2010年度マスターズpart1

part2

2010/7/24 北区マスターズ1部第5戦 vs志茂A
北グラウンド 19:30 kickoff
FCコスタリカ 1(0-4 1-2)6 志茂A

【得点】
大西

本日の相手、志茂Aは昨年0-5で惨敗したチームであり、アウルズ、戸田橋にやや衰えがみられる現状の北区マスターズリーグにおいては、レッズ、高麗、十条と並ぶ4強の一角である。が、その志茂Aの今期は、十条、アウルズ、レッズに3連敗を逸し、いまだ勝点はゼロ、ジャックス、リバティという中堅どころに敗戦し、勝点が2分けの2しか獲得できていないコスタリカにとって、この日は「4強」と言えども、不調である相手からなんとか勝点を奪いたい一戦であった。

先発はGK越智 DF堀川、中野渡、小菅、藍田 MF三上、宮崎、大西、斉木 FW大藪、相原。サブに馬場、五十嵐、市川、水野、浅野の布陣(前原はケガで欠場)。スタメンでわかる通り、中盤では三上のシュアな守備、宮崎の運動量に、両サイドでためを作れる2人、そしてFWは2人ともスピード負けはないはずで、ポゼッション優位のサッカーが展開できると思っていた。

キックオフ早々、大藪が右サイドを突破しゴールライン付近までボールを運ぶ期待通りの立ち上がりで、今日は良い試合ができると思ったのもつかの間、相手前線左サイドで常にトライアングルを形成され、堀川だけでは受けきれず、小菅がつりだされ、宮崎、三上も守備に追われるようになる。そして、センターがガラ空きになったところに、その左サイドからのクロスに合わされ失点。その後も、同じような相手アタックに守備陣が対応できず、前半のみで4失点をくらってしまう事態となった。

後半、越智、堀川、藍田、小菅から馬場、市川、五十嵐、水野に変更し、三上をセンタバックに下げ、水野をボランチに入れる。特にフレッシュな水野、市川には相手左サイドでパスを回させないプレスを期待する。この策は若干うまくいったが、結局後半だけでも1−2というスコアで終了。(途中で宮崎、斉木アウトの浅野、藍田イン)合計1−6と、昨年同様の大敗となってしまった。個々では今年30歳台の若手が多く加入し、決して大きく劣っているとは思えないのだが、チームコンセンサスの部分で歴然とした差をみせつけられた一戦であった。

越智  4.0 4失点は言い訳できない。
堀川  4.0 自サイドを破られ失点のきかっけに。
中野渡 4.5 守備で右往左往、落ち着くことできず。
小菅  4.0 右サイドにつり出されセンター空く。
藍田  4.5 後半の再出場で汚名挽回。
三上  4.0 キレなくオウンゴール献上。後半はやや落ち着く。
宮崎  4.0 運動量はあるが効果的動きできず。
大西  4.5 なんとか1得点。
斉木  4.0 守備に追われる。
大藪  4.0 DF突破できず、スピードいかせず。
相原  4.0 脅威を与えることできず。
馬場  4.5 2度ほどの好セーブも2失点。
五十嵐 4.0 効果的なポイショニングできず。
市川  4.5 前審担当で+0.5。
水野  4.0 社会人リーグ時代の動きを期待するのだが。
浅野  4.0 わずかな出場時間だが、何をするでもなく。
前原  4.5 ケガを直して、次回は是非。

(浅野)

2010/6/6 北区マスターズ1部第4戦 vs税理士A
北グラウンド 18:15 kickoff
FCコスタリカ 0(0-0 0-0)0 税理士A

決定力なく、なかなか勝てない・・・。すみません、詳細は忘れてしまいました。ごめんなさい。

石川、大藪、平山、大西、浅野、水野、藍田、鳥海、中野渡、市川、坂本、堀川、豊岡、三上、守屋、小菅、紀藤、馬場、越智

2010/5/29 北区マスターズ1部第3戦 vsリバティ
赤羽サッカー場 18:15 kickoff
FCコスタリカ 2(0-0 2-3)3 リバティ

【得点】
相原、大藪

 当日集まったメンバーは総勢21名、既に遥か昔のこととなるが、11人を集めるのに苦労していた前監督や守屋氏の苦労からは隔世の感がある人数である。もちろん参加人数が多いことは、それだけ多くのプレーヤーがコスタリカで楽しんでいるという側面で、GMとしてはとてもうれしいし、誇らしい。が、一方「全員参加」と「勝利」という目標を持つコスタリカにおいては、困難な一戦となってしまった。

 先発はGK馬場 DF藍田、中野渡、守屋、伊藤 MF石川、鳥海、水野、平山 FW相原、前原。
このメンバーで臨んだ前半はお互いチャンスもピンチもある、しかしながらミスの少ない、しまった好ゲームとなった。が、結局は0−0で折り返す。そして問題は後半開始早々だった。

 後半、馬場と、相原以外を総入れ替え。まとめると、GK馬場 DF坂本、三上、小菅、市川 MF豊岡、八木、大西、堀川 FW大藪、相原。決して前半に見劣りするメンバーではないのだが、相手が前半30分を戦っているのに対し、こちらのプレーヤーはここからスタート。そのゲームへの「入り」部分の差が出てしまったのか、後半15分までで3失点をくらう。

 0−3ではいたしかたない、本意ではないが、15分で豊岡、小菅をさげ、中野渡、水野を再投入。その甲斐というよりは、ゲームになじんできたことが要因であろうが、2点を返す。が、追撃もここまで。非常に残念ながら、コスタリカは連続で星を落とす結果となった。

馬場   5.0 ともに避けられない失点
藍田   4.5 サイド突破ができず
中野渡 5.0 シュアな守備でピンチを防ぐ
守屋   5.0 中野渡との新コンビ確立
伊藤   6.0 長年ご苦労様でした。是非また帰ってきてください。
石川   5.5 ゲームの読みが最高。
鳥海   4.5 動きよく相手攻撃を摘む
水野   4.5 再度の出場も無難に対応
平山   4.5 スピードでチャンスメイク
相原   4.5 やや強引すぎたか
前原   5.0 声もアシも味方をフォロー
坂本   4.5 3失点は言い訳できず
三上   4.0 ミス多発、起用法にも問題あるが。
小菅   4.0 ポジショニングに難
市川   4.5 いつものオーバーラップが影潜める
豊岡   4.5 相手中盤をフリーに
八木   4.5 途中から落ち着いたのだが
大西   4.5 最初の10分消えていた
堀川   4.5 うまい攻撃をみせた
大藪   5.0 充分の得点能力、後は声
浅野   4.0 全員参加も達成できず、皆さんに悪いことしました、ごめんなさい。

(浅野)

2010/5/2 北区マスターズ1部第2戦 vsジャックス
赤羽サッカー場 18:15 kickoff
FCコスタリカ 1(1-2 0-0)2 ジャックス

【得点】
相原

昨年後半より良い雰囲気が出てきたコスタリカ。その証拠に本年度初戦高麗戦で勝点を上げるという快挙を達成した。そしてこの日、会場は新装なったロングパイル人工芝の赤羽サッカー場、相手は(今まで好勝負をしてはいるが)2部から昇格してきたジャックス。どう考えても「勝点3」が必須のゲームだった、そしてここで3を獲得すれば、あわよくばこのままリーグ戦を突っ走り優勝も夢ではない、と密かに思っていたのだが、好事魔多しとはこの日のようなことなのだろう。

先発はGK馬場 DF藍田、坂本、小菅、市川 MF鳥海、豊岡、大藪、水野、平山 FW相原のイレブン。水野の献身的なフォローで大藪、平山、相原を走らせ運動量で圧倒する作戦である。が、相手も高麗に引き分けたコスタリカに注意をしたのか、常に4枚以上のDFをゴール前で守らせ、数的不利をつくらせない。また毛足の長い人工芝はグラウンダーのボールが走らず、走力でウラをとることができない。

一方、相手ジャックスは固い守りから26番を供給役として展開し、コスタリカの危うい場面が散見されるようになる。こうして前半に2失点、相原のロングシュートで1点を返すものの1点ビハインドで後半を迎える。

後半はGK馬場 DF堀川、坂本、大塚、五十嵐 MF浅野、宮崎、八木、大藪、水野 FW相原。若手の3人はフル出場の予定。その後半、危ない場面はあったであろうか?記憶にない。ポゼッションはほとんどコスタリカ、それでも点が入らない。途中、浅野から石川へ、点をとるため、坂本から平山へとの交替も実施したが、せめて入るが決定的チャンスは作れない時間帯が続き、なんとそのまま終了のホイッスルを聞くはめとなってしまった。



馬場  4.5 2失点に責任はないが。
藍田  4.5 自サイドを割られ失点。
坂本  5.0 センターバックで奮闘。
小菅  4.5 1失点目は防げたか。
市川  4.5 サイド突破の精彩なく。
鳥海  4.5 相手基点を防げず。
豊岡  4.5 中央からの突破を許す。
大藪  4.5 スピードいかした攻撃できず。
水野  4.0 ボール持ちすぎでリズム崩す。
平山  5.0 再出場も無難に対応。
相原  4.0 3人背負っては仕方ないが・・・。
堀川  4.5 積極的な上がりを期待。
大塚  4.5 堅固な守備でスキ与えず。
五十嵐 4.5 状況察知でもっと攻撃を。
浅野  4.5 次こそ30分出場を。
宮崎  4.5 相手攻撃の基点つぶす。
八木  4.0 パスの精度なく。
石川  4.5 ギリギリ参戦も活躍できず。

(浅野)

2010/4/4 北区マスターズ1部第1戦 vs高麗
北G 18:15 kickoff
FCコスタリカ 1(1-0 0-1)1 高麗

【メンバー】
小菅、馬場、坂本、水野、藍田、市川、鳥海、浅野、前原、大藪、守屋、中野渡、西田
【得点】
大藪

またしても高麗である。いまさら説明も面倒くさい高麗である。(解説希望者は昨年の高麗戦レビューを見ること)めぐみを帰さない高麗である。なんと南アフリカに出場してしまう高麗である。だから今年も結局はいつもの年と・・・・。

違う、違う、違うのだ。今年のコスタリカは一味も二味も違うのだ、残留狙いじゃなくて優勝狙いなのだ。根拠はある!まず昨年からコスタリカは若返りに着手、まだ30歳のピチピチオヤジが数名入団、さらに今年いよいよコスタリカユースから中野渡、水野という有望若手オヤジも加入、こうしてコスタリカは考えられないけど走るサッカーが実現できるチームへと変貌したのだ。

さてこの日集合したメンバーはなんと13名。オイオイ、ユース上がりの2名はいるがピチピチオヤジの多くが欠席、さらに小菅はいつものように遅いご出勤。ということで、スタメンはGK馬場 DF守屋、中野渡、坂本、市川 MFはボランチに西田、鳥海 サイドを大藪、藍田、トップ下に水野 ワントップ前原という布陣。これがズバリ当たる!さすがは北区のモウリーニョって感じか。

いつもよりややじじいでスピードのない高麗FWを中野渡のカット、守屋のカヴァーで止める。いつもより、安定感のない高麗DFを両サイドバックの上がり、大藪、前原のスピードで切り裂く。リズムはコスタリカ。そして前半20数分、右サイドからスピードに乗ったドリブルで相手にむかった大藪がペナ内で倒される、PK獲得、これを大藪自身が難なく決める!

ジャーン!!高麗にリードである。コスタリカ創立以来の歴史的快挙(かどうか知らないが、少なくともオイラの知っているコスタリカが高麗からリードしたのは始めてだ。)。

そしてそのまま前半終了。西田アウト、小菅インで中野渡をボランチに上げる最小限の交替ですませる。後半、相手はポジションチェンジをして本気モードになってきたが、それでもコスタリカのリズムは悪化しない。相手右サイドから崩され1点献上してしまったが、その後も声がたくさん出る。

こうして、1−1でゲームは終了。高麗から歴史的勝点を奪取した1戦だった。

馬場   6.5 安定した守備とポジショニング
市川    7.0 運動量豊富でチャンスつくる
坂本   6.5 左サイドの連携良好
守屋   7.0 見事な守備で失点抑える
中野渡 7.0 8.0くらい上げたいが若いから厳しくする
西田   6.5 積極的な守備
鳥海   7.0 相手チャンスを未然につぶす
藍田   6.5 相手右サイドを封印したが、失点の場面は・・・
大藪   8.0 スピード、展開抜群、初得点で0.5ご褒美
水野   7.0 マスターズだとすげぇ速い
前原   6.5 同点になってからのコーチング秀逸、精神的支柱
小菅   6.5 審判感謝。守備も安定。
浅野   6.5 出たかったよぉ・・・。

(浅野)

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