来れない、そんなことまで瞬時に思った。

 が、天は我々を見放していなかった。ワタシがじじいなら相手もじじい、ドリブルの最後でアシがもつれ、シュートは枠外にコロコロところがったのだった。そしてほぼ同時にタイムアップ。こうしてコスタリカの初戦はドローで終わったのだった。

豊岡 5.5 精力的な動き。最後の転倒はPKだったのに。
坂本 4.5 無念の負傷退場。
石川 5.0 O55とのレンチャンでやや疲れ気味
鳥海 5.0 もっと攻撃に絡みたかった。
藍田 5.5 ヘディングシュートを入れていたらヒーローだったが。
久保田 5.0 お仕事で帰った。お疲れ様でした。
大出  5.0 まだチームになれずポジショニングに難。スルーパスは見事。
小菅 5.0 上がりすぎて危ない場面をつくる
市川 5.0 ケガ上がりでいまいちの調子
浅野  4.5 ロスタイム失点しなかったことで+0.5(笑)。
宮崎 5.5 動いてスペースをつくる。シュートを打ちたかった。
馬場 5.5 危なげなし。見せ場はロスタイムだけ。
八木  5.5 チャンスは作ったが実らず。体力は70分持った。
牛野 5.5 シュアな守備。守屋とのコンビもOK。
守屋 5.5 さすがの安定守備。ロスタイムに上がったことで△0.5。
伊藤 5.5 坂本負傷での急遽出場も無難に対応。
平山 5.5 やや下がり気味のポジションでチャンスをつくる。
前原 5.5 ウラスペースを何回が突破したが、決定力が・・・・。

(浅野)

part2

 since 21/march/2004

(C) FC CostaRica  All rights Reserved   お問合せ先はこちら

FC2 キャッシング 無料ホームページ ブログ blog