2007年度社会人part3

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2007/9/30 XSSL COPA FUTSAL 1次予選
岩槻体育館 9:30スタート
FCコスタリカ ○3-2 SAIX-B
FCコスタリカ ○5-3 99'S
FCコスタリカ ○2-1 PUB
FCコスタリカ ○2-1 バズーカ

【メンバー】
藍田 獅子 福島 レビン みつ 馬場 前原 浅野 監督 伊藤 豊岡 八木 するめ(ゲスト)

伊藤さん 頑張る 決める時は決める!
決める時も決めない? まったりオヤジ組


2007/9/23 北区社会人リーグ 第8戦 vsKITANO
荒川G 15:30 kickoff
FCコスタリカ 4(4-2 0-1)3 KITANO


【メンバー】
藍田 小菅 藤野 獅子 山崎 柄澤 山口 小野 福島 石川 レビン 坂本 みつ 中野渡 水野 馬場 前原 高橋 浅野 鳥海 監督
【得点】
れびん みつ 肉倉 山口

 Webで確認するに、ここまで6勝1分勝ち点19のコスタリカの優勝までの必要勝ち点は4、現在コスタリカの次に位置する本日の相手KITANOに勝利することが条件とは言えブロック優勝すなわち1部昇格まで圧倒的優位を保ったままで本日を迎えることが出来た。対して本日の相手KITANOには昨年度大勝、しかしながら一昨年大勝しその気の緩みからか昨年優勝の掛かった大一番で惜敗し最終的に本年度の1部昇格を逃すことになった。嫌な記憶が頭を過ぎるが基本的には「問題ないでしょう!」試合前のMeetingでメンバーの気を引き締めながらも心の中では楽観していた、そしてこの気持ちがやはりしびれる試合を演出することになる。

 本日のメンバーは久しぶりの馬場を守護神に3-6-1の布陣、藍田−みつ−山口、ボランチに柄澤と藤野、左を獅子で締め右に久々の中野渡、トップ下にレビン・山崎黄金コンビ、ワントップに好調福島、ドタキャンの中越がいないのは残念であったが基本的に満足がいくスタメンを組む事が出来た。

 定刻15:30、連日の猛暑が9月も下旬になるというのに続く本年の異常気象のため土埃が何センチも溜まっているのではないかと思われる荒川グラウンドでキックオフのホイッスルが響いた。キックオフでのパス交換の後、レビンから獅子に・・折り返されたボールにナツが絡みDFを背負ったレビンに渡る。レビンこれを振り切り強引にシュート、ボールは強烈にネットを揺らす、開始直後(記録的には1分、実際には25秒)勝利を早くも呼び込む歓喜のゴール、しかしこれが前記のしびれる試合の演出効果を高める呼び水になる。あまりに早い失点はKITANOの闘志に火が付けたか?全体的にボールを持てる選手が多いKITANOは決して焦らず丁寧にパスを回しコスタリカゴール前までボールを運ぶ、そして5分クリアボールから得たCKをヘッドで豪快にコスタリカゴールに叩き込む、蹴られたコーナーキックが素晴らしい弧を描いた・・危険だ・・そう感じた直後の失点であった。そしてその4分後今度はコスタリカの右サイドが山口と渡の連携ミスから破られ馬場の不用意とも思われる飛び出しも相まってKITANOの勢いの無いヘッドが柔らかくコスタリカのゴールマウスに転がされた。

 前半9分で2失点、思わぬ展開に思わず頭を抱え込む。基本的には前半は(前回の対戦から)得点は1、2点失点は0もしくは最悪でも1点・・がゲームプランであったので・・。しかしコスタリカにとって先行されることは開幕以来の出来事であった。久々の展開に悩まされることになったがその悩みもお陰で長くは続かなかった。相手ゴール前右で得たFKをレビンが得意の左で果敢に狙う、相手GK良くこれに反応しフェイスティングで逃れるが逃れ切れずにボールはクロスバーに・・跳ね返ったボールをみつが頭で叩き込む。

 前半まだ11分、本日の今後を占うに十分な不安な立ち上がりであった。その後も両チームボールを奪うやゴール一直線の展開が続きベンチは腰が浮いたままであったが18分渡が頭で落としたボールに獅子がボレーで反応し、当たりそこないガ幸いし放たれたボールがGKの頭上を越す。尚も終了間際の34分相手のパスミスから山口がするすると上がり相手GKと1対1の局面を作る。“本日”の彼女を連れてきていた山口、決して焦ることなくGKの横に叩き込む、これで4-2、やっと戻ったお祭り気分、試合前の心配もいらんものであったかと思われたが、やはりサッカーの神様は我々に1部昇格前の最後(?)の試練を与えてくださった。

 後半はサイドハーフに前半左で難儀していた柄澤を右に配置換え、左に獅子を戻して(前半途中でポジションチェンジしていた。)水野をボランチに、藍田と坂本の交代は行ったものの感覚的には前半の布陣を踏襲して臨んだ。しかし点が入らない・・山崎が崩し、福島がシュートしても入らない入らない・・ピッチ上の選手は前半の流れから大量点を期待し、試合に出場を望んでいたベンチの多くのシニアカテゴリーの選手の期待を裏切り続けることになる。

 その上、後半20分水野のパスミスがゴール前に展開され、なんと1点差に詰め寄られることになった。さぁ大変、いくら本日は最悪引き分けで良いとの考えがあったもののここまで勝利を手繰り寄せながらの引き分けは事実上負けに等しい・・。クリステル戦の二の舞はゴメンである。残り15分、5分間耐えてもらった後決断を下す。藤野に代えて投入していた小野Bを右サイドバックにしFW福島をCBに、山口とナツをトップに張り付かせカウンターを狙わせる。

 残り5分で本日の出来が良くなかった水野に代え小菅を投入、小菅の投入はディフェンスラインを落ち着かせるためであったが、結果的には落ち着かせる事にならなかった誤算はあったもののピッチ上の選手はこのポジションチェンジに良く応えてくれ残りの時間、危なげなく時計を進めてくれた。最後にナツが足を痛め一瞬ひやりとさせられたが緊急出場の石川も良く体を張ってくれピンチの香りすら嗅がずにすんだ。得点を意識するあまりにゴール前まで手間隙掛けずに急いだ選手、選手に慢心を注意しながら結局は己が最も慢心していた監督・・反省点は多くあるものの反省と抱き合わせで勝ち点3を得る事が出来た。さぁ4年越しの昇格の夢まで現実の数字は“1”みんなの力で1を強奪しようぜ!!

藍田  5.5 危なげなく
小菅  5.0 不用意なタックル
藤野  5.5 ややスピード不足?
獅子  6.0 中央で貫禄
山崎  6.0 前線で絡む
柄澤  6.0 ポジションチェンジに疲れが?
山口  6.5 1得点は見事
小野  6.0 快足でピンチを防ぐ
福島  6.0 前線でボールを良く追う
石川  5.5 体を張ったプレー
レビン 7.0 1得点1アシスト
坂本  6.0 抜群のカバー力
みつ  6.0 1得点もセットプレーからの失点は
中野渡 6.0 サイドを良く駆け回る
水野  5.0 パスミス、上がり過ぎが目立つ
馬場  5.0 判断ミスはいただけず
前原  5.5 出場できずに申し訳ない
高橋  5.5 足を完璧に治してくれ
浅野  5.5 ご苦労様です。
鳥海  5.5 前審ありがとうございます。
監督  5.5 慢心と安心は己から

(久保田)

2007/9/15 XSSL岩槻リーグ 第3戦 vsFXIS
岩槻G 10:00 kickoff
FCコスタリカ 4(1-2 3-2)4 浮間


【メンバー】
高橋 坂本 福島 小菅 獅子 豊岡 水野 れびん 石川 山崎 小川 前原
【得点】
れびん 3 獅子 1

前原が書かないので戦評なし。
XSSL公式サイトからスタッツを掲載します。

2007/9/2 北区社会人リーグ 第7戦 vs浮間
北G 12:00 kickoff
FCコスタリカ 4(3-0 1-1)1 浮間


【メンバー】
藍田 坂本 獅子 山崎 れびん 柄澤 中越 福島 山口 藤野 みつ 平山 高橋 浅野 稲垣 石川 前原 水野 小菅 小野B 小野A 遼 馬場 カントク
【得点】
福島 3  れびん 1

 我がコスタリカは現在まで1引き分け、本日の相手浮間クラブは1敗1引き分けを記録、そしてその成績が順位に反映されコスタリカは北区2部Bブロック首位、対する浮間は2位、今後お互いに他の相手に全勝すると想定した場合、本日コスタリカが浮間に敗れると得失点差があるとは言え首位の座に安穏と、し続けることが出来なくなる危険性を含んでいる事から極めて慎重に本日の試合に臨んだ。

 常識的に考えれば浮間に引き分けは許されず当然守備陣を崩しても勝ちに来る。コスタリカにとっての引き分けは勝ちに等しく、最後まで攻め倦んだ場合、引き分ける事を視野に入れて試合の臨むよう選手に申し伝えイレブンをピッチに送り出す。先発はGK高橋、DFラインに坂本、柄澤、山口、ガラがフラットラインでの守備に慣れていないことから“みつ”をスイーパー的に配備する。ディフェンシブハーフにしつこい水野、もし敵に手に負えない輩がいた場合のマン・マーク用に先発させる。もうひと枠に獅子を配置し攻撃に転じれる場合の起点とする。トップ下はレビンで左に先日好調であった中越、右に守備的な要素に期待し平山、ワントップに超好調福島を置く。期待と不安が交錯する中、試合は予定通りキックオフされた。

 守備的に戦え・・指示どおりに選手が動くせいか立ち上がりは攻め込まれる回数が多く、それでも“みつ”を中心に危なげなく守り決定機を許すことは皆無に近かった。唯一最近復活しつつあるセットプレー病からかコーナーキックからのヘッドがゴールポスト直撃のピンチを除いては(前半3分)逆に5分には中越のシュートが相手にあたりコースが変わったことが幸いし相手ゴールを脅かす・・その後も若干守る時間が多かったが危険な香りを嗅ぐことはないままに15分が経過する・・。ここまではゲームプラン通り・・なにかの形で先取点を奪われあとは徹底的に守られる展開、これが心底怖かった。

 その恐怖が去り相手の力量が確認できた、さぁあとは選手を攻撃型にチェンジし、シフトを変え、思い切って攻撃に転じるぞ!思った矢先に嬉しい誤算が生じる。超好調福島がまたやってくれた。右サイドを強引に突破した福島がそのままペナルティエリアまで持ち込み右45度から右足を強振、意思を持ったボールは文字通りサイドネットに突き刺さる。思わぬ形の先制ゴ~ル!である(16分)。これで楽になる。前半20分平山に代えナツの投入、獅子を前掛にさせ攻撃の色を鮮明に出す、その甲斐あってか続いて前半30分、レビンが左からのコーナーをヘッドで叩き込む。34分もはやデルピエロゾーン、いや福島ゾーンと言える右45度から再び福島がゴールを強奪する。前半で3-0その後もシュートの雨を降らせ続け完全にお祭りの香りが漂い始める。しかし結局前半は3-0のまま終了。

 後半は本日好調であった水野に変え藤野、ワンボラになるため前半休ませ万全を喫しさせる。左には稲垣を投入し疲れからくる守りの破たんにも備える。体制を整え後半に挑んだコスタリカに10分早くも4点目がもたらされた。相手右サイドを突破した中越が自分でも打てる角度から福島にプレゼントボール、福島おもわず「ごちそうさま」と叫びながらハットトリックを完成、これで二試合連続である。但し前回は最下位のチーム相手の、いわば弱い者いじめのハットであったのに対し、今回は首位攻防戦、二位との直接対決でのハットである。非常に重みのある勲章を手に入れた福島のコスタリカが敗れる心配は完全に払しょくされ27分、またしてもセットプレー病が顔を出し、1点返されるも4-1で無事に終了のホイッスルを聞くことができた。

 最後には小野Bを右サイドに起用し山口をトップに配置してのカウンターサッカーの練習ができ、また終了間際には日ごろベンチから声援頂いているシニアの方々にも試合に短い時間であるが参加してもらうことができた。(俺も登録しておけば良かったぁ)さぁ1部まであと少し、しかしながら確定するまで決して気を緩めることなく一気に最後まで走りぬこう!!


藍田  5.5 無難に抑える
坂本  5.5 サイド完封
獅子  6.0 ピッチを走り回る
山崎  5.5 フィニッシュに正確さを欠く
れびん 6.0 苦しい中の追加点
柄澤  6.0 攻守に貢献
中越  6.0 1アシストも光らず
福島  7.5 パーフェクト!!
山口  6.5 FW試験にも合格
藤野  6.0 抜群のバランサー
みつ  5.5 セットプレーからの失点が・・
平山  6.0 サイドで守備に貢献、前線への飛び出しも
高橋  5.5 反応にやや不安が
浅野  5.5 御苦労さま
稲垣  5.5 落ち着いたボールさばき
石川  5.5 いつもありがとうございます
前原  5.5 久しぶりにFWで
水野  6.0 豊富な運動量、動き回って守備に貢献
小菅  5.5 最期を締める
小野B 5.5 快足で守備る
小野A 5.5 早く治ってくれ〜
遼   5.5 お前もだぁ〜
馬場  6.0 お誕生祝い
カントク 6.0 ゲームプラン通り!!

(久保田)

2007/8/19 北区社会人リーグ 第6戦 vsマーベラス
荒川G 11:30 kickoff
FCコスタリカ 4(3-0 1-2)2 マーベラス


【メンバー】
浅野 藤野 石川 高橋 みつ 夏海 柄澤 中越 福島 山口 小野 獅子 れびん 藍田 小菅 水野 坂本 八木 久保田
【得点】
福島 3  山崎 1

 前節の引き分けを受け首位の座キープのため「絶対に負けられない戦い」が続くコスタリカ、本日の相手はマーベラス、本年度調子が悪く未だ未勝利、対する我々は引き分けを記録したとはいえ無敗を継続中、楽観的に考えればお気楽な相手、取りこぼすことなく勝ち点と大量得点を期待できる戦いである。しかしながら我々が行っているのはサッカー、先日の首位G大阪がダントツ最下位横浜FCと引き分けた現実を再確認するまでもなく、下克上が珍しくもなんともないのがサッカーというスポーツがもつ特性でもある。しかも怪我が長引き来年のシーズン立ち上がりまでピッチへの復帰が期待できない小野は想定の範囲内とはいえ加えてコスタリカの攻撃をリードするいわば二枚看板の片割れ“レビン”まで足の状態が芳しくなく自宅では満足に座ることもできないほどであった。小野が抜けただけで平均得点が4.5から1.5に落ちている現実・・かつレビンが満足なパフォーマンスを発揮できなかったら・・・この現実を試合前のMeetingで周知させ残暑が情け容赦なく降り注ぎ埃にまみれた荒川で11:30 試合はKick Offされた。

 先発はGK高橋DFに阪本・みつ・八木・山口、4-5-1を採用してMFに藤野・石川・獅子、両翼に中越とナツを配置、トップに福島を置く。試合は予想通りボールポゼッションでは上回り失点の危険性を感じないままに推移していく。しかしこれも予想通りボールポゼッションが得点に繋がらないのでは・・・いやな予感が頭を過ぎり始めた前半4分、最近好調な福島がルーズボールを強引にマイボールにし、相手DFを抜ききらないうちに背負った状態で反転しながらシュートを放つ。相手GKまだシュートはこないと中途半端なポジショニング・・ボールはGKの横をすり抜けゴール内に転がる!福島の技あり先取点!そしてこれが本日の福島の猛爆ショーの幕開けであった。

 それまで好調であっても常に律儀にまるで誰かに遠慮していたように1試合1点で押さえていた(?)それまでのパターンを完全にかき消し14分久しぶり登場の中越のスルーパスを受け、GKと1対1の局面を作り最後はGKまで交わして2点目、みごとにコスタリカの右サイドを破られ2-1(28分)とされた直後に再び中越からのスルーパスから前半でハットトリック完成(前半31分)、そして迎えた後半、後半から満を喫して登場したレビンのミドルのこぼれ球を確実にナツに送りナツの今期初得点を演出した。(後半25分)

 ハットトリック+1アシスト、本日に限っていえば正に獅子奮迅の活躍であった。結局試合は終了間際の後半29分1点を返され後味は悪くなるも4-2で危なげなく勝利をおさめ勝ち点3を上積みすることに成功した。しかし本日は勝ち点を確実にしたあとは大量得点で首位の座を不動にすることも出来たはず、レビンのクロスバー直撃、福島のヘッドの大吹かし、獅子のオフサイド、その他多数・・・特に後半の後半は「俺も俺も」とゴールに殺到し、功名を上げんと個人プレーに走る選手が続出したことが残念でならない。まぁ反省材料を糧としていよいよ迎える9月血戦、9/2と23日、この二試合で本年の運命が決める事実を噛みしめ反省点を福島で修正しようじゃないか!!


浅野 6.0 ワンタッチにご祝儀
藤野 6.0 ピンチを摘み取る
石川 5.5 そこそこの動き
高橋 5.5 まだ声が不足している
みつ 6.0 前半最後尾で完璧も後半疲れが
夏海 6.0 シュートに正確さ欠くも1得点
柄澤 6.0 無難な守備と積極的攻め上がり
中越 6.0 久しぶりも2アシストを評価
福島 7.0 ハット+1アシストは見事、是非9月の相手にも
山口 6.0 確実なクロス連発
小野 5.5 サポーター参加を評価(俺たちのヒロユキ)
獅子 6.0 シュートが雑も守備で貢献
れびん 6.0 満足でない足でも貫禄のボールキープ
藍田 5.5 サイドを完封
小菅 5.5 責任果たす
水野 5.5 暑い中、運動量を評価
坂本 5.5 途中退場残念
八木 6.0 慣れないポジションを無難に
久保田 6.0 まぁまぁの采配かな?

(久保田)

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