赤羽商業G 19:22 kickoff
FCコスタリカ 2(1-0 1-0)0 FC2001
【メンバー】
石川 平山 大西 坂本 斉木 豊岡 伊藤 三上 小菅 市川 越智 前原 武田 堀川 宮崎 久保田 藍田 鳥海 馬場 浅野
【得点】
斉木 前原
第7戦が終了し昇格が目前となった時、メンバーの気持ちは揺れていた。そこで最も重要な事は、昇格もしくは残留という「結果」ではなく、最終戦に臨むプレーヤーの「意思統一」だったと思う。そこで、(一応)監督である私は、かなりの人数のメンバーに気持ちを聞き、MLにて決意表明を行った。
コスタリカマスターズ各位
結論から言います。11/16の最終戦は勝ちましょう!そして1部再昇格しましょう!(※注;11/16は雨天のため「決戦」は12/7に延期)
正直悩みました。だって昨年の1部では1分8敗の惨敗、戦績という結果だけでなく、ゲーム過程としてもほとんどの試合が相手ボールを追いかけるだけ、ゴールもほとんどなし。社会人の「少しでも高いレベルで」と言うモチベーションは立派ですが、我々はやはり同じようなレベルで真剣にかつ楽しいサッカーをしたい、この気持ちは今でも変わりません。そしてその気持ちを充足させるには、おそらく来年も2部にいたほうが、良いと思います。
しかし思うのです。来年「楽しいサッカーをするために」、直近の試合を「真剣にやらない」ってことは、本当に我々自身の「楽しさ」を表現することなのか?と。それ以前に2部残留を目的とするには、今期最終戦を「わざと」負けたり、分けたりしなくてはいけません。その行為って「楽しい」のかと?
違う場面から考えます。もし我々がわざと負けたりしたら、それは一緒のリーグを戦う相手チームにも、それだけでなくリーグ参加している全てのチームや運営や審判の方々にあまりにも無礼な行為ではないでしょうか。と考えると、わざと2部残留したとしても、そんな行為をして「残留」した来年の2部リーグも、きっと「楽しく」ないのではないでしょうか。
下手クソかもしれない、でもサッカーを真剣にプレーしているという自負はメンバー全員がお持ちだと思います。もちろん勝負に時の運はあります。最終戦も絶対に勝てるという保障はありません。しかし最終戦に臨む気持ちを全員一致させることはできます。
もう一度言います、全員参加で全員出場で勝利しましょう!そして来年1部に昇格しましょう!
生意気な意見、失礼しました。
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「意思統一」はできたと思う。その証拠に当日集まったメンバーは総勢20名で、全員出場というもうひとつの目標をクリアーするのに苦慮したほどだった。
さて、先発はGK越智 DF伊藤、三上、市川にケガから復帰の小菅 MFはアンカー役に豊岡、サイドに坂本、斉木、トップ下大西、FW石川、平山、ワンボランチの布陣からわかる通り、まずは気持ちをポジティブにして「攻める」ことに主眼を置く。
予想通りコスタリカのポゼッションは高い。しかし高いがゆえ余裕が出て、特にDFラインでのボールの持ちすぎが気になる。が、どうもこれはベンチだけで、ピッチ上では本当に余裕があったようである。こうして早速前半9分、ペナ前やや右でとったFKを斉木がダイレクトでゲットし、先制する。その後、平山の負傷で急遽後半予定だった前原を出場させるというアクシデントはあったが、その前原も相手DFのウラを数回とりチャンスを作るという働きをみせ、危なげなく前半を終了する。
後半はメンバーを大きく入替え、GK馬場 DF藍田、鳥海で三上、市川はそのまま、MFは大西、久保田のダブルボランチ、サイドに堀川、宮崎 FWは前原を残し、武田とする。藍田の攻め上がりを中心としたサイド攻撃が前半以上に鋭くなり、また相手DFがコスタリカ以上に年輩のためウラがとれ、攻撃はさらに活性化、そして前半フリーを外した前原が汚名返上とばかりに2点目をゲットし、ほぼ勝負は決した。その後、予定通り10分で久保田御大に替わって最後の交替メンバー浅野が出場、これで全員出場という目標も達成し、遂にコスタリカは1年で1部に復帰することとなった。
ところで・・・・・。
2005年コスタリカが2部で戦った時の戦績は5勝2分1敗(2位)、今回は5勝1分2敗(2位)ということで、勝敗、勝点、順位にはさほどの相違はない。しかし05年の得失点は28/7、今回はなんと8/8であり、総得点は8チーム中7位、得失点差0での2位なのである。たしかに他のチームがレベルアップしたということも要素としてはあるが、この数字は来年の1部での戦いの激しさを象徴するものだろう。
が、我々は逃げない。4試合連続無失点でリーグを終えた守備力をもって、来年はカテナチオならぬコスタチオで1部に旋風をおこしてやろう(という気持ちで頑張ろう!!)。
石川 6.5
シニアでの2得点をここでとって欲しかった
平山 5.5 残念なアクシデント
大西 7.0 前半攻撃後半守備に縦横無尽
坂本 6.5 再三のサイドチャンスメーク
斉木 7.0 FKは見事、チャンスの基点にもなる
豊岡 6.5
最も気合が入っていた、声でチームを鼓舞
伊藤 6.0
攻撃への気持ちが不安定な守備をまねく
三上 7.0 シュアな守備
小菅 6.0 病み上がりで30分持つ、来年は完全復帰を
市川 6.0
後半にスタミナ切らす、それまでは抜群の切れ込み
越智 6.5
何故かこの人のコーチングはメンバーの心を安定させる
前原 7.0
この相手だとスピード活きる、来年はもっと得点を。
武田 6.5 FWながら守備にも貢献
堀川 6.5 スピードで相手ふりきる
宮崎 6.5 アグレッシブな動きで翻弄
久保田 6.5
来年はマスターズ監督もお願いします
藍田 7.0
守備しながらオーバーラップもシュートも
鳥海 6.5 安定した守備、コーチングもGood
馬場 6.0
ほとんど働いていないのではないでしょうか。
浅野 6.5
誰が何と言おうと、あれはベックヘッドシュートだ
(浅野)
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