2014年度社会人part1

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2014/6/15 北区リーグ1部Bブロック第5戦 vsオリーブ
北区リーグ1部Aブロック 第5戦 対オリーブ 2014年6月15日(日)Kick Off 15:05
赤羽スポーツの森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

コスタリカ 3(2-2 1-1)3 オリーブ

品川、井上、中澤、雨宮、半谷、レビン、廣重、藤野、市川jr、中野渡、肉倉、石田、鳥海、小菅、水野、(蓑輪)
2014/5/11 カナリア春季 第3戦 vsSP 
カナリア春季 第3戦 対SP 2014年5月11日(日)Kick Off 09:40
富士見公園 天候 晴れ グランドコンデション 良 30分ハーフ

0-1(後半)

みつ 水野 マコ ひろ イノ シゲ シゲ(友人) レビン 市川Jr. ダイスケ 卓也 浅野l
2014/5/6 北区リーグ1部Bブロック第4戦 vsレッズ
北区リーグ1部Aブロック 第4戦 対レッズ 2014年5月6日(火)Kick Off 15:00
北運動公園サッカー場 天候 曇り グランドコンデション 良 35分ハーフ

コスタリカ 1(0-3 1-2)5 レッズ


0-1(前半14分)FK↑×S
0-2(前半30分)右〜S
0-3(前半32分)右↑×S
0-4(後半15分)左↑右↑左S
1-4(後半25分)右CKレビン↑のり右S
1-5(後半28分)中×S

Shoot
コスタリカ   レッズ
前半 1(0) 17(9)
後半 4(1) 12(3)
-------------------------------------------
SH 5(1) 29(12)
CK 1 12
FK 2 6 (ゴール狙える位置)

Card:なし
累積
ごっつ (23)Y
イノ  (67)Y

2014年5月6日、本年度GW最後を飾るべく長く親しんだ千駄ヶ谷の国立競技場でJリーグ最後の戦い「甲府-浦和」が行われるほぼ同時刻東京北区・志茂にある北運動公園サッカー場において2014年度最大(であってほしい)の惨劇が幕を開けていた。 

 惨劇・・まずは記録に目をやってほしい、皮肉にも今回からつけ始めたCK、FKはもとより従来から記録していたシュート数の違い、それも超大差。あの王者「ノールチ」や「ライト」との死闘において結果的には敗戦を記録することになってもボールポゼッション及びシュート数では全く引けを取らず、むしろStatsの上では優勢であったことも珍しくなかっらコスタリカが記録面及び結果でも”チンチン”にされたのであった。2014年5月6日、以前ライトイヤーズに文字通り弄ばれた日に続きこの日を”新たなる惨劇の日”として今後とも記憶に留めていきたい。無論盛大にリベンジして忘却の彼方に押しやる日まで。

釈明(言い訳?)の順番が逆になったが今回は完全に相手の力量を見誤った試合でもあった。当時シュート数等のStatsは記録していないものの2012年2月26日(カズの誕生日!)2012年度の開幕戦で対戦し、結果は1-1のドローであったものの内容は圧倒、その後レッズの戦績より注力する必要無と完全なノーマーク、むしろ平常のシステム、強気に行けば恐れることはないとミーティングで伝え、守らずアグレッシブに行くことを確認してホイッスルを聞いた。当時とは参加者数が違い、かつ相手の戦力が上がりコスタリカの戦力が明らかに落ちていることを考慮せずに・・。

誤った戦略の元ピッチに送り込まれた戦士は
GK泣き落として参加頂いた馬場、DFラインにAKB、マコ、みつ、卓也、ボランチにはトリとのり、シャドーにムラ、レビン、シゲ、ワントップにイノ、冷静に考えれば不動のSBひろが不在、Goも不参加に加えて獅子はベンチスタート(ひろ&獅子は怪我)みつまでマスターズ予備軍と考えると実にマスターズ4人の苦しいスタートになった。これでも前回の戦いから攻撃をコンセプトに挑ませたのであるから指揮官としては完全な失格である。

はたして試合は予想通りキックオフ直後からハーフコートサッカーを演じさせられることになる。メインから見て前半は右半分、後半は左半分のみでの争い。それでもコスタリカDF陣はけなげに守り失点を防いでいく。それでも5本目であったか6本目であったか?相手の重厚な波状攻撃についにDF網が破たんする。15分をひとつの区切りとしてそこを通過すれば案外前半はしのげるのでは・・甘い期待を抱いたころ、まるで時間を計ったように放たれたFKのこぼれをダイレクトに突き刺せられた。名手馬場の手をすり抜けた先の失点の意味は非常に大きかった。

それでも甘い指揮官は「このまま最少失点で推移、前半を0-1で折り返せればまだまだ勝機はある。」自分に言い聞かせ冷静を装っていた。実際はこの展開、シュートも打てない現実から最高の結果で1-1か?実際は加点され大敗の香りすら漂っている現実から鼻をそむけるしか現実逃避の方法はなかった。そして淡い期待は前半に完全に打ち砕かれていく。

あと5分で前半終了、ミニマムの期待がコスタリカ右サイドをドリブル突破され完全に打ち砕かれた。DF引きずりながらのドリブルシュートが再び馬場の脇をすり抜け、2分後の右からのクロスのこぼれ球が叩き込まれることが誘発された。

前半で0-3、展開から考えると完全に勝負あり。後半を迎えるにあたりトリ→負傷中獅子をボランチに入れ、卓也を本職ボランチに戻しても所謂前半の失点から考えると”焼け石に水”に過ぎなかった。狂った歯車をそれでも修正せんものと己を奮い立たせて果敢にアタックしていく。シュートには繋がらないものの後半の立ち上がりのみコスタリカの時間といえるものであった。しかしながらその”コスタリカの時間”も試合巧者レッズのカウンターの餌食となり、自陣で左・右・左と振られて最後はお決まりのダイレクトで叩き込まれる。やっと得たレビンのCKをのりが決めても無論大勢に影響なく、最後には再び中央でこぼれを豪快に決められてしまった。

相手のシュートの定冠詞は「ダイレクト」「こぼれを拾う」技術的な面は兎も角、こぼれを拾う寄せの速さ、豊富な運動量、いずれも今のコスタリカに欠如している要素に他ならない。以前であれば運動量の少なさを豊富なメンバーでやりくりしながら繕っていたものの完全に多数参加の方程式が破損している実情から歯車の回転を元に戻すには全員の意識と長い時間が必要な気がする。

・寄せ早くボール失う
・パスミス/持ちすぎからボール失い早い展開から失点につながる
・クロスの跳ね返し、つなぐ意識過多からクリア小さくセカンド拾われ波状攻撃、最後に破たんし失点
・相手のボール離れよくボール奪えない、パスミスも少なくポゼッション圧倒される
・ボールの扱い丁寧、動き出しが早く反応する選手が多い
・こぼれからダイレクトに叩き込まれること目立ちすぎる→日頃の練習成果?技量の差

作戦面での大きな過ち
・相手の力量完全に見誤り完敗、守りから入るべきだった(舐めて入った・・・)
・前半卓也、後半シゲが釣り出されサイド突破されることが目立つが明確な指示できず

以上が残されたメモである。多く残る課題を克服しあくまで上位進出を共に目指そう!

イノ 4.5 体張り評価もボール失い失点の起点にも
シゲ 4.5 再三釣り出されサイドのマーク外し、ピンチ招く
レビン 5.0 CK評価も全体に動き重く
ムラ 4.5 持ちすぎからボール失いピンチ誘発
のり 5.0 前半ボランチで苦心、得点は評価
トリ 4.5 厳しい試合にご苦労さまでした。
獅子36 4.5 治療に専念できる時間を作れなかった。まずは早く完治を
卓也 4.5 前半見せ場なく、後半ボランチで奮闘もクリアミス目立つ
みつ 4.5 スピード不足露呈
マコ 4.5 久々の社会人参加、中央突破を許す
AKB 5.0 不安げないプレーも勝ち点につながらず
馬場 4.5 確実に3点防ぐも大量失点は残念

監督 4.5 力量見誤り明確な指示出せず、ゲームプランの徹底ができなかった。

2014/4/13 北区リーグ1部Bブロック第3戦 vsビブス
北区リーグ1部Aブロック 第3戦 対ビブス 2014年4月13日(日)Kick Off 13:45
赤羽スポーツの森公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

コスタリカ 0(0-0 0-0)0 ビブス

Shoot
コスタリカ  ビブス
前半 6(4) 1(1)
後半 8(5) 2(2)
-------------------------------------------
14(9) 3(3)

Card:なし
Card累積
ごっつ (23)Y
イノ  (67)Y

前節宿敵(我らが勝手にそう思い込んでいるに過ぎないが)ノールチにまたひれ伏すこととなり、既に1敗もできない窮地に追い込まれているコスタリカ。 本日の相手は前年のシーズンである意味、最も悔しい思いをさせられたビブス。忘れたくとも忘れない他のチームとの対戦順による綾から残り全勝で当時当該相手TFFにプレッシャーを掛けられると勇んで挑んだ我がチームに対して4-4-1-1の超守備的フォーメーションをとられ、開始直後から徹底したカウンター狙い。守備的MFが侵入する選手につき人的有利な体制を作って囲い込み奪ったボールはやみくもに前線に供給。
下手な鉄砲もなんとやら、その内の一本が獅子のトラップミスを誘発し、奪われたボールは相手FWから走りこんできたMFに渡り、超前掛かりのコスタリカエリアに容易に侵入、1:1の局面から無情にも放たれたシュートがシナの横を抜きコスタリカの2013年度に幕を下ろさせられたのであった。
2012年優勝決定戦のようにノールチとガチンコでぶつかり完敗を記すなら納得もいく。反省点も顕著になる。しかしながら・・徹底的に守り専守防衛で「勝ち点1上等」のサッカーから思いもよらぬ勝ち点3をプレゼントさせられたショック。ある意味「This is Football」を教わってしまった後味の悪さが明確に残る試合であった。

そのビブス、昨年負けていることから迎え撃つ形になるコスタリカの陣営は残念ながら相変わらず寂しい・・・不動のワントップGoの不在は想定の範囲内も中盤の底支えをしてくれる獅子・卓也・ナツが不在、加えてシゲ&ダイスケの不参加によりサイドバックにも事欠く始末。一昨年までは豊富な選手から先発及び控え、そしてなによりフォーメーションを決めるのに難儀していたことが嘘のような現実である。

豊富すぎる選手層は北区リーグでは贅沢すぎる。控えが8人いてその選手を全員交代させられるのではサッカーの采配ではない、自問を行ったこともあるが(恥ずかしながら東京カップを意識して・・・)
今再度現実を直視するに嬉しい悩みの思い出である。結局今回は社会人への登録が残っていてラッキーだったワタリ(中野渡)にまで緊急招集を掛け、試合前日に11名やっと揃う極めつけの寂しさとなった。(加えて前夜にのぶから急きょ参加の一報、これで怪我が完治にほど遠い獅子を使わずに済み事ができる)人数的には乏しい陣営ではあるが、その中で組み合わせたスターティングイレブンはGK陽平、DFひろ・のり・AKB・のぶ、MFにワタリとレビン、トップ下にごっつ・Ryota・ムラを並べワントップにイノを配置する。何のかんの言いながら他のチームと比べて遜色のないこの陣営で臨めるところはある意味コスタリカの強さでもある。(ベンチはけが人獅子一人であるが・・・。)

今日のスタートに際してビブスは前回ほど守りにこないのではないかの想定でキックオフのホイッスルを聞く。前回は降格圏内であったゆえ勝ち点1を取りに来たビブス、今回はまだシーズン序盤であることから流石にがちがちでは来ないとの思惑を抱いてのスタートであった。思惑は図らずも的中、開始とともにビブスも出てきた。DFライン後ろのスペースを引き連れて・・。開始150秒、早速出てきたSBの後ろにひろが駆け上がり中央まで持ち込みファーストシュート、強烈であったが相手GKの正面を突き得点にはつながらず、結果的にこの一撃がコスタリカには攻撃の狼煙となり、ビブスのSBの上りに二の足を踏ませることになる。その後も内容としては攻め続ける、それでもシュート・ゴールに結びつかない昨今のチーム事情。そしてその流れを踏襲し続けるコスタリカ。ゲームはある意味淡々と流れていく。

途中二度ほどオフサイドトラップの裏を突かれるが一度は副審の的確な判断、二度目はペナ内まで持ち込まれるがのりが戻り事なきを得る。それにしても点には本当に結びつかない。レビンのFKは力なくGKの正面を突き、CKはターゲットをとらえきれない。思いのほか両サイドのえぐりがなく予想されたが中盤からの底上げがない。相手の攻撃は前記以外に見るべきものはなく、結局最後まで確認しても可能性のないシュートが3本記録されただけであった。

勝利以外は考えない!交代の選手がいるわけではないのでハーフタイムは激を飛ばすだけ、後半も結果的には淡々と進んでいく。悪い展開・・この流れでまたカウンターの餌食になったら昨年のリプレーである。幸いにも守備でのリプレーの再生はなかったが攻撃では完全に巻き戻し。失点の恐怖はないものの時計だけが進められていく。Ryotaのシュートは勢いなくポストの横をすぎて行き、ごっつ、ムラはきめのポイントでボールを失う。のぶは試合勘が戻らないままキックの精度が低く、すべてが上手く回って始めて与えられる得点といったご褒美,コスタリカはお預けを食わされたままであった。
試合も終盤を迎え益々お預け色は濃くなっていく・・。ひろの強烈なミドルはまたしても正面を付き、クロスはのぶの足に届かない・・圧巻はレビンが個人技で左を破りゴールへの花道を突き進んで中央に折り返したにかかわらずのぶこれをトラップ、そこを詰められシュートミスに繋がる。ここはダイレクトで流し込めば時間帯から見ても確実に得られた勝ち点3がこぼれていった・・長い間試合から遠ざかっていた現実が最後に改めて突きつけられた。仕事を無理に調整し参加してくれたことには大感謝であるが・・

特に後半は陽平が風邪をひくことだけが心配の試合がロスタイム2分を経て終了した。そしてスコアレスドロー・・記録をつけだして12年、そこまで遡及しても記録に見当たらないある意味珍事であった。

無論0-4での敗戦よりはまし!少なくとも完封はしているのだから・・この現実をポジティブにとらえ残りの試合に挑んでいこう!!


イノ 5.0 慣れないワントップで健闘もスピード不足顕著
ごっつ 5.0 後半バテバテ、サイド突破もままならず
レビン 5.0 サイド突破で見せ場もプレースキックの正確さ低調
Ryota 5.0 再三突破試みるも成功率低く
ムラ 5.0 奮闘評価も突破後クロスに正確さ欠く
中野渡 5.0 連戦故動きにキレがないものの奮闘、ご苦労様でした
獅子60 5.0 足の痛みを引きずって、出したくなかった・・・
ヒロ 6.0 Opening Shootに戦う気迫を見た。攻守に貢献も勝ち点3に繋がらず。
のり 5.5 果敢なスライディングで失点を防ぎ完封に貢献
AKB 5.5 センターラインに安心を与える
のぶ 4.5 キックの精度、シュートのタイミング、戻り時・・試合勘最後まで戻らず
陽平 5.0 安定したキャッチング、幸いにも見せ場なく
監督 5.0 精一杯の采配も勝ち点3に繋がらず

2014/3/30 北区リーグ1部Bブロック第2戦 vsノールチ
北区リーグ1部Aブロック 第2戦 対ノールチ 2014年3月30日(日)Kick Off 15:00
北運動公園サッカー場 天候 雨・強風 グランドコンデション 不良 35分ハーフ

コスタリカ 0(0-3 0-1)4 ノールチ

0-1(前半02分)左CK
0-2(前半27分)PK
0-3(前半30分)右→S
0-4(後半12分)中央〜S

Shoot
コスタリカ  ノールチ
前半 2(0) 10(3)
後半 6(2) 1(1)
-------------------------------------------
8(2) 11(4)
Card:
ごっつ (23)Y
イノ  (67)Y

------試合の2日前、社会人全員に廻したメールより------

■スタメンと基本戦略に関して
通常当日キックオフ40分前に各選手の当日のコンデションを最終確認してメンバーを発表するが。今回相手がノールチであり、かつ中心となる「みつ・獅子」が運営、ムラが不参加であることからあえて本日メールにて事前に発表する。各人においては当日までコンデションを整え遅刻なく万全の体制で参加するように!

★スタメン
GKシナ
DFひろ・AKB・のり・大介
MF卓也・シゲ
MFごっつ・イノ・Ryota
FW Go
Sub獅子・みつ・レビン

シゲはボランチとして登録するが前線(トップ下)で相手の17番をマンマーク、但しマイボールの際はスペースに飛び出し得点に絡むよう前線のリベロとしての動きにも期待する。基本的にはマンマークとオフェンシブ両方を担ってもらう。
17番はボランチの位置から攻撃をリード、苦しい時のボール廻しの最終到着点、17番を経由して前線に供給、もしくはサイドチェンジが度々行われている事から経由地点にボールが集まることを抑え攻撃のリズムを狂わさす。攻撃構築に時間を掛けさせポゼッションを高めていく。露骨にマークしていることを意識させることも重要である。ごっつとRyotaはサイドから個人技で仕掛けることを基本とする。幸い2人とも過去ノールチ戦に参加していないことからある程度動きを覚えられるまで通用するはずである。個人技あるいはイノとのコラボ(パス回し)に期待する。Goは前半積極的に左右のスペースを埋め3人の突破のサポートを意識、ショートレンジでのラストパス、こぼれをイノが確実にマウスに供給してくれることに大きな期待。

卓也、前半はキャプテンマークを巻くこともあり全体のスペースを常に見渡し、声を出すことに寄り鼓舞する事。また前回そうであったように右サイド(今回は大介サイド)を再三えぐられたので大介をケア、大介は基本専守防衛であるがスペースに上がった際は基本的に早めにクロスを供給すること。一度カナリアで最前線に高速クロスをいれ得点を演出した動きに期待したい。但し後ろに注意を怠らない事

ひろは前回再三相手の脅威になったのでその動きを踏襲、ごっつとのコラボで前線までボールを運んで欲しい。のり・AKBは17番からグラウンダーで供給されるスルーパス及び22番の動きをケア、パスワークは巧みであるが個人技が卓越しているわけではないので冷静に対処すれば恐れることはない。シナも初対戦、前回の対戦時(優勝決定戦)、シナの動きがあれば勝利できたと思っている。試合巧者であるが今期城北戦のパフォーマンスを発揮してくれれば勝利を呼び込める。後半投入予定のレビン・獅子はコンデション及び思惑絡みでのサブスタート。また最終オプションとしてドリブル突破に加えて中盤をダイヤモンド、右に獅子(シゲ)・左にレビン、GoとAKBの2トップとしてミドルレンジ以上のアーリークロスを供給しピンポイントで相手DFの裏をつくことも考えている、その際もポストプレーとなった場合、こぼれをイノに頼ることになるが・・。ちなみにノールチにないものの一つに「高さ」があることを思い出して欲しい。

昨年はボルケーノに惜敗、同チームの監督に話を聞いたところ勝因は「運動量」
技巧で劣る分、徹底的に走り回りボールの出所を押さえ奪うや否や前線に供給、前線でも人を掛け2点もぎ取ったとのこと。最後はプレーヤー全員がピッチに倒れこむほど走りまわっての勝ち点3だったとのことでした。コスタリカの現状から運動量で圧倒し勝利することは望めないので戦略と技巧で勝利を導きましょう。会長杯のファイナルでも惨敗したノールチ、どのようなモチベーション、メンバーで臨んだか残念ながら観戦出来ず不明であるが、ここ数年続いているノールチ黄金時代もそろそろ終焉、30日に奈落の底に突き落としてやろうではないか!最後になるが戦略の一環としてキックオフ直後から相手の出方を見るまでもなく意識は「攻撃」で行きたい。眼がさめる前になんとか先制し、そのまま勝利に結び付けていきたい。先にも述べたが選手においてはまずは万全なコンデションで当日参加すること!


ピッチに立ったわけでない人間が言うには僭越かもしれない・・サッカー知らないからだよ・・0-4で大敗しておいて何負け惜しみを・・嘲笑あるいは大いなる批判を受けることを承知で言わせて頂くと今回のノールチ戦、お互いのチーム力の差は広がっておらず、ややではあるが狭まっている事を実感した。少なくとも一昨年、優勝決定戦で完敗したときと比べて。相手ノールチはその後も快進撃を続け2013年度もリーグ制覇し通算3連覇、カップ戦こそ決勝で勝利を逃したものの3年間6タイトルのうち5つを手中に収め準優勝1回、東京カップにも勿論連続出場して東京都1部にPK負けするまで毎年勝ち残っている。そんな北区の雄、絶対王者に対してブロック優勝すら手中に出来なかったコスタリカの監督が言うセリフでないことは重々承知の上で記させて頂く。再度主観を述べると

・マインドとして攻撃姿勢を貫くことに間違いは無かった。
・17番は思いのほか前線に進出してこなくシゲのマンマーク解除をもっと早く実行すべきであった。
・フォーメーションの見直し、レビンをキックオフから万全の体制で使えれば
・風を味方につけ、意識の徹底が出来れば
・自分たちではどうにも出来ないが”運”が味方になれば・・

たら、れば、は最悪のExcuseである事も知らないほどアホではないと自覚しているが、たら・ればに加えて
・戦術に対しての理解
・相手に前を向かせない囲い込み(豊富な運動量に裏付け)
・強風下でのパスミス減少、攻め方の工夫
・リーチ内に落とすトラップ

この点をチーム内で改善していけば差はもっと縮まり北区での戴冠、東京カップ進出も現実的になると思われる。無論簡単に縮まることでないことも承知の上で・・。ダラダラと冗長的な前書きで恐縮だが言いたい事は「4点差で負ける試合でなく、ちょっと”試合の風向き”が変われば決して勝利も夢ではなかった」と言うことである。

前もってブロードキャストした戦略、スタメンで試合は定刻強風下でキックオフされた。エリアとしては思惑通り、前半風下でマインドは攻撃であっても実際は押されまくるであろうから、そこを耐え最悪0-1で折り返せれば充分勝機がある、特に後半はレビンを投入し攻撃力のアップも望める。期待充分なゲームプランは開始90秒で打ち砕かれる。「前半で試合を決めようぜ!」ノールチのミーティング時の声が聞こえてきていたがその言葉を踏襲するようにキックオフ早々ロングボールで攻めまくられる。セカンドアタック、のりがコーナーに逃げる。放たれた自陣左からのCKが鋭く変化してシナを巻きファー再度のサイドネット上部に吸い込まれる。開始わずか90秒の惨事。強豪相手の早い時間の失点、それでもコスタリカ戦士はその後粘り強く試合を進めて行く。ポゼッションは上回れるも決定機を与えず時計の針だけが進んでいく。時折訪れる相手のシュートチャンスもシナを脅かすものでなく徐々に失点の不安は払拭されていった。決して良い展開ではなく、最悪の理想であるがこのまま0-1で折り返せれば後半は強風下の風上、何があるか分からないのでは?淡いながら後半への期待を膨らませ始めた時、決定打ともいえる惨劇その二がコスタリカの運命に圧し掛かる。ペナの中の混戦、味方のクリアか相手の苦し紛れのシュートかそれさえもわからない混戦の中でのりの手がボールに触れたとのホイッスルが鳴らされた。まるでレフェリーの「俺は混戦の中でも良く見ているんだぜ!」のエビデンスを取られたようなハンドの判定。

ペナの中でのハンドの判定ほど試合の行方を左右することはない。安易な判定で当該チームの将来を左右しかねないことだって考えられる。またその試合に限定して考えてみてもひとつの判定で試合が面白くもつまらなくもなる。立ち上がりに先制されたもののその後良く耐え、26分経過し喉から手が出るほど前半終了のホイッスルを待っていたコスタリカにまるで試合の終わりを告げるかのような無情なホイッスルが響いた。好調なシナとはいえ、群馬県国体選抜の仲間(例の17番!)が強振した右から放たれたシュートを弾く運の良さは持ち合わせていなかった。そしてわずか二分後、今度は皮肉なことに大介→シゲと代えた右サイドから中央に渡り、被弾する。前半終了間際、あまりに痛い二失点であった。ハーフタイムは沈痛な面持ち、指示も攻撃あるのみを改めて再確認。交代は推進力を買ってRyota→レビンとする。後半は思惑通りキックオフ直後から攻めまくるも決定機は乏しく、尚も前掛りになったコスタリカをカウンターが襲い、シナの頭上をミドルが通過したとき完璧に敗戦が確定した。

残り10分、Go&AKBの2トップは将来への布石、本試合に関しては機能することもなく打ちひしがれた気分を助長する以外の何物でもなかった。レビンの左トップ下、イノのトップ下とも合わせて攻撃的なフォーメーションに関して問題点が列挙されたことをプラスに捉え敗戦分析を行っていきたい。

神のみぞ左右できる運以外を改めて整理分析すると(相手との違い)

流れる動き(パス&ゴーの徹底)
パスミスの少なさ
寄せの速さ(運動量と置き換えも出来る)
リーチ範囲の確実なトラップ

逆に言えば個々のテクニック、スピード、高さ、速さ等での見劣りする点はなく、意識の違いフォーメーションの意思徹底、戦術の理解度を深めることで何度も言うが「リベンジ」は夢ではない。
幸いにも(?) 今期はノールチとの再戦はリーグではなく早くとも会長杯に持ちこされるがその日を目指し捲土重来を誓っていきたい。絶対に勝ってやる!!

Go 4.5 数少ないシュート放つも可能性感じられず
ごっつ 4.5 前半はキレ見せるも後半消える
みつ60 4.5 無難にクローズ
イノ 4.0 効果的なパス供給できず
Ryota 4.5 ボールへの絡み少なく見せ場なく
レビン36 4.5 戦う姿評価も好機演出できず
卓也 4.0 勝負所でパスミス目立つ
シゲ 4.5 スペースに飛び出せず(ミッションへの中途半端な指示には同情)
ヒロ 4.5 体張ったプレーは評価、孤軍奮闘もプレーは光らず
のり 4.0 立ち上がりのCKにDFリーダーとしてより集中してほしかった。
AKB 4.5 CBでは評価もトップでの動きに迷いが(いた仕方なし)
大介 4.5 ボロでないもプレーが不安げ
ナツ25 4.5 中盤支えるも攻撃の起点にはなれなかった。
シナ 4.5 失点はいずれも不運なものだが4点目は悔やまれる
獅子 --- 出場せず

監督 4.0 ゲームプランを狂わされたまま終了を迎える
2014/3/23 カナリア春季 第1戦 vsAMURI 
カナリア春季 第1戦 対AMURI 2014年3月23日(日)Kick Off 15:30
秋ヶ瀬公園(F1) 天候 晴れ グランドコンデション 良 30分ハーフ

コスタリカ 2(0-0 2-0)0 AMURI

1-0(後半)イノ右S
2-0(後半)AKB↑レビンH

シナ AKB みつ のり 大介 卓也 水野 ひろ レビン イノ 箕輪
2014/3/16 北区リーグ1部Bブロック第1戦 vs城北
北区リーグ1部Bブロック 第1戦 対城北 2014年3月16日(日)Kick Off 13:35
北運動公園サッカー場 天候 晴れ グランドコンデション 良 35分ハーフ

コスタリカ 2(2-0 0-0)0 城北

1-0(前半05分)Ryota〜→ヒロ→シゲ右S
2-0(前半11分)CKムラ↑×(混戦)ごっつ右S

Shoot
コスタリカ   城北
前半 4(3) 4(1)
後半 3(0) 5(2)
-------------------------------------------
7(3) 9(3)
Card:なし

戦評の冒頭に、まずは本日の北区リーグ開催に向けカナリアリーグとの調整に尽力してくれた”みつ”さんに心から感謝の意を申し上げたい。降雪と積雪による再三の延期から北区リーグとカナリアリーグがもろバッティングし北区は外せないことからカナリアを断腸の思いで切ることがチーム内で決まり不戦敗を選んだものの審判団派遣の業務からは逃げることが出来ず、一時は審判団(運営チーム)派遣を逃れようと交渉すると”除名”の処分をちらつかせられていた。運営チームとはいえ5名の派遣がマストである。

社会人から5人を抜く事は北区リーグも不戦敗の可能性が出る現実。と言ってカナリアへ5人・・シニアの協力を仰ぐにしても遠い所沢へ審判及び運営のためだけに5人行ってもらうには余りにハードルが高い懇願する事を避けられなかった。カナリア除名・・払い込んだ参加費用は兎も角、今後練習、調整・見極めの場を失うことはあまりに厳しい現実であった。そこから”みつ”さんの粘り強い交渉が始まり最終的には派遣は運営責任者としてみつさん1人、無論不戦敗ものがれた上に今週(城北戦)2週間後のノールチ戦の間にカナリア初戦を組んで貰うことができた超ファインプレーの結末を描いてくれた。ノールチ戦までこれで調整が出来る、最高・至上の結果に戦評上”10”を寄与しその労に報いたい。

そしてメンバーはその努力を決して無駄にすることなく勝ち点3ゲットに集中して欲しい。そのような背景がありながら昨今の寂しい参加状況を見事に反映し参加はジャストの11名。当初はGK2名体制、そういうとサブのGKまでいる羨ましい陣容のようであるがシナと陽平合わせて11名、すなわち前後半どちらかをフィールドで活躍して貰って始めて11名揃うのであった。

幸いにも”ドタキャンマイスター”ごっつが照れ隠しから長い間の沈黙を破り久しぶりにドタ参加表明、みつの話とHPの文を読み参加を確信することが出来た。これでGKどちらかを万が一のサブとして登録できる・・安堵も当日まで、胃腸炎とはいえ陽平のドタキャンにより結果的に11名のメンツが揃ったのが今のコスタリカの現実であった。新たなるポジションへの挑戦、新フォーメーション確認、連携を高める・・やりたい事は山積するも11名ジャストでは全てのアイデアは水泡と化す、コスタリカのリコンストラクチャリングへの道は遠い・・。それでも集まってくれた11名の特性をフルに活かし決定した先発ポジションは次の通り
GKシナ/ひろ・のり・卓也・大介/獅子・シゲ/ごっつ・ムラ・Ryota/ワントップにイノ、卓也は何度か経験していることからCBへ、シゲは今後の思惑がらみでディフェンシブハーフのポジション、イノはマイボールにする懐の深さと正確なシュートからワントップに抜擢した。

この11名と共に2014年度北区1部リーグBブロックの初戦のキックオフを迎えた。厳しい状況ではあったが相手の城北は過去に華々しい実績があるものの昨今は下降気味、何年か前に対戦した時の戦評を読み砕いても侮れはしないものの決して勝てない相手では無い事が読みとれた。逆に言えば本年のブロックで数少ない白星が優先している相手(と言っても1戦1勝ではあるが)ここを落とすと非常に厳しくなる事は明白、その意味ではかなりプレッシャーが掛る試合でもあった。昨今のパワーバランスを反映して試合はキックオフ後一方的、試合をハーフコートで行っているのでは・・と誤解するほど・・またシナが風邪をひくことが数少ない心配であった。(しかしながら非常にばかげた危惧であったことを後半いやというほど思い知らされた。)城北の力なくシナへのパスとも受け取れる”シュート”をシナが処理したのは前半17分。それまでは正しくコスタリカワンマン、いやワンチームショーであった。

相変わらず内容の割に点には結び付かないものの5分にRyotaが右サイドをドリブルで割りヒロにパス、ヒロこれを落ち着いて後ろに流しシゲの先制ゴールを演出する、11分にはムラのCKがゴール前の混戦を呼び、幸運ごっつがマウスに叩き込む、正に2014年3月5日「日本代表vsニュージーランド代表」さながらであった。日本代表の試合は前半17分までに4-0、我々は前半11分までに2-0・・・しかしその後の展開まで日本-ニュージーランド戦を踏襲するとは思いもよらなかった・・・。

シナが風邪をひく事を心配したのが全く無駄な危惧であったことをピッチのイレブンが実証してくれた。兆候は徐々に、それも確実に表れてきていた。前半途中からシュートに行かないのである。ポゼッションはそれでも一応高い率を維持しているものの肝心なシュートまでには至らず追加点の香りすら漂わない状況が続く、「まぁ今回の試合に挑むにあたって、2-0からは無理をしない、勝ちきる癖をつけるため試合巧者と言われるようになろう・・」が一つのゲームコンセプトでもあったため無理やり自信を納得させ前半が終了する。従ってハーフでの指示も「現状で行こう」が主なものであった。また、交代のメンバーがおらず監督としてはあれやこれや考える必要もない時間を過ごすことになった。

波風立たなく試合が終了してくれることを祈りつつ。そして後半今度はワンチームショーではなく我らのシナのワンマンショー開演となる。前記のとおり徐々にその攻撃のペースが高められ、すっかり攻守がところを代えることになり、失点の恐怖が確実に忍び寄ってきていた。当日は厳冬を忘れさせるほど久しぶりに暑く記録を見ると16℃の数字を読み取ることができた。それにしても相手はキックオフ20分前にやっと全員集合、前の試合のハーフタイムにシュート練習どころか満足なストレッチすら行わずに試合に臨んでいる。北区リーグ1部を維持しているのが不思議なほど統制が取れていないチームと見受けられていた。そんなチームにして暑さの中ではこうも押されるのか?試合前の練習がオーバーワークとなっているのか?自問自答が続くが相手の攻勢も休むことなく続けられていった。

特に後半残り15分からはいつ失点してもおかしくないピンチが続く。先に述べたようにポゼッションはそれでもそう低くない。FWが攻め込むがボールを失う。ボランチが絡むがそれでも奪い返せないとき、あのスタミナ太郎獅子がエネルギー切れのようにあっさりと追うのをあきらめる。前半思惑通りに点に絡んでくれたシゲも本来のポジションと違うことから奪いどころを見いだせず前線への供給を許す。中盤で持たれたボールはワンタッチ・ツータッチで素早く前線にスルーパスとなって渡され、いとも簡単にGKと1:1の局面を作られる。それも度々・・・

それでも上がっていたのりが必死に相手に絡み自由にシュートを打たせず。また絶妙なカバーで卓也がピンチを未然に防ぐ。特にのりはCKになるボールをスライディングでスローインに代え、また1:1から放たれたシュートに身を挺して防ぐ等、非常に献身的に失点を防ぐ。しかしながらやはり本日の立役者はシナに譲ることになる。DF、GKが優秀選手になるのはチームとして良い事ではないが・・・。

1:1からのシュートをコースを見切って体を投げ出し失点を防ぎ、横からのクロスを前線に弾き返す。圧巻だったのは左からのグラウンダーのクロスを相手FWがスルー、完全にがら空きになったゴールに右から上がってきた相手がマウスにボールを流し込もうとする。完全に失点・・いつものパターン、時間はまだある。ここで失点すると残り時間、展開から考えて同点あるいは逆転負けの可能性も十分すぎるほどある・・・悪いほうに頭がいった時勝利を全く諦めていなかったシナが再びシュートコースに体と精一杯伸ばす。ここでもしシュートフェイント入れる技術が相手にあれば流石にひとたまりもなく失点したでありましょうがまさか体が届くと思わなかった相手はシュートフェイント入れるまでもなくシュートする。

結果的にシナの体の一部に弾かれたボールはその後のクロスバーを強烈に直撃したボールとともにコスタリカに勝ち点3をもたらせてくれた。
怒涛の攻撃になんとか耐えた財産を手にいよいよ2週間後王者「ノールチ」に挑むことになった。来週は幸いにもみつさんの尽力でカナリアのステージが用意されている。開幕直後相手の目が完全に覚めていないうちに完全に力で圧倒しようぜ!!

イノ 5.5 最前線でのチェイシングで勝利に貢献
ごっつ 6.0 1得点は評価もボールが足につかず、周囲との呼吸も今一
ムラ 5.0 前半ボールを失うことが多く、効果的なパスも少ない
Ryota 5.5 ボールに積極的に絡み右サイドを制する
獅子 5.0 後半スタミナ切れ顕著、苦戦を招く
シゲ 6.5 開始直後の先制点、後半スタミナ切れは残念
ヒロ 6.0 攻守にスタミナ+スピードで貢献
のり 6.0 精神的なプレーでチームを鼓舞
卓也 6.0 ボールを落ち着かせチームを落ち着かせる
大介 5.5 後半相手のスピードに慣れサイド突破を防ぐ
シナ 7.0 コスタリカの守護神として神セーブ連発、勝利の立役者

監督 5.5 不満な内容も最低の結果(目標の結果)は得る

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