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北区会長杯二回戦、一回戦をシードされている我がコスタリカに取って事実上の初戦、昨年は待望のレッズ戦まで勝ち残り最低の目的は果たしたものの例年相性は悪く昨年までは3年連続で一回戦負けの屈辱を噛みしめさせられていた因縁の大会でもある。

今年の相手はウエスタン2部リーグでも下位に甘んじ成績は振るわないものの我々が1部最終戦3-0で勝利した一ノ瀬に対してこの大会一回戦で同じく3-0で勝利、当然一ノ瀬のモチベーション、当日のコンデション、ウエスタンのメンバー構成等により一概に同じ力とは言えないものの一応の警戒は要した。

如何なるシステムで臨むべきか？アグレッシブに行くかディフェンシブに行くべきか、来年度を見越してコンバートの試験をするべきかしないべきか？適当に臨んで負けてしまったら元も子もなくなる・・長考の結果、メンバーの力を信じ本日の相手であればシステムのテストを兼ねても十分勝利を収められると踏んで挑むことにした。

怖いのは新システムの弊害と所詮2部相手・・メンバーの気の緩みである。新システムゆえ緊張してゲームに入ってくれれば・・。新システムで挑む先発は定番のGK聖（馬場〜ぁ、たまには来てくれ！）ひろ/直/みつ/ムラの超攻撃的両サイドバック、レビン・春樹のボランチ、マサ・なつ・ごっつの3枚シャドー、ワントップはAKB39、両サイドバックのテストに加えてレビンのボランチ・ワントップは仮想Go、とは言えGoが来期も不在が予想されるゆえ十分可能性がある先発、そしてごっつ・レビンをフルに使ってみるテストも全て兼ねてメンバーを組んだ。

試合は幸か不幸か思惑通りかいや、否か？展開としては圧倒的なポゼッション、バルセロナにはほど遠いものの恐らく60%以上をスコアし不安気がないままに推移、事実狙い通りにごっつのサイド突破からターゲットのAKB39にピンポイントクロスが通り、これを胸トラップから先取点を奪う。2分後の13分には左サイドバックのひろが最前線に駆け上がりミドルを叩き込み実質試合はここで終わる。18分にDFの乱れと緩慢さから1点返され若干いやな時間を過ごすも32分にレビンがCFのこぼれをマウスに流し込む、本人は叩き込んだつもりも完全な当たり損ないとなり結果はタイミングを外して流し込むことになった（笑）

後半はヒロユキ・半谷・藤野・シゲをまとめて投入、基本的に慣れたポジションでいつものサッカーに戻す。立ち上がり早々右サイド突破したシゲから高速クロス、ここに飛び込んだひろの足が合い、絵に描いたようなアーセナルゴール！！この形をどのくらい長い間待ったことでしょうか！正しく意図した点が生まれた瞬間でありました。思惑通りの結果は終わってみれば先取点（ごっつ→AKB39）とこのアーセナルゴール（シゲ→ひろ）のみ？相手との力関係から新システムでの守備の確認は満足に出来なかったもののこの結果を以下に評価すべきでしょうか？

試合はその後チャンスを逸し続けたヒロユキがやっと目を覚まし2点を記録、6-1での完勝となる。攻撃面では上記の通り、守備面ではチェックできず、従って新システムの評価はお預け両サイドの不安の払しょくは出来ないままに三回戦に挑むことになる。ともあれ期待をもったままで年を越せることはやはり気分が良いものである。会長杯はまだ始まったばかりとは言え取りあえずは2011年ご苦労さまでした。次回はジャスティを叩きのめし1月中に必ず十条にリベンジしようぜ！！

AKB39 　7.0 1得点1アシスト、守備でも存在感示す
マサ 　   5.5 キックオフ直後に足痛め、その後精彩なく
ヒロユキ↑ 6.5 最低限の結果出すが好調時にはほど遠く（後半0分）
ナツ 　  5.5 サイドバックで試験運転
ごっつ  6.0 1アシスト以外は消える時間長く
レビン  6.0 1得点も存在感薄く
春樹 　 5.5 パスの精度変わらず、運動量に不安が
半谷↑ 5.5 無難なプレーに終始（後半0分）
ひろ 　 7.0 落ち着いた守備で貢献、かつ2得点と豊富な運動量
ナオ 　 5.5 守備に安定感もたらす
みつ 　 5.0 カバーの遅れが失点に
藤野↑5.5 巧みなボール散らし（後半0分）
ムラ 　 5.5 後ろ取られるが失点には繋がらず、攻め上がりは評価
シゲ↑ 6.0 鮮やかなアシストと効果的な攻め上がり（後半0分）
聖 　   5.0 緩慢なセービングが失点に
監督 　6.0 ゲームプラン通りも満足なテストには繋がらず

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