2010年度マスターズpart2

part1

2010/12/5 北区マスターズ1部第10戦 vs十条
北グラウンド 19:30 kickoff
FCコスタリカ 2(1-0 1-0)0 十条

【得点】
石川、相原

アウルズ、レッズという強豪に連勝し、降格決定という死刑宣告を自力で先延ばししてきた秋であったが、神様に見放された戸田橋戦の敗戦により、死刑台の階段は目の前という状況になってしまった。これを打破するのは、最終戦で十条に勝利するしかない。と言っても、十条は本年7試合消化して無敗のチーム、いくらサッカーが偶然のスポーツだと言っても・・・、ねぇ。

ねぇ・・・、ではあるが、最初から負けるつもりで戦うほどペシミストではない。この際、ジャイアントキリングをみせつけてやろーじゃなーか!という意気込みでキックオフは、GK馬場 DF宮崎、三上、中野渡、五十嵐 MF大塚、八木、水野、斉木 FW石川、大藪でスタート。

開始早々、大藪がスピードで右サイド深く侵入、マイナス気味のセンタリングは、ペナスポット付近にいた石川の足元へ、石川ゴールに正対してシュート、という直前に遅れて戻ってきた相手DFが、後方から石川にぶつかる。判定はPK。これをPK獲得した石川本人が落ち着いてゴール、開始1分で1−0のリードとなる。

これで十条の猛攻が始まるかとも思ったが、大塚、八木のボランチ陣、そして三上のアクシデントで急遽出場となった小菅、中野渡のセンタバックがきっちり守り、決定的な場面を多くは作らせない。また20分には、まだ足が完全でない斉木を相原に交替し、前線スピードをさらにアップさせ、相手DFに余裕を与えない体制をとる、これが功を奏し前半は1−0のまま終了する。

後半はGK馬場 DF市川、中野渡、大塚、藍田 MF宮崎、八木、平山、佐藤健 FW相原、大藪。決して前半に劣ったメンバーではないのだが、ここから十条の猛攻が始まる。後半開始からゲームはほとんどコスタリカ陣内、DF4枚は自陣にはりつき状態、つられてMF陣も下がり、FWとのスペースが空いてしまう。が、馬場のファインセーブ、全員の頑張りで失点しない。そして最後の最後、相手が攻め疲れ、あきらめかけ、DFがおそろかになったロスタイム、八木からのDFウラへのパスに相原が反応、独走、そしてゴール。なんと十条に2−0の完勝!となってしまった。

ところで今年のコスタリカマスターズの戦績だが、相手を2009年度順位で並べると、
十条 ○2-0
高麗 △1-1
志茂 ●1-6
レッズ ○2-1
税理士 △0-0
アウルズ ○2-1
リバティ ●2-3
戸田橋 ●1-4
ジャックス ●1-2
確実に上位に強くて下位に弱いチームであった。一体この結果は何だったのでしょうか?
ともかく皆さん1年間、お疲れ様でした。まだ残留決定じゃありませんが、多分楽しい正月が迎えられると思います。

馬場  7.5 スーパーファインセーブが少なくとも3回。
宮崎  7.5 前半SBが大当たり、相手にウラとられず。
三上  6.0 負傷交替は不運。
中野渡 6.5 相変わらずのシュアな守備。無失点の立役者。
五十嵐 6.5 必死も守りで相手を自由にさせず。
大塚  7.5 やっと実力発揮(笑)。攻守のキーとなる。
八木  7.5 大塚と絶妙なコンビ。
水野  7.0 サイドの攻防を優位に進行。
斉木  6.5 若干アシを気にしていた。
石川  7.0 貴重な先制点、あれだけでも100点。
大藪  7.0 前半のスピードは脅威。後半少しバテる。
市川  6.5 守備第一で貢献。
藍田  6.5 やや中により過ぎの場面あり。
小菅  7.0 三上負傷の急遽出場も無失点。
平山  6.5 パスの出所おさえる。
健    6.5 キレの良い上がりがみられる。
相原  7.0 最後の得点は千両役者。
浅野  6.5 2-0になった瞬間、出ればよかった。
鳥海  6.0 次こそ選手で。

(浅野)

2010/11/13 北区マスターズ1部第9戦 vs戸田橋
グラウンド 18:15 kickoff
FCコスタリカ 1(1-1 0-3)4 戸田橋

【得点】
相原

ここ2試合の勝利には、神様の微笑み、神様のサポートが重要な要素となっていた。しかし、神様はいつも気まぐれ。この日の神様は真逆であった。もしも運、不運という要素が試合の趨勢を決定する一部であるとすれば、この日のコスタリカにはその運が全くなかった。

さて、決戦!。この1戦に勝利すれば勝点は11となり、ほぼ残留は確定する。また引分けの9でも残留の可能性は高いが、8のままだと最終戦が十条戦ということも含めてかなり残留が厳しくなる、そんな状況である。
そして相手の戸田橋は、北区代表を数多く輩出している名門チームであり、コスタリカも数年勝利できない年が続いたが、昨年は3−0で快勝した。しかもその1勝4敗からの勝利は、その後2連勝をよぶ、コスタリカのムードを一挙に好転させる素晴らしいゲームだった。今年も快勝して残留をほぼ確定させる!そんな気概で臨む重要な一戦であった。

残念ながら専門GKが不在であり(とは言え、毎回毎回仕事を調整して参加している馬場に罪はない)以下のメンバー。GK斉木 DF市川、守屋、中野渡、水野 MF八木、宮崎、大藪、健 FW石川、相原。サブには堀川、大塚、平山、浅野、前原、小菅、藍田、三上。ポイントはおそらく右サイドに流れてくるだろう14番(北区代表選手)を速さで水野が抑えること、中央で速い9番を守屋、中野渡のコンビネーションで封ずること、攻撃は八木を基点として全員がフォロー、そして石川のポストと相原の決定力。唯一の不安は斉木の急造GK。

が、キックオフ早々、不安は解消し、プランはサクセスロードを歩む。馬場にもらったちゃんとしたGKユニを着た斉木は、GKコーチング、ゴールキックというスキルを含め、全く素人には見えない。水野のサイド封鎖は14番に決定的シゴトをさせず、逆に大藪の突破は相手に脅威を与える。決してポゼッションが確実に優位というわけではないが、一進一退の緊張したゲームが続く。そんな時、ちょっとした油断からか、9番に中央を突破され失点をするも、前半最後に相原が同点弾をたたきこみ、1−1で前半を終了する。

流れは決して悪くない。後半はGK石川 DF堀川、藍田をサイドに配置し、センター2枚はそのまま、ボランチに八木的役割で斉木、守備で三上、サイドは健に遜色のない走りで平山、大藪はそのまま、FWは相原に元スピードスター前原。どちらかと言えば、前半のテクニカルなメンバーから、後半は相手の疲れをねらうスピード重視の布陣とした。

そして後半の入りも決して悪くなく、ゲームは拮抗して続く、と思われた矢先である。相手サイドMFと競って大藪が自陣ペナ内でころぶ。どうみても、そのころんだ大藪に相手がつまずき、後からころんだように見えたのだが、判定は大藪のトリッピングで、何とPKを与えてしまう。石川、コースを読むが、ボールは無情にもゴールへ。これで1−2、しかしコスタリカは下を向かない。「これから」という気概充分でボールセットしゲーム再開。が、またしても不運がコスタリカをおそう。今度はゴール前の競り合いで相手を後ろから押したという判定で、またしてもPK。これも決められ1−3。

いずれも絶対に判定ミスとは言えないが、「あきらかな」ファールでなかったことは事実。それを2つともPKにされ、しかもそんな日に限ってGKは急造。これで完全にペースは相手のものになってしまう。気分良くなった戸田橋は、その後のびのびとプレーし、最後はセンタリングから14番が高い打点のヘッドで4点目の失点となってしまう。

決して1−4という結果ほど実力差のあったゲームではなかった。さらに個々のパフォーマンスは素晴らしかった。それだけに残念な一戦であった。最終戦の十条戦は(各位には別途メールしますが)絶対に「勝つ」つもりで、「勝つ」ことを全てに優先して戦います。よろしくご協力お願いします。

斉木 5.5 GKでも存在感示す。ボランチでは不慣れながらいまいち消極的か。
市川 5.0 ウラをとられない堅実な守備。
守屋 5.0 前半の失点が少し残念。
中野渡 5.0 同じく前半失点を抑えていれば・・・。
水野 5.0 やや危ない場面もあったが適切な守備。
八木 5.5 攻撃に緩急とリズムをあたえる。
宮崎 5.0 抜群の運動量で失点を最小限に。
大藪 5.0 PKは不運。右サイド突破は相手に脅威。
健   4.5 復帰戦、出場時間は無難に対応。ただ、もっと出来るはず。
石川 5.0 いまいち、ポストプレーがきかなかった。
相原 5.0 2度ほど惜しいシュートを外す。
堀川 4.5 相手左サイドに少し手を焼く。
大塚 4.5 センタバックは安定だが、スライディングはNG。
平山 4.5 今ひとつスピード生かせず。
浅野 4.5 運を言い分けにしてはいけないが。
前原 4.5 シャドー的役割で貢献。
小菅 4.5 出場できず、すみません。
藍田 4.5 サイドを数回突破される。
三上 4.5 斉木とのコンビネーションがいまいちだった。
鳥海 5.0 サポート多謝。次回は出場できるかな?

(浅野)

2010/10/23 北区マスターズ1部第8戦 vsレッズ
赤羽グラウンド 18:15 kickoff
FCコスタリカ 2(1-0 1-1)1 レッズ

【得点】
石川 斉木

思い起こせば昨年は、1勝4敗という苦しい戦績でのスタートながら、涼しい秋から3連勝の快進撃で残留を決めた。今年は同じ徹は踏まないゾ!と一致団結し、初戦の高麗戦に引き分けるという快挙を達成しながら、その後ズルズル・・・。結局昨年と同じような戦績2分4敗で9月を迎えることとなった。ところが、ぎっちょん、南アフリカで前科1犯という輝かしい実績を持つ我がカントクが、社会人リーグで憂う「夏に弱いコスタリカ」は、言い換えれば「夏以外は強いコスタリカ」であって、何故かそのDNAはオヤジ達にもあてはまるのでしょうか、マスターズは今年も9月に勝点3を、しかもアウルズから奪取してしまったのは、既に下記の通りということで。

となれば、今年も昨年同様9月から快進撃開始、連勝開始、と行きたいものだが、世の中そんなに甘くない。せっかくアウルズに勝ったと思ったら、次の相手はレッズでやんの、普通の常識で考えれば、ここで2連勝をもくろむなんて、まぁ考えない。

というような状況で当日を迎えたわけでございます。

さてスタメンは、GK馬場 DF堀川、守屋、中野渡、市川 MF八木、三上、藍田、水野 FW石川、大藪 サブに坂本、五十嵐、小菅、大塚、斉木 メンバー外(負傷及び体調不良)に浅野、鳥海。

狙いは引分け。コンセプトは、点を取らなくても取られるな。普通、たとえ本音の狙いが引分けであってもスタメンには、積極的にアプローチする、アシを止めないため、攻めるよう指示する。が、この日はレッズという相手の強さも考え、ともかく守備重視。そのため両SBにはウラをとられないこと、ボランチ2枚には2人で上がることは絶対に避けることを指示しキックオフをむかえる。

ありゃ、不思議。キックオフ当初から攻められると思っていたのに、そんなでもない。レッズの攻撃に迫力がない。一方コスタリカは、CB、2枚のボランチの連携がよく危ない場面を作らせない、同時に守備に余裕があるから、前線にパスが繋がる、さらにそのパスがポスト役の石川に収まる。この日、最高の出来であった石川は、うまく足元で処理をして、左の藍田、右の大藪、水野に散らす、そこを基点にチャンスを作る。こうしてコスタリカの攻撃は開始当初からカタチになっていた。

そのカタチが結果を出す。大藪がスピードで右サイドを突破しセンタリング、左から上がった藍田のボレーは惜しくもポストをたたくが、その処理にとまどった相手GKのスキを見逃さず、石川がヘッド!ゴール!!なんと前半10分で先制点をたたきだしたのである。

ここからスキルはあるレッズの攻勢が強まるが、コスタリカはうまくさばき、さしたるピンチもなく前半を1−0で終了。後半は、GK馬場 DF五十嵐、守屋、小菅、坂本 MF大塚、三上、中野渡、水野、斉木 FW大藪の4−5−1でスタートする。狙いはウノゼロでのゲームセットである。

が、相手はやっぱり浦和じゃないけどレッズ。コスタリカは押し込まれる、失点も時間の問題と思っていた時、なんとFKから斉木が押し込む、2−0。その後も左サイドを数回突破され危ない場面もあったが、何とか1失点に押さえ、2連勝を飾った。

馬場  6.0 1失点はキャッチミス
堀川  6.5 相手右ウイングに苦戦も無失点
守屋  6.5 相変わらずのシュアな守備
中野渡 7.5 前半CB、後半SHで運動量ピカイチ
市川  6.5 右サイド危なげなく
八木  7.0 守備中心にバランスとる
三上  6.5 目立たなかったが安定した守備
藍田  7.5 左サイドを優位に
水野  6.5 運動量で相手を凌駕
石川  8.0 抜群のポストプレー、先制点ゲット
大藪  7.5 1点目のアシストは見事
坂本  6.0 対面勝負に苦戦、この日はスタミナ不足
五十嵐 6.0 もう少しウラをケアしたい
小菅  6.5 1失点でおさえる
大塚  6.0 ボールキープできるが、まだチームに慣れず
斉木  7.0 後半攻撃の基点に
浅野  6.5 何もしていないけど勝ったから
鳥海  6.5 次回は体調回復して出場してください。

(浅野)

2010/9/25 北区マスターズ1部第7戦 vsアウルズ
赤羽グラウンド 18:15 kickoff
FCコスタリカ 2(2-0 0-1)1 アウルズ

【得点】
相原×2

先月のジュニオ戦敗戦で戦績が2分4敗、いよいよ1部残留に危険信号がともり始めたこの日の対戦相手はアウルズ、言うに及ばず北区マスターズの名門チームである。それだけにコスタリカの対戦戦績は悪い、悪いのだが、その一方昨年は2−0で勝利し、かつ残留をほぼ決定づけた記念すべき一戦の相手でもあった。但し、本年の実績において冷静に判断すれば、勝利の見込みは薄い、したがって引分け狙いを前提としたゲームプランニングを計った。

先発は、GK馬場 DF守屋、中野渡、藍田、五十嵐 MF八木、浅野、平山、大藪 FW石川、相原。いくら引分け狙いと言っても、常に押し込まれる形になってしまうと、DFがキツイ。よって、石川、相原はコンタクトをとりながら、必ずどちらかがトップに残りカウンター狙い、MFの平山、大藪にはサイドを割らせない守備とサイドアタックという運動量の多いシゴトを要求した。

が、案の定・・・、ポゼッションは2:8、贔屓目にみても3:7だろうか、ともかくほとんどの時間帯がコスタリカサイドでの守備専念となってしまう。相手は、ボール扱いもうまく、またシニアサッカーの基本である、足元への繋ぎを繰り返し、コスタリカDFは右往左往。何回もサイドを割られ、何回も中央突破をされる。が、最後に何故か女神様がコスタリカに微笑み、ポストやバーが失点を防いでくれる。

そうこうするうちに、好事魔多しというか、相手守備に隙ができる。右サイドを駆け上がった大藪から見事なセンタリング、それを同じく中央を駆け上がった相原がファーでドンピシャヘッド!!、なんとコスタリカが先制するのだ。

が、いよいよ相手攻勢は強さを増す。が、同時に女神様のコスタリカサポートも一段と強くなり、失点場面はあっても失点はしない。こうして1−0のまま後半と思っていた時間帯に同じような大藪のセンタリングが同じような角度で、そして同じようにファーに走りこんだ相原がゴールゲット!(ちなみに、この時ニアに走りこんでいた不肖浅野が相手DFを引き付けた、と勝手に思い込んでいることを、きっちり記載しておきます。)なんと2−0で前半を終了する。

後半、GK馬場 DF小菅、三上、市川、坂本 MF鳥海、中野渡、水野、大藪 FW平山、相原。
オヤジサッカーにおいて参加人数が多いことは良いことだ、そしてそれがコスタリカの「売り」でもある。が、一方全員出場のためには必然的に多くの交替が発生する。さらに言えば、せっかく参加しているのだから、せめて試合時間半分の30分は出場させたい、となるとどうしても前後半で総とっかえ的交替となる。この交替選手が相手より少しゲームに気持ちが入るタイミングが遅れて、失点してしまう、というのがリバティ戦のパターンだっただけに、後半開始からの選手にはそのことだけを注意した。

が、杞憂に終わった。というか、後半も前半と同じように押されっぱなしだった・・・。そして、これも前半同様、いやそれ以上、女神様だけでなく、大黒様もキリスト様もアラーの神もクレオパトラも、ついでにスターリンや金日成までもがコスタリカのサポーターになってしまったようで、失点しない。

じゃあ、全くの運?と言えば、そんなことはない。全員が必死で自分の実力以上のパフォーマンスを披露し、ベンチからは守屋を中心として、絶好のタイミングでコーチングが出る。まさにフィールドとベンチが一体になり、何とか相手の得点を1に抑え、コスタリカは待望の勝点3を獲得したのだった。

これで勝点は5、残留確定ラインが昨年は10、一昨年は11、という観点からは、まだ先は長いが、それでも充分に希望の残る戦いであった。

馬場  6.5 ゴールキックが飛ばなかった
守屋  8.0 前半無失点、後半サイドDFへのコーチング
中野渡 7.0 前半無失点、後半はやや疲れたか
藍田  7.5 左サイドを固める
五十嵐 6.5 もう少し自信を持ってプレーを。
八木  7.5  落ち着いた対処でピンチを未然に防ぐ
浅野  7.0 無失点だもーん
平山  7.0 後半急遽出場も数回突破する
大藪  8.0 お見事な2アシスト
石川  7.5 無得点も前線基点に
相原  8.0 2得点!!
小菅  6.5 危ない場面つくるもカラダ張る
三上  7.0 シュアな守備、ボランチとのコミュニュケーションを望む
市川  7.0 サイド裏を割らせず
坂本  7.0 守備に専念し、失点を防ぐ
鳥海  7.5 アグレッシブな守備、社会人で得点して絶好調
水野  6.5 やや中途半端な位置どりあり
ポスト様&バー様 10.0

(浅野)

2010/8/8 北区マスターズ1部第6戦 vsジュニオ
赤羽グラウンド 18:15 kickoff
FCコスタリカ 0(0-0 0-1)1 ジュニオ

【得点】
なし

この日の対戦相手ジュニオを含めて、今シーズンのコスタリカの残り試合は5試合。対戦相手は、十条、レッズ、アウルズ、戸田橋。今の時点から勝点計算は早急すぎるが、それにしても強豪との対戦を残していることから、2部からの昇格チームである本日の対戦相手ジュニオからは、何としても勝点を稼ぎたいところである。

が、このような得点が欲しい時にFWがいない。前原、相原が欠席、平山がドタキャン、武田は昨年夏合宿以来長期離脱・・・、案の定決定力不足が露呈する試合運びとなってしまった。

先発はGK馬場 DF中野渡、守屋、小菅、浅野 MF鳥海、八木、藍田、水野 FW石川、大藪、リザーブには斉木、大西の合計13名。序盤は一進一退の攻防が続く。いくぶんコスタリカのシュートチャンスが多いのだが、両チームとも中盤でボールを落ち着かせることができなく、蹴りあいの展開。前半20分浅野OUT、斉木IN、25分鳥海OUT、大西INとするが流れはそのままで前半終了。

後半は再度鳥海を投入し藍田を一時休ませてスタート。途中で小菅をOUTさせ藍田再投入するも、暑さからの疲労でボールは繋がらずシュート機会も減少、これではこのまま0−0も仕方ないかと思われた残り10分、DFの連携ミスから失点をくらってしまう。最後、水野が決定機をつくるもシュートまで至らず、悔しい敗戦となってしまった。

馬場  4.5 なんとか失点ゼロに抑えたかったが
中野渡 4.5 サイド、センターで守備を固める
守屋  4.5 フル出場でチームを鼓舞
小菅  4.5 出場時間は無失点
浅野  4.5 交替時点の意思確認怠る
鳥海  4.5 シュアな守備で貢献
八木   5.0 いまひとつボール収まらず
藍田  4.5 運動量いまいち
水野  4.5 最後はシュートしたかった
石川  4.5 楔になれず
大藪  4.5 効果的な展開できず
斉木  4.5 先発で使いたかったのだが
大西  4.5 往年のキレが戻りつつある

(浅野)

part1

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